【香港駐留部隊が三軍合同訓練】中国人民解放軍香港駐留部隊は6月30日、第2四半期の海空合同パトロールを行った。陸海空の三軍の部隊が合同捜索救難、臨検拿捕、相互対抗などの実践的訓練を実施し、香港駐留部隊の防衛遂行能力を全面的に検証し… https://t.co/NqtwfEjzqv
【6月25日 東方新報】中国人民解放(People's Liberation Army)軍香港駐屯部隊は、今月29日から7月1日にかけ、香港の石崗、新囲、昂船洲の3軍営を一般開放すると発表した。入場券は3万枚発行される。 29日、30日は香港の一般市民向け、1日は香港の若者や学生に向けて開放する。国旗掲揚式典や軍楽隊の演奏、格闘術や銃剣術のパフォーマンス、後方部隊の装備の展示などのほか、「戦場での救急体験」や「対戦形式の模擬射撃体験」もある。昂船洲の軍営地では陸海空軍の装備も展示する。23日朝から軍営地など各地で入場券を配布している。 軍営地の公開は恒例行事で、これまで20回以上行われた。人気のイベントになっており、入場券は配布されてから数時間でなくなるほどだ。 香港ではいま、中国本土への容疑者の引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」をめぐり、緊張が続いている。軍営地の一般開放を通じて、香港市
自民・石破茂氏「私が防衛庁長官のとき、人民解放軍に自衛隊の機密以外を全て見てもらった」 2018-08-15 【石破茂氏総裁選出馬表明会見詳報】(8完)「なんでこんなこと書かれるんだろう、って悲しいことはいっぱいある」 ▼記事によると… ・自民党の石破茂元幹事長が10日、国会内で記者会見を行い、9月の党総裁選への出馬を正式に表明した。記者会見の詳報は次の通り。 「要は、いかにして相手を理解するかということであって、安全保障でもそうでした。私は(防衛庁)長官のときに、人民解放軍の陸海空の青年将校が参りました。私は自衛隊に対し、機密以外はすべてみてもらうように命を下しました。それを見た上で、日本が中国が侵略しようとしているか判断してくれと申し上げました。そういうような相互理解、認識の共有、国益を踏まえた上でのそういう信頼関係の構築は、日中間に限らず必要なことだと承知をしております」 8月10日
中国人民解放軍の駐香港部隊を閲兵する習近平国家主席(2017年6月30日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / DALE DE LA REY 【1月5日 AFP】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は3日、自国軍に対し、アジアにおける地政学的な緊張が高まる中、戦備を整え、国家防衛に当たっては死を恐れてはならないと激しい言葉で訓示した。 国営新華社(Xinhua)通信によると、習主席は同国北部の河北(Hebei)省に置かれた人民解放軍の中部戦区を視察した際、数千人規模の兵士らを前に、「苦難も死も」恐れてはならないと演説。 さらに、ハイテク兵器の研究を強化して「実戦訓練」を実施するよう促し、「新時代の共産党および国民から課せられる任務を遂行するため、常に戦備を整えて臨戦態勢を取り、必ず勝利できる強力な精鋭部隊の創設」を求めたという。 世界最大の軍隊に対する習氏の訓示内容は、翌4
中国最大の航空ショーである中国国際航空宇宙博覧会が11月1日、広東省珠海で始まる。中国はレーダーに探知されにくい次世代ステルス戦闘機「殲(せん)20」を初めて一般公開して飛行するほか、大型輸送機「運20」も披露する予定だ。南シナ海問題など他国と主権をめぐる摩擦が増えるなか、空軍力の強化をアピールする狙いがある。 6日まで開かれる博覧会では、各国の空軍機が飛行するほか、戦闘機や無人機、ヘリコプターなども展示される。ロシアやフランスなど42の国と地域から約700業者が参加し、新しい技術や製品を紹介するブースも構える。 10月31日には報道関係者に先行公開され、パキスタン空軍がアクロバット飛行の訓練をした。(珠海=益満雄一郎)
