最優秀ドキュメンタリー賞 2010年『Pakistan's Taliban Generation』 2013年『セイビング・フェイス 魂の救済』 2017年『川の少女』
米ディズニーのボブ・アイガーCEOが11月29日に米ニューヨークで開催されたイベント「DealBook Summit 2023」に登壇し、近年同社の作品やキャラクターがメッセージ性に偏り過ぎていたと認める発言をしました。このところ同社の作品は、時に“ポリコレ”とやゆされる要素がエンターテインメント性を上回っていることを指摘されており、あらためてエンターテインメントの基本へ戻るようかじ取りをしていると説明しています。 現ディズニーCEOのボブ・アイガー(画像はYouTubeから) 「クリエイターは自分たちの目的を見失っていた」優先順位を再確認 2005年から15年間にわたりディズニーを率いてきたアイガーCEOは、2020年2月からボブ・チェイペックへバトンを渡したものの、2022年11月に電撃復帰。当初契約は2024年まで2年とされていた中、さらに2年延長し2026年までの続投が決定していて
アメリカのウォルト・ディズニー社が苦戦している。エンタメ社会学者の中山淳雄さんは「外部から招いたプロ経営者により、映画などのコンテンツ制作ではなく利益の出る事業が重視されてきたことが要因の一つだ」という――。 なぜ「ディズニー映画離れ」が起きているのか 黒人アリエルを起用したことで話題になった『リトル・マーメイド』は2023年5月から興行を開始し、世界的にみれば5.6億ドル(約800億円、レートは当時のもの。以下同)。悪くはないが、2.5億ドル(約357億円)の制作費をかけたにしては想定よりも低い結果であったし、特に人種問題と縁遠い日本市場でいえば2カ月間での結果は約30億円、明らかに「失敗だった」と言える数字だろう。 『リトル・マーメイド』に限らず、ディズニー映画は、ここ最近ヒット作に恵まれていない。国内の興行収入100億円を超えた作品は、アニメでは『アナと雪の女王2』[133.7億円(
ディズニー の チーフ・ダイバーシティ・オフィサー兼上級副社長のラトンドラ・ニュートンが、6年以上務めたその職を離れると、この件に詳しい関係者が火曜日にロイター通信に明かした。 ニュートンは、他の会社の取締役に就任し、自身が所有するクリエイティブな会社に専念する予定 であると、その関係者は付け加えた。 ニュートンの直属の部下は、人材獲得担当上級副社長のジュリー・マーゲスが暫定的に率いることになると、ディズニーの最高人事責任者ソニア・コールマンの内部メモが示した。 ニュートンは2017年から、ディズニーの多様性と包摂のイニシアチブを率い、「世界中の視聴者を反映し、誰にとっても歓迎され包摂的な職場を維持する」エンターテインメントを制作するために、さまざまなチームと調整をしていました(同社ウェブサイト上のプロフィールによる)。 先月公開されたディズニーの「リトル・マーメイド」では、アリエル姫とし
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アメリカ本国ではそれなりに好調な興行成績を出してるけど、それ以外の国では惨憺たる成績になり損益分岐点を超えるかすでに怪しくなってる。 中国、韓国といった東アジアでは大爆死。中国では初週末251万ドル(3億5千万)しか稼げず、すでに上映を取りやめるところが出てきている。2週間で上映終了するのでは?とすら言われてる。 そしてその状況を見てアメリカ人は"東アジア人は人種差別主義者"とネットで罵り始めてる。 さらに驚くべきことにこの映画はヨーロッパでも中南米でも興行成績が思ったよりはるかに低い。 もはや絶望的な状況。 残念ながら日本のリトルマーメイド擁護者はアメリカの成績だけみて、この状況に気づいていない。 おそらく日本での公開時に軽い炎上状態になるだろう。
「黒人の人魚」がまたも紛糾している。3月12日のアカデミー賞にディズニーの実写版『リトル・マーメイド』の主役であるアリエル役のR&Bシンガー、ハリー・ベイリーが登場し、同作の予告編を上映したのだ。 黒人アリエルの是非については、2019年のキャスト発表時と、コロナ禍による制作延期を経て昨年9月にハリー・ベイリー演じるアリエルのお披露目とも言える歌唱シーンの予告編が発表された際の2度、SNSで激しい議論が起こった。 昨年は予告編を見て目を輝かせる黒人の子供たちの映像がSNSに溢れ、同時に「原作に忠実」なキャストを望むファンからの批判が噴出した。その批判に対して「ディズニーの『オリジナル』も、そもそもはグリム童話『人魚姫』の改作ではないか」などの反論が出た。この経緯については以下2本の記事の詳細を書いた。 本稿では、主に日本での「原作に忠実なキャストを望む」声について考えてみたい。なお、アカデ
