編集部からの依頼は、埼玉県川口市・蕨市あたりのクルド人コミュニティについて、東京の「際」という観点で紹介せよ、というものだった。2年ほど前、クルド人が増えているらしいからと誘われ、蕨駅周辺を知人たちと歩いたことがあった。その後、浅子佳英さんがコーディネートした展覧会「東京デザインテン」★1にエスニック・コミュニティをテーマに出展する機会があり、研究室メンバーと同地域を歩き直し、クルド人十数人にインタビューをした。 他方で、筆者の研究室ではこれをトウキョウ・アウターリングと称する都市研究のプロジェクトに位置づけていた。本稿ではこの「アウターリング」の視座について概要を述べ、後半にエスニック・コミュニティの今日的現象にふれることにしたい。 最初は漠然とした気づきだった。東京の都心と郊外との「あいだ」にはかなり複雑な様相をもつエリアがあるのに、まとまったリサーチも議論もないのではないか、と思った
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(写真2)川口駅東口。同市は各種の「住みやすい都市」で上位ランク入りする。地域によって全く状況が違う。川口駅周辺は中東系外国人の姿はほとんど見えない 地方でも国政でも、議会で外国人による違法行為や治安悪化の問題について正面から向き合う議論は珍しい。外国人問題は、それを批判すると、「差別だ」などとの攻撃を一部政治勢力から受けて冷静な議論ができずにタブー視されてきたからだ。川口市民だけではなく他地域の人に参考になると思われるために、4000字のやや長い原稿となったが詳細を報じる。 川口市は人口約60万人のうち、約4万人の外国人が住み、日本で最も外国人の多い自治体だ。議会の質疑では国名、民族名は示されず「一部違法行為を働く外国人」という曖昧な表現が使われた。しかし誰もが念頭にあったのは、トルコ国籍のクルド人の問題だ。彼らの違法行為について、私は「with ENERGY」やさまざまな媒体で5月以降
外国人の権利保護の前に、日本人への人権侵害を解決せよ 外国人が集住する埼玉県南部、特に川口市、蕨市で、住民とのトラブルが深刻になっている。「共生」を唱える自治体は問題を放置し、警察はなかなか動かず、メディアは伝えない。生活上のゴミ出しの混乱、住民の抱く恐怖感に加え、外国人の乱暴な運転による生命の危険が発生している。 日本は日本人のものだ。そこに住む日本人が何の落ち度もないのに、外国人のために日本の中で困っている。そんなことが許されていいのか。外国人の人権は尊重されなければならないが、日本人の人権も守られなければならない。 このリポートはこうした外国人の声を聞いていないので、浅く、一面的であることは認める。しかしどのメディアも報道をほとんどしない。先駆けの警鐘の意味でこのリポートを書く。 5月2日現在、国会では不法滞在者への送還、罰則を強めた入管法改正が審議されている。外国人問題で、人権とか
イタリアのジョルジャ・メローニ首相(左)とフランチェスコ・ロッロブリージダ農業・食料・森林政策相(2022年10月14日撮影)。(c)Alberto PIZZOLI / AFP 【4月19日 AFP】イタリアのジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相の側近であるフランチェスコ・ロッロブリージダ(Francesco Lollobrigida)農業・食料・森林政策相が18日、移民による「民族の入れ替え」を警告したことをめぐり、非難の的になった。 ロッロブリージダ氏はローマでの会合で、「民族の入れ替えという考えを受け入れてはならない。イタリアは少子化が進んでいるから他の(国の)人で補えばいいじゃないか。そういう考えは(イタリアが)進むべき道ではない」と訴えた。 イタリアに上陸する移民は、今年これまでに約3万2700人と、昨年同期の8400人から急増している。これを受け、メローニ氏
By 稲妻ノ歯鯨 – Own work, CC BY-SA 4.0 2020年代は1990年代とはちがう BBC の東京特派員ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズが書いた,日本についてのエッセイが広く話題になってる〔日本語版〕.ぼくも読んでみたけれど,ひどくいらいらしてしまった.このベテランジャーナリストは――2012年から日本に暮らして働いたすえに――日本の印象をまとめている.彼によれば,日本は停滞して硬直した国で,「ここに来て10年経って,日本のありようにもなじみ,次の点を受け入れるにいたった.日本は,変化しそうにない.」 でも,日本に暮らしたことがあって,2011年以降も年に1ヶ月間ほどここに来て過ごすのを繰り返してる人物として,そして,日本経済についてかなりの分量を書いてきた人物として言わせてもらえば,日本はまちがいなく様変わりしてる.すごく目につきやすくて重要なところがあれこれ
【小樽】中国人富裕層の日本への移住が増えている。不動産業者や中国人コミュニティーからそうした声が聞かれる。背景には母国での社会的、政治的緊張がある。 北海道小樽市で不動産業を営む石井秀幸氏は、日本に移住するため不動産の購入を希望する中国人からの問い合わせが、最近急増していると話す。 アマンダ・ウーさん(62)もその一人だ。中国国有企業の元幹部で、国際不動産投資で富を築いた。とりわけ新型コロナウイルス流行に伴う規制や自由が制限されていることへの懸念から、日本に関心を向けたと語る。 「ロックダウン(都市封鎖)はとてもつらかった」とウーさん。中国で大半の規制が解除されたため北京に戻る機会が増えるだろうが、それでも日本での滞在を続けるつもりだという。友人の間では、日本移住への関心がかつてないほど高まっている。 ...
【パリ=三井美奈】イタリアで先月発足したメローニ首相の右派政権が、約230人を乗せた移民救助船の受け入れを拒否した。船は3週間近く漂流し、フランス政府が10日、人道的見地から受け入れを発表した。イタリア政府を強く批判し、両国の外交問題に発展している。 移民救助船は、ドイツで発足した人道支援団体が地中海で運営している。今回乗っていたのは、リビア沖で10月に救助されたアフリカからの移民や難民。イタリアが受け入れを拒否した後、船内は病人が出るなど衛生環境が悪化していた。 国際法では、遭難者の救助が義務付けられているが、イタリア政府は「乗船しているのは遭難者ではなく、移民だ」として受け入れ拒否を正当化してきた。メローニ首相や右派与党は9月の総選挙で、移民流入の阻止を公約にした。 フランスのダルマナン内相は10日の記者会見で、「イタリア政府が、欧州の責任ある国家として行動しないのは遺憾」「理解しがた
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