WHO、日本人幹部を調査 「人種差別発言」の告発で 2022年01月30日05時56分 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長=2021年12月、ジュネーブ(EPA時事) 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は29日の執行理事会で、西太平洋地域事務局の葛西健事務局長が職員に人種差別的な発言を行ったり、ワクチンに関する情報を日本政府に漏えいしたりしたと内部告発を受けた問題について、「調査を行っている」と明らかにした。 パンデミック終息「程遠い」 WHO テドロス氏は、まだ話せることは限られているとしたものの、告発を「深刻に受け止めている」と語った。 AP通信によると、フィリピン・マニラにある西太平洋地域事務局の複数の元・現職員が、匿名で葛西氏を告発。葛西氏が特定の国籍の職員に「人種差別的・侮辱的発言」を行ったほか、取り扱いに注意が必要なワクチンの情報を、日本政府に渡した
黒人女性と白人女性をペアで描いた17世紀の絵画について、英当局がこのほど、国外流出のリスクを減らす目的で輸出禁止措置を講じた。 作者不詳のこの絵画は英デジタル・文化・メディア・スポーツ省(DCMS)の今年12月10日の声明で「極めて希少」と評され、評価額は27万2800ポンド(約4200万円)に上る。輸出禁止措置は来年3月9日まで続くが、その後は英国内の買い手が購入しない限り、国外に流出する可能性がある。 絵のタイトルは「2人の女性の寓意(ぐうい)画、英国派」。黒人女性と白人女性のモデルを同じような衣服、髪型、宝石、化粧をまとった2人1組の存在として描いた。 1650年代の絵画で黒人女性がモデルとして描かれる例は珍しかった。従属的な立場にいる子どもではなく、成人の黒人女性が描かれるのは特に珍しく、同省の声明では「当時の人種とジェンダーについて重要な議論」を喚起するものだとしている。 この絵
ポール・オースティンは昨年、サンフランシスコのベイエリアの自宅に不動産鑑定士を呼んだとき、自信をもって家の中を案内した。キッチンやバスルームなどを大規模に改装済みだったし、鑑定士も新しい暖炉やベランダからの眺めをたたえた。 だから、その鑑定士が99万5000ドルの査定額をつけてきたとき、オースティンはあまりにも低すぎると衝撃を受けた。 「侮辱された思いでした」と、オースティンは地元テレビ局に語っている。 そこでオースティンと妻のテニーシャ(2人とも黒人)は、その査定額がつけられた3週間後に別の鑑定人に依頼することにした。ただし、今度は白人の友人であるジャンに家主の振りをしてもらい、家を「ホワイトウオッシュ」してから見せることにした。家に飾ってあったアフリカンアートや家族写真を取り除き、代わりにジャンの家族写真を置いたのだ。 すると、新たな査定額は148万ドルと出た。「白人の家」にしただけで
made the following remarks on his twitter on July 30th. (As of August 9, this statement has been deleted, but it's not just a matter of deleting it.) "You don't have to deal with the morally inferior Chinese. You can just look down on them coldly in your heart and ignore them dry. Retribution for being killed (damaged) That's not an indulgence for retaliation), it's going to fall to the same low l
