セルビアの日刊紙ブリッツの1面に掲載された、仏パリで起きた連続襲撃事件の現場で見つかったシリア国籍のパスポート(旅券)の写真。セルビアの首都ベオグラードで撮影(2015年11月15日撮影)。(c)AFP/ANDREJ ISAKOVIC 【11月16日 AFP】(一部更新)フランス検察当局は16日、パリ(Paris)連続襲撃事件の実行犯をさらに2人特定したと発表した。シリア人とフランス人の男で、仏人の男は過去に「テロ」謀議で起訴されたことがあったという。 1人は、パリ郊外のスタジアム、スタッド・ド・フランス(Stade de France)の外で自爆した人物で、シリア・イドリブ(Idlib)出身のアハマド・モハメド(Ahmad Al Mohammad)容疑者とみられている。検察当局の声明によれば、遺体の近くで発見されたシリア国籍のパスポート(旅券)が本物だとの確証はまだないが、指紋を照合した