中国の軍最高意思決定機関である中央軍事委員会や国防省が入る北京中心部の建物「八一大楼」周辺で11日、少なくとも数百人の退役軍人らが包囲し、抗議活動を行った。元軍人らは待遇改善などを求める抗議活動をこれまでも各所で行っていたが、厳戒警備下の軍中枢機関に対する大規模な抗議は極めて異例だ。 目撃者によると、抗議活動が始まったのは同日朝。迷彩色の軍服を着た中高年が次々と八一大楼の周辺に集まってきたという。関係者によると、江蘇省などの地方の元軍人で、退役後の保障の改善などを要求した。参加者は一時、数千人に上ったとの情報もある。 中国当局は厳戒態勢を敷き、周辺の一部道路を封鎖。八一大楼の周囲の道に面した2辺が元軍人に取り囲まれたのに対し、当局はその外側に多数の警察車両や大型バスを壁を作るように並べて包囲。歩行者らを近づけないようにした。 ただ、元軍人らは反政府的な訴…
【北京・石原聖、台北・鈴木玲子】北京市中心部の中国国防省前で11日、迷彩服姿の元軍人らとみられる約1000人が集まり、抗議デモを始めた。参加者の一人は毎日新聞の取材に「退職後の手当てが不十分なまま人員が削減されることへの不満だ」と目的を語った。習近平指導部が昨年から断行する兵力30万人削減など大規模な軍改革への不満が背景となった抗議活動の可能性が出てきた。元軍人らによるデモは中国の地方都市では散発的に発生しているが、首都・北京の軍中枢での大規模デモは極めて異例だ。 現場は北京の目抜き通りである長安街沿い。「八一大楼」と呼ばれる国防省のビル周辺で、中国人民解放軍の最高指導機関である中央軍事委員会のオフィスもビルに入る。AP通信によると、数百人の警官隊が出動。双方のにらみ合いは深夜に及んでいる。現場周辺は一般市民が立ち入れない「軍事禁区」であり、軍の上層部が黙認している可能性がある。 中国
7月6日、中国空軍は、運用を開始した国産大型輸送機「Y─20」について、機体が安全に離陸できる最大離陸重量は200トン、厳しい気象条件下でヒトや貨物を長距離運ぶのに理想的との声明を発表した。写真は広東省珠海で試運転中の同機。2014年11月撮影(2016年 ロイター) [北京 6日 ロイター] - 中国空軍は6日、国産大型輸送機「Y─20」の運用を開始した。 空軍の声明によると、「Y─20」は、機体が安全に離陸できる最大重量(最大離陸重量)が200トン。厳しい気象条件下でヒトや貨物を長距離運ぶのに理想的としている。 空軍の報道官は、Y─20の運用開始は、空軍の戦略遂行能力向上において重要な一歩としたうえで、空軍は国家の防衛とともに救援・支援作業などの責任を果たすために、より優れた輸送機を必要としていると述べた。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
中国人民解放軍は先日、初めて国産空母の建造を正式に認めた。このニュースは日本でも大きく報じられたこともあり、中国の軍拡はここまできたかとの印象を受けた人も少なくないだろう。 だが、細部を見ていくと別の景色が見えてくる。いまだに「普通の軍隊」になれず、必死に摸索を続ける中国軍の現状をお伝えしたい。 中国国産空母建造のニュースが招いたお通夜モード 2015年12月31日、中国国防省は定例記者会見を開催。楊宇軍報道官は記者の質問に答え、国産空母を建造中であると認めた。初めて公式情報で建造の事実が認められた。 私の持論だが、軍事情報は中国のガンダムである。今の時代はエンタメがあふれているが、かつての男の子たちにとっては軍事情報こそが最大の娯楽だったのだ。今でも30代以上のおっさんたちには軍事オタクが多い。中国軍の新兵器やら自衛隊の新型護衛艦やらというニュースをキャッキャウフフと楽しんでいる。昨年