ホームランダービーで盛り上がる陰で、米国の人気コメンテーターがエンゼルス大谷翔平投手(27)に関して不適切発言をし、大炎上する騒動に発展した。 ESPNの番組「ファスト・テイク」に出演し過激な発言で人気を博しているスティーブン・A・スミス氏が、12日の番組内で大谷について言及。「MLBの顔になる選手が、通訳が必要というのは良くない。MLBにとってマイナスだと思う。ブライス・ハーパーやマイク・トラウトのような(米国人)選手が必要だ。残念なことに、現状はそうなっていない」とコメントした。 これが差別的だと大問題となり、米メディアとSNSで批判が集中。ツイッターではスポーツ記者やメディア関係者から「番組史上最悪のコメント」「ばかげた意見」等の厳しい声が上がった。 スミス氏は大炎上に気づき、その日のうちに自身のツイッターで長文の謝罪を掲載。「私は決して、アジアの人々に対してもショウヘイ・オオタニに
(CNN) 女子バレーボール国際試合のセルビア対タイ戦で、指でまぶたを引っ張る「つり目」のしぐさがカメラに捉えられたセルビア人選手について、国際バレーボール連盟(FIVB)の関連団体は8日、出場停止2試合の処分を下した。 写真特集:北京五輪から10年、変わり果てた競技会場 つり目のしぐさはアジア系の人をあざける人種差別的なジェスチャーとなっている。 FIVBの規律パネル小委員会の声明によると、サニャ・ジュルジェビッチ選手は6月1日、イタリアで行われた試合の最中に、バレーボール界の規律を定めた規則に違反する行為を取った。 同パネルは選手の出場停止に加え、セルビアのバレーボール連盟に米ドル換算で2万2000ドル(約240万円)相当の罰金を科した。同パネルによると、FIVBは差別対策の取り組みや、文化的配慮に関する教育プログラムに罰金を寄付する方針。 ジュルジェビッチ選手はSNSのアカウントで、
米ニューヨークで黒人男性が道を歩いているアジア系の女性に人種差別的な言葉を吐き、突然顔に拳を振りかざし失神させる事件が発生した。 【写真】もっと大きな写真を見る 加害男性には被害女性との面識はない。警察は嫌悪犯罪の可能性を念頭に置き、犯人を捕まえ調査している。 1日(現地時間)、現地メディアのニューヨークポスト、ABC7などの外信は、先月31日午後6時ごろにマンハッタンのチャイナタウンにある食堂の前を歩いていた50代のアジア系女性がホームレスの黒人男性に奇襲的に攻撃され失神したと報道した。 公開された映像によると、体格のいい黒人男性が無防備な状態で道を歩いていたアジア系女性に突然拳を振りかざした。映像に「パン」という音が録音されるほどの強い衝撃が女性に加わり、女性は道に倒れしばらく気を失った。 この男性は「アジア人を殺すのが専門だ」と話し、周囲の人間を脅かしていたと伝えられた。 男性は通報
(CNN) 米ニューヨーク市のセントラルパークで犬を散歩させていた白人女性が黒人男性に注意されて警察に通報した問題で、米紙ニューヨーク・タイムズは7日、白人女性の訴追を表明した検察の捜査に対し、黒人男性が協力していないと伝えた。 同紙によれば、黒人男性のクリスチャン・クーパーさんは捜査に協力しない理由について、「女性は既に重い代償を支払っている」「ほかの人を思いとどまらせるにはそれで十分ではないのか。女性を一層みじめな状態に追い込むのは度が過ぎるように思える」と説明した。 マンハッタン地区検察は6日、この女性、エイミー・クーパーさんを虚偽通報の罪で訴追すると発表。エイミーさんは裁判所への出廷を命じられ、10月14日に期日が設定された。 クリスチャンさんは、「立件する必要があると地区検察が判断したのなら、立件を目指すべきだ。だが私なしに立件はできない」と話している。 一方、エイミーさんの弁護
私が2015年にハーバード公衆衛生大学院に最初に来た当初から、アメリカのどこかで黒人が残酷な死を迎えたというニュースが報道されるたびに、お昼休みに学生、教授やスタッフが食堂に集まり、黙祷を捧げていました。 Black Lives Matter (日本では最近この運動が有名になりましたが、アメリカでは 2013年に始まったムーブメントです)をサポートするために、黒い服を大学院に着ていく日もありました。 最初は何のことだかよく分からないまま、なんとなく周りの真似をしていたものの、大学院で人種間の健康格差について学ぶに連れ、こんなにも根深い問題なのかと思うようになりました。 人種差別の健康影響について、今アメリカで大きな問題として取り上げられている警察の暴力による健康被害や死亡については、今回のデモで広く知られるようになりました。実際、黒人は白人に比べて法律施行関連で死亡するリスクが5〜19倍も
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