安倍晋三元首相(67)の銃撃事件を巡り、日本のツイッター上で「事件はヤラセ」「自作自演」などのデマを中枢となって発信していたアカウントの一部が、過去にロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルスのワクチンに関し、陰謀論とみられる情報を積極的に発信していたことが3日、分かった。情報セキュリティー会社の分析ではいずれも1万人以上のフォロワーを抱え、高い影響力があった。同社は「世論形成のため恣意(しい)的に作られたアカウントの可能性がある」と指摘する。 事件前は安倍氏に言及の投稿なしインターネットセキュリティー会社「Sola.com」(ソラコム、仙台市)は安倍氏が銃撃で倒れた7月8日から11日にかけ、事件に関する国内でのツイッターの投稿を分析。「安倍氏事件はヤラセ」「自作自演だ」という投稿の広がりを確認した。 同社はデマを中枢となって広めていた5つのアカウントを抽出。いずれも1万~10万人のフ
天安門で警備にあたる中国警察も当然ながらマスク姿。「中国政府の生物兵器」説がネット上にまん延している。 Betsy Joles/Getty Images 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの話題で世間は持ちきりだ。中国・武漢が発生源とされるこの疫病は、すでに日本でも感染者を出して、人々を恐怖に陥れている。 東日本大震災後の福島原発事故でも同じことが起きたが、人々が恐怖するときには「デマ」が拡大しやすい。今回の新型コロナウイルスにもさまざまな「噂」が飛び交っているが、なかでも筆者が気になったのは、「中国軍が開発した生物兵器だ」というものだ。 国際的な主要メディアはほとんど採り上げていないが、ネットではかなり広く拡散しており、筆者にも複数の知人から「本当か?」といった問い合わせが来ている。 それだけではない。複数のメディアからも「この(生物兵器)説にはどれくらい信憑性があるのか?」という問い合
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