中国人民解放軍は陸軍に偏った編成を見直して、異なる種類の軍の部隊を一体的に指揮する体制への移行を進めるため、核ミサイルを運用するロケット軍と、サイバー戦などを担うとみられる戦略支援部隊を創設しました。 中国では、陸軍がこれまで軍全体に大きな影響力を持ち、総参謀部が事実上陸軍の司令部をかねていました。習近平指導部は、こうした陸軍に偏った体制を改革して、陸海空など種類の異なる軍の部隊を一体的に指揮する統合運用体制に移行する方針で、海軍司令部などと並列の関係となる陸軍司令部の創設は改革の柱の1つと位置づけられています。 またロケット軍は、核ミサイルを運用する戦略ミサイル部隊を改編して創設したもので、習近平国家主席は「確実に信頼できる核抑止力と核反撃力を増強せよ」と指示したということです。ロケット軍を創設したことを巡っては、陸上の部隊に潜水艦や戦略爆撃機部隊などを合わせ、陸海空を一体化した核戦力強
米国防省や米軍の動きを中心に安全保障の話題をフォロー。Cool Head, But Warm Heartで 10日付Defense-News記事が、複数の中国軍研究者の中国陸軍研究成果を取りまとめ、その取り組みと課題を紹介しています。 それぞれに「分厚い」中国陸軍関連の研究成果を、手短に紹介しているため、かなり省略されたり単純化された記事になっているとは思いますが、中国陸軍についてご紹介した記憶がないので、これを機にご紹介します 恐らく、未だに訓練などほとんどせず、農業が本業のように自給自足したり、工場で何らかの製品を製造したりする「名ばかり陸軍部隊」も残っているのでしょうが、以下で紹介されているのは、まっとうな進歩を目指している陸軍部隊の様子です 10日付Defense-News記事によれば ●中国は陸軍訓練の現実性を高め、弱点の克服や、即応態勢や相互運用性の向上に努めている。これは従来
中国共産党と軍、政府は3日、「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年」の記念式典を北京・天安門広場で開いた。兵士1万2千人による大規模な軍事パレードも行われ、最新兵器を披露した。習近平(シーチンピン)国家主席は演説で、列強の侵略を受けた歴史からの決別と、平和的な台頭を目指すという中国の立場を強調し、中国軍の兵力30万人削減を表明した。 習指導部は1945年9月2日に日本が降伏文書に調印したことを受け、戦勝を祝った3日を「抗日戦争勝利記念日」とし、終戦70周年に合わせて初めて国家的式典を開いた。 習主席は演説で「抗日戦争の勝利で日本軍国主義の企てを徹底的に粉砕し、大国としての中国の地位を再び打ち立てた」と戦勝の意義を強調。「中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず、自らが経験した悲惨な経験をほかの民族に押しつけることはしない」と平和発展を目指す姿勢を示し、約230万人の中国軍の兵力
9月3日に北京で行われる大規模な軍事パレードは過去に関する行事のはずだ。しかし、アジア太平洋地域の国々の多くは、必然的に、これを未来に関する不穏なメッセージととらえることになるだろう。 中国政府は「日本の侵略戦争での勝利(抗日戦争勝利)」の70周年を記念するためにパレードの実施を決めた。 だが、21世紀には、多くのアジア諸国が心配しているのは中国による侵略の可能性だ。 中国はいくつかの近隣諸国と未解決の領有権問題を抱えている。ベトナム、インド、日本、そしてフィリピンは、中国がその軍事力を背景に問題の領域に侵入してくるとの不満を表明してきた。 また中国は今年、南シナ海での「埋め立て」プロジェクトにも取り組んだ。滑走路や軍事施設を備えることになりそうな島をいくつか丸ごと作り出し、本土から何千マイルも離れた海域の領有権の主張を補強しようという試みだ。 こうしたあからさまな軍国主義は、リスクの大き
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