【ベイルート=AFP時事】レバノンの裁判所は、日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告に対し、2019年に日本から逃亡して以降住んでいるベイルートの豪邸から退去するよう命じた。司法当局者が28日、明らかにした。同被告は上訴した。16日付の決定によると、ゴーン被告と妻は1カ月以内に物件を明け渡さなければならない。邸宅は約190
外国特派員協会でのオンライン記者会見に臨むカルロス・ゴーン被告(2023年7月18日撮影、資料写真)。(c)Richard A. Brooks / AFP 【10月29日 AFP】レバノンの裁判所は、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告に対し、首都ベイルート市内の邸宅から退去するよう求める決定を下した。司法関係者が28日、明らかにした。物件を所有している投資会社が4年前、「不法占拠」だとして提訴していた。ゴーン被告は27日、決定を不服として控訴した。 邸宅は高級住宅街アシュラフィエの一角にある。ピンク色の外壁が特徴的で、1900万ドル(約28億5000万円)相当とされる。ゴーン被告は2019年に日本からレバノンに逃亡して以来、居住している。 AFPが入手した決定は16日付で、ゴーン被告および妻に対し、「1か月以内の退去」を命じている。 同関係者によると、邸宅は
日産自動車前会長で現在逃亡中のカルロス・ゴーン被告が、日産自と三菱自動車がオランダに設立した統括会社「日産三菱BV(NMBV)」と雇用契約および報酬を巡り争っていた裁判で、アムステルダムの裁判所はゴーン被告に対し報酬およそ6億6600万円を返還するよう命じた。 逃亡生活を続ける日産の元会長、ゴーン被告に打撃――。 被告自ら起こした裁判で、オランダの裁判所は20日、報酬約6億6600万円を日産自と三菱自に返還するようゴーン被告に命じた。 これは日産自と三菱自がオランダに設立した統括会社「日産三菱BV(NMBV)」を巡る裁判。ゴーン被告は2019年に同社会長を解任されたが、解任は不当なものだったと主張。未払いの報酬としておよそ20億円を会社側に請求した。 ところがオランダの裁判所は、被告とNMBVとの雇用契約が、日産自と三菱自の取締役会の承認を得ておらず無効と判断。逆に、2018年4―11月に
【ボストン】米連邦地方裁判所は28日、カルロス・ゴーン元日産自動車会長の国外逃亡を手助けした元米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)隊員とその息子による緊急申し立てを退けた。両容疑者は日本への身柄引き渡しと刑事訴追に一歩近づいた。
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国連人権理事会の「恣意(しい)的拘禁に関する作業部会」は23日までに、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の日本での勾留について、「4度にわたる逮捕と勾留は根本的に不当だ」などとする意見書を公表した。「適切な救済策」として、日本政府はゴーン氏に賠償すべきだとしている。 【動画】ゴーン元会長、主役なき法廷。異例の展開をたどった事件のこれまでを動画でまとめました 作業部会は、一連の勾留により、ゴーン氏は自由を取り戻すことや、弁護士との自由なコミュニケーションなど公正な裁判を受ける権利を享受することが妨げられたと指摘。「国際法の下では法的根拠のないもので、手続きの乱用だった」としている。(ロンドン=下司佳代子)
どんな企業内クーデターにも仕掛け人が存在する。日産自動車では、好戦的な戦術を駆使し、マールボロとダブルカフスのシャツ、香りの強いコロンを好む実力者のハリ・ナダ氏だった。 専務執行役員のナダ氏は2018年、当時日産の会長だったカルロス・ゴーン元会長の金融商品取引法違反などによる逮捕と、失脚につながる一連の出来事を画策した。それらがもたらした後遺症は混迷だった。経営幹部らの輝かしい経歴は打ち砕かれ、経営は混乱に陥り、日産は多額の損害を被った。フランスのルノー、三菱自動車との日産のアライアンスは瓦解(がかい)の瀬戸際にある。一方、ゴーン元会長は昨年末にレバノンに逃亡したため、日本の司法制度の下で裁かれる可能性は極めて低い。 英語、フランス語、アラビア語、ポルトガル語を操り、ビジネス界のセレブだったゴーン元会長は、2000年代初めに日産を没落から救った。十数人の関係者とのインタビューやビデオ映像、
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ベイルート大爆発でゴーン被告宅も被害 ブラジル紙 2020年08月05日08時32分 【サンパウロ時事】ブラジル紙エスタド・デ・サンパウロは4日、レバノンの首都ベイルートで発生した大爆発で、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(66)の自宅が被害を受けたと報じた。ともに暮らす被告の妻キャロル容疑者=偽証容疑で逮捕状=が同紙に語った。 〔写真特集〕レバノン首都で大爆発 キャロル容疑者は「みんな無事だったが、家は破壊された。ベイルート全域が破壊された」と述べた。ゴーン被告の自宅はベイルートの高級住宅街にある一軒家で、爆発のあった港からは約5キロ離れているという。 新型コロナ最新情報 日韓関係 香港問題
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(写真)の事件で検察側に批判的な元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は、ゴーン被告と側近だった日産前代表取締役グレッグ・ケリー被告の金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)について、両被告とも「無罪の可能性が高い」と述べ、ゴーン被告の会社法違反(特別背任)に関しては「絶望的に長期間の刑事裁判になっていただろう」との見方を示した。写真はベイルートで8日撮影(2020年 ロイター/Mohamed Azakir) 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の事件で検察側に批判的な元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は22日、ゴーン被告と側近だった日産前代表取締役グレッグ・ケリー被告の金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)について、両被告とも「無罪の可能性が高い」と述べ、ゴーン被告の会社法違反(特別背任)に関しては「絶望的に長期間の刑事裁判になってい
