空いている場所や使わないモノ、余った時間、自分のスキルを必要な人と共有してビジネスにつなげる「シェアリングエコノミー」。担い手として女性の起業家が目立つ。新たなサービスのなかには、働く女性のニーズを反映したものも少なくない。彼女らが起業に踏み切った背景や、原動力を追った。ハウスキーパーと依頼主を仲介 和田幸子さん「このチキン南蛮、ボリューム感があって見栄えしますね」。1月下旬、東京・芝公園近
共働きで仕事だけではなく、掃除や洗濯を完ぺきにこなさないと気が済まない妻が突然、「週一回、家政婦を雇いたい」と言い出した。平日の不在時に掃除や洗濯を頼むサービスがあるそうだが、安くはないだろうし、自宅に他人が入るのも不安だ。 妻「掃除や洗濯はもう嫌。家政婦を雇いたい」 夫「お手伝いさん? 大邸宅でもないのに……」 神奈川県鎌倉市に住む会社員、千葉史子さん(31)は昨年三月、夫の功太郎さん(32)に「家政婦を雇いたい」と切り出した。共働きの二人は家事を分担してきたが、史子さんは仕事で帰宅は連日午前様。土曜午前は疲れで布団から起き出せない。昼過ぎから掃除、洗濯を始め、一息つくと夕方という週末が続く。 「せっかくの週末を掃除や洗濯に追い回される生活は嫌」という史子さん。インターネットで見つけたのは、二人が働いている平日に週一回掃除など家事を代行してくれるサービスだ。 こうした家事代行サービスは共
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