ディズニーの新作映画「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」(Strange World)が23日、全米で公開された。4,100館で上映され、サンクスギビングデーの週末5日間の推定興行収入は1,860万ドル(約25億円)を記録。初登場2位となった。 監督は「ラーヤと龍の王国」のドン・ホール。ジェイク・ジレンホールとデニス・クエイド、ルーシー・リューらが声優を務めた。価値観の異なる3世代が冒険を通じて一丸となり、難局を切り抜ける様子や、環境問題などを描いたファミリー映画。 Deadlineは、制作とマーケティング費を合わせた予算は2億7,400万ドルで、損失額が1億5,000万ドル(200億円以上)に達する可能性があると伝えている。The wrapは、ディズニー史上「最も大コケした作品の一つ」と報じた。 CinemaScoreが行った出口調査では、観客によるレーティングは「B」だった。ディ
昔の作品が仮に今上映されてたらポリコレガーって言いそう アトランティス(2001)→登場人物が多人種で多様性意識しすぎ!ヒロインがブス!ポリコレガー プリンセスと魔法のキス(2009)→黒人プリンセスだと!?ポリコレガー リロアンドスティッチ(2002)→リロがブス!ブスしか出ない!ポリコレガー コルドロン(1985)→ポリコレのせいでこんなにつまらなくなったんだ! それくらいヒステリックなんだよなぁ今のポリコレアンチは 黒人アリエルはともかく、ミラベルはブスで眼鏡だからポリコレだ!つまらないに決まってる!と上映前から叩かれまくってるの見た時はアホかと思いましたわ 美形じゃないディズニー主人公なんか大勢おるわ 私ときどきレッサーパンダも同じ事言われてたけど、ピクサーに至っては可愛くない主人公の方が多いじゃねえか。 というか、黒人アリエルに対して「オリジナルなら文句言わない!」って言ってたけ
実写版の『リトル・マーメイド』でアリエル役を演じることになったハリー・ベイリー。9月9日に実写版の予告編がアップされると、日本でもさまざまな意見が飛び交った(写真:REX/アフロ) 「黒人差別とかじゃなくてアリエルはアリエルっぽい人にやってほしい」「アニメで親しんだアリエルのビジュアルが完全に無視されて悲しい」「アジア人でも黒人でも白人でも、誰だってアリエルになれるでしょ」――。 9月9日、アメリカのウォルト・ディズニーが公開した実写版『リトル・マーメイド』の予告編をめぐって海外のみならず、日本でも議論が巻き起こっている。 この予告編では、アリエル役のハリー・ベイリーがバラード曲 「パート・オブ・ユア・ワールド(Part of Your World)」 を歌っているが、この映像を見た人から「白人」の役を黒人女性が演じることに対するさまざまな反応がネット上で繰り広げられているのだ。 ■「明ら
夏姐 @eiko_sheena @coyuki_yui ディズニーのプリンセス物の映画の中で、舞踏会でドレスを着ている黒人がいて違和感しかなかった… 18世紀までの欧州で黒人の貴族がいたのか?調べてないけど 2022-09-02 16:05:30 violetnyanco @violetnyanco @eiko_sheena @KaniSumo 時代考証もへちまもあったもんじゃなかったですよね。 子供には絶対見せられないなと思いました。 シンデレラ舞台の時代に、ヨーロッパの貴族の直属の兵士が黒人て…そういうイメージで欧州の歴史を子供が捉えたらどうするんや!!って思いました。 2022-09-02 23:07:43 夏姐 @eiko_sheena @violetnyanco @KaniSumo 黒人奴隷が出てくるならストーリーとして考えられなくもないかもしれませんが、貴族として舞踏会に参加し
1928年に「蒸気船ウィリー」に登場してからディズニーの顔として愛されるミッキーマウスは、2024年1月に「蒸気船ウィリー」の著作権保護期間が終了すると同時にパブリックドメインの一部になる可能性があります。ディズニーは保護の延長を求めて働きかけましたが、共和党議員のグループはそれに強く反対するとともに、さらに保護の終了を早める「2022年著作権条項回復法」が上院議員によって提出されました。 It's time to end economic handouts for woke corporations | Fox News https://www.foxnews.com/opinion/end-economic-handouts-woke-corporations-sen-josh-hawley.amp Hawley introduces bill to strip 'woke' Disn
完成まで5年超を費やした大作だが… ディズニーの新作映画「ムーラン」が、コロナ禍の影響で公開が延期となりながら、どうにか日の目を見ることとなった。しかし、世界各国で中国へのバッシングが高まる中、同作品が思わぬところで波紋を広げている。 「ムーラン」は、中国の人々の間で広く知られる昔話だ。ディズニーは1998年、アニメ版「ムーラン」で大成功を収めており、今回は実写版で二匹目のどじょうを狙う格好となっている。 自国の存亡に関わる戦いを前に、一家から男性がひとりずつ徴兵を迫られる中、老いた父の代わりに娘ムーランが男と偽って軍に向かうというストーリーだ。京劇の題材に取り入れられているほか、絵本や小説にもなっており、中国の人ならどこかで触れたことのある物語と言えようか。 製作費2億ドル(約210億円)、構想から完成まで5年以上をかけた大作はもともと米国などで3月、日本では4月に公開を予定していたが、