カルロス・ゴーン日産元会長の逃亡先レバノンが、政治・経済危機に揺れている。1月15日、首都ベイルートでデモ隊が治安部隊と衝突し、多数の負傷者が出た。 その前日にはドルの預金引き出し制限に激怒した抗議者たちが銀行を襲撃したばかりだった(編集部注:1月18日、19日にもデモ隊と治安部隊の衝突があり、報道によれば、2日間で負傷者が490人超となっている)。 反政府デモは10月半ばから続いているが、国民の怒りは銀行にも向けられている。金融危機を回避するため、多くの銀行が引き出しを月約1000ドルまでに制限しているからだ。預金者は自国通貨レバノンポンドでの取引を余儀なくされているが、同通貨は対ドルで急落している。 状況を複雑にしているのは、反政府デモの圧力により10月末にハリリ首相が辞任して以来、レバノンが無政府状態にあることだ。12月にディアブ元教育相が新首相に指名されたが、組閣には至っていない。
レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの記者会見は、レバノンをはじめアラブ諸国でも大々的に報じられているが、衝撃的な報道が登場した。それは、ゴーンの実父、ジョージ・ゴーン(アラビア語名はゴスン、2006年に死亡)が、かつて密輸にからむ殺人事件を起こした後、いくつもの事件で死刑判決を受けていた、というものである。 ドバイのアル・アラビーヤ国際ニュース衛星放送が報じたところによると、フランスのオプセルヴァトゥール(L’Obs)の東京特派員レジー・アルノー記者が、カルロス・ゴーンの人生にせまる『逃亡者』という本を2月5日に発売する。その本に、ゴーンが6歳のとき、父親のジョージが犯した殺人事件について触れていることが明らかになった。 ただの脅しのつもりが…… アルノー記者の本を事前に入手したクウェートのアル・カバス紙によると、事件が起きたのは1960年4月17日。レバノンの村の路上で銃殺された死体が発
「カルロス」と呼ばれていた人間が国際的な指名手配犯としてレバノンに潜伏していたことがあるが、それは1975年のことである。彼の名は「カルロス・ザ・ジャッカル」(フォーサイスの小説に由来)であり、ベイルートに隠れていた。 今日では同じ「カルロス」がレバノンに潜伏しているが、彼はテロリストではなく、実は熱狂的なコストカッターとして知られる大企業の有名社長である。ルノー・ニッサンの元ボスであり、2018年11月に金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたカルロス・ゴーンは、保釈中の身であるにもかかわらず、2019年の大晦日の日にレバノンへ逃亡した。
BBCの「日本の小さな監獄から、レバノンという大きな監獄に移動しただけでどこにも出られないのではないか?」という最後の最後に爆笑質問 さすが、Mr.ビーンの国の公共放送 これが会見で最大の爆笑ポイント
保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車の前会長で、フランス自動車大手ルノーの最高経営責任者(CEO)も務めたカルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などで起訴=が8日午後(日本時間同日夜~9日未明)、首都ベイルートで記者会見した。ゴーン被告は、「私は日本を愛している」と話し、休憩を挟み約2時間半にわたり持論を展開した。冒頭発言の主な内容は次の通り。(ロイター通信が配信した映像に基づき作成) 現在の自動車メーカー連合は「死に体」 RNBV(ルノー・日産統括会社)に対する監査法人マザーの監査についてだが、彼らが取締役会に提出したのは「暫定」の調査報告書だ。それを目にしたルノー幹部と政府関係者は「結論」について議論した。調査が完了していないにもかかわらずだ。私には一切の説明の機会が与えられなかった。この報告書なるものは、今後の司法闘争での争点の一つになると理解している。監査報告書として
記者会見場に約100席用意された席は、主にフランス、、アメリカメディアで埋まっていた(写真:Mohamed Azaki/ロイター) 約2時間半に及んだショーで彼は、4カ国語を巧みに操りながら、嬉々として会場を仕切り、時折会場からは拍手すら起こった――。1月8日、レバノンの首都ベイルートで開かれた日産自動車元会長の記者会見。世界中からメディアが詰めかけた会見では何が起こっていたのか。 会見を仕切った辣腕フランス人女性会場となったベイルート・プレス・シンジケートは、ベイルート中心部から車で約20分、市内西部に位置する。市内に滞在していた海外メディアの記者たちは、中心部から右手に美しい地中海、左手に荒廃したビルと新しいビルが混じった町並みを眺めながら会場へやってきた。もともとベイルートの交通事情は最悪だが、この日は波乱の展開を予想するかのように大雨で道路はさらにカオス状態だった。 会見が始まる午
日産自動車会長時代のカルロス・ゴーン被告(2017年9月15日撮影)。(c)ERIC PIERMONT / AFP 【1月1日 AFP】日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告が保釈中に日本からレバノンへ国外逃亡したことを受け、普段は抑制のきいた日本のメディアも一様に卑劣と非難した。 【関連記事】レバノン市民、ゴーン被告入国に賛否 「泥棒」と批判も ゴーン被告の保釈に関しては、検察側が世界に強力な人脈を持つ被告には逃亡の恐れがあると反対していたが、ゴーン被告自身が裁判で身の潔白を証明したいとの意志を示し、東京地裁が保釈を決定した。 またゴーン被告の弁護団の一人は、被告ほど顔の知られた有名人が気付かれずに逃げることは不可能だとも主張していた。 だが、今では保釈決定は軽率だったと指摘するメディアも少なくない。 海外メディアの多くが日本の「人
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