インドネシアのスラウェシ島北部にあるウィルマー・インターナショナル所有のパーム油製油所で、貯蔵タンクの壁面に「汚い」と書いた上でバツ印を付けたグリーンピースの活動家ら。グリーンピース提供(2018年9月25日撮影・提供)。(c)AFP PHOTO / GREENPEACE SOUTHEAST ASIA 【9月26日 AFP】インドネシアのスラウェシ(Sulawesi)島で25日、環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の活動家らがパーム油の製油所の貯蔵タンクによじ登り、オキュパイ(占拠)した。製油所を所有する企業が森林破壊に関与していると抗議するもので、一緒に参加した地元ロックバンドはタンクの上でプロテスト・ソングを歌った。 「汚いパーム油の生産を今すぐやめろ」──。活動家らはそう書いた垂れ幕をタンクの上から掲げ、外壁に大きな文字で「汚染」と書いた上でバツ印を付けた。 パーム油は