ディズニー長編アニメで何が好き? と問われたら挙げるくらいに『ムーラン』(1998年)が好きだった。 『ムーラン』は中国の伝承をもとにした話だ。老いた父に代わり男装して従軍し武功を立てるも地位は断り故郷に戻る。最も古いのは詩と言われ、民謡、戯曲、小説の題材になっている。 時代によってどこに力を入れて語られるかは変わってくる。女で軍功を立てる力強さを描くのか、家族への孝行を尊ぶものなのか、国への奉仕を宣伝するものか。 ディズニーでのアニメ映画化にあたっては女性の自己実現という方向で物語はまとめられている。 主人公のムーランは、女は家でおしとやかにしているべきという風潮になじめない。老いた父を助けるため男装して代わりに従軍することになるが男ほどの力はない。しかし彼女自身の強みである知恵と機転を武器に自分を信じ、自分らしいあり方、誇りを見つけるのだ。 挿入歌『リフレクション』が名曲だ。映画のわり
ウォルト・ディズニー社は2020年9月4日より、ディズニーの新作実写映画「ムーラン」を、動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」で公開開始しました。そして、作中のエンドロールの中で、「中国共産党新疆ウイグル自治区宣伝部」、「トルファン地区党委宣伝部」、「トルファン地区公安局」、「カラ・ホージャ(高昌)区党委宣伝部」、「ピチャン(鄯善)県党委宣伝部」に対する謝意が記載されています。日本ウイグル協会はディズニー社に対して、深い悲しみと抗議を伝えます。 同地である東トルキスタンでは過去数年間で、300万人以上ものウイグル人や他の地元住民らが、中国で「再教育施設」と呼ばれる強制収容施設に収容され、著しい人道犯罪の犠牲になっています。「公安局」は逮捕や弾圧を、「党委宣伝部」とは中国のプロパガンダ政策をそれぞれ行う機関で、ウイグル人に対する人道犯罪とその隠蔽に最も責任のある機関なのです。そのため、今
【香港】米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが2億ドル(約210億円)を投じて制作した実写映画「ムーラン」が、新疆地域で当局と協力したことを巡り人権活動家から批判を浴びている。中国当局はこれまで、同地域で多数のイスラム系少数民族の人権を侵害していると非難されている。ムーランのクレジットタイトルでは、「スペシャルサンクス」として中国共産党と政府の複数の機関名が表示されるが、中央アジアに隣接する山あいの地、新疆の8機関もこれに含まれる。 制作に携わったプロダクションデザイナーでアカデミー賞受賞者のグラント・メイジャー氏によると、映画のごく一部は新疆で撮影された。中国国内での映画撮影には地元当局の許可を要する。 新疆では長年、分離独立の機運がくすぶり、共産党への抵抗は時として中国政府の象徴や中国の大多数を占める漢民族への攻撃につながり、死者を出している。...
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で、米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、製作費2億ドル(約212億円)の実写版「ムーラン」を、世界の大半の地域で自社の動画配信サービスを通じて公開する予定だ。だが、劇場で大ヒットする可能性が残っている場所がある。それは作品の制作にあたり同社幹部が常に念頭に置いてきた市場、つまり中国だ。 中国では7月下旬から映画館が営業を再開した。近く予定される「ムーラン」の劇場公開は、中国の消費者の心を捉え、ディズニーの直営店や上海や香港のテーマパークに呼び込もうとする同社の幅広い取り組みにも合致する。 1998年公開のアニメ版「ムーラン」は、中国では興行的にみて失敗作に終わった。その二の舞いを避けたいディズニーは、中国で何世紀も受け継がれた民話に基づく作品のリメーク版を、中国の映画ファンの共感を呼ぶものにすべく、あらゆる手を尽くした。作品公開
アメリカのウォルト・ディズニーが、新作映画「ムーラン」の製作への協力を得たとして謝意を示している団体のなかに、中国の新疆ウイグル自治区の政府機関が含まれていることが分かりました。アメリカ政府は、自治区で中国当局によるウイグル族への重大な人権侵害があると指摘していて、ディズニーの対応に批判が広がっています。 ウォルト・ディズニーの新作映画「ムーラン」は、1998年のディズニーアニメを実写化したファンタジー映画で、9月4日から動画配信サービスで公開が始まりました。 アメリカのメディアによりますと、この映画のエンドロールで製作への協力を得たとして謝意を示している団体のなかに、中国の新疆ウイグル自治区の複数の政府機関が含まれているということです。 アメリカ政府は、自治区で中国当局がウイグル族の人たちを収容施設に不当に拘束するなど、重大な人権侵害があるとして当局者らに制裁を科したり、アメリカ企業と政
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