東洋大学附属牛久中学・高校(茨城県牛久市)が30代の男性教員に違法な時間外労働をさせた上、残業代の多くを支払っていなかったとして、龍ヶ崎労基署(同県龍ケ崎市)から是正勧告を受けたことがわかった。勧告は9月22日付け。 10月19日、同校の運営法人である東洋大学が、ハフポスト日本版の取材に対して勧告を受けたことを認めた。東洋大学広報課は「真摯に受け止めております。当該者(男性教員)への対応につきましては回答を控えさせていただきますが、時間外労働を把握し、適切に管理するなど是正に努めてまいります」とコメントした。