日本政府は、ミャンマーからバングラデシュに避難しているロヒンギャ難民への支援として、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に3億9,100万円(約290万米ドル)の無償資金協力を決定しました。 今回の日本の協力を通じて、UNHCRはコックスバザールとバシャンチャール島に避難しているロヒンギャ難民の命を守るための人道支援と保護を強化します。 UNHCRは日本の寛大な支援を受けて、コックスバザールでは、シェルターと非食料援助物資(スリーピングマット、毛布、石けんなど)の提供を続けることができます。さらに、シェルターをはじめ、排水管、橋、道路、階段、擁壁、斜面などのインフラの修繕も実施予定です。 バシャンチャール島では、コミュニティ主導のプロジェクトの実施、障がい者のサービスへのアクセス改善など、難民保護を強化するための活動を行います。 2017年8月に緊急事態が起こってから、日本はバングラデシ