さて早いもので8月も終わりです。かれこれ2週間強化月間続けましたが伸び悩みです。もうちょい定着していものですがはてさて、今日は趣向を変えて記事紹介です。 「米中貿易戦争」についてはみなさまご存知かと思いますが、それに関連した変わり種です。アメリカのブルームバーグは、「1911年に発行した湖広鉄道建設債の償還が、トランプによる米中貿易戦争の次の切り札になる「かも」」と報じています*1。その要求額はなんと1兆ドル。 要約するとだいたいこういう感じです。果たしてマジな話なのでしょうか。 ブルームバーグによると、1911年に発行された湖広鉄道建設債の債権者が、トランプ大統領が中国にこの返還を求める訴訟を提起するよう期待しているとのこと。結構曖昧というかまとめサイトみたいな飛ばし記事でよくよく読んでズッコケました。 じゃあここから真面目にこの問題を解説していきましょう。 ①:そもそもどういう債権なの