米大統領選の開票を巡って、トランプ大統領の陣営は11日、不正選挙の横行を理由に、ミシガン州で選挙結果の不承認などを求める訴訟を連邦地裁に提訴した(2020年 ロイター/Carlos Barria) [11日 ロイター] - 米大統領選の開票を巡って、トランプ大統領の陣営は11日、不正選挙の横行を理由に、ミシガン州で選挙結果の不承認などを求める訴訟を連邦地裁に提訴した。一方、ジョージア州は全ての票を手作業で再集計すると発表した。 訴状では、デトロイト市があるウェイン郡を中心に、不正選挙を巡る宣誓供述書が多数寄せられており、共和党側の選挙監視人が嫌がらせを受けたり、不正票や無効票が集計された疑いがあると指摘。こうした状況を踏まえ、全ての票が適正に集計されるまで選挙結果を承認すべきではなく、問題がある投票区では特別選挙を実施する必要もあると主張した。
米大統領選の再集計について記者会見するジョージア州のブラッド・ラフェンスパーガー州務長官=11日、アトランタ(AP=共同) 【ワシントン共同】米大統領選で勝敗が判明していない南部ジョージア州の当局は11日、約500万の全ての票を手作業で再集計すると発表した。民主党のバイデン前副大統領のリードが僅差にとどまり、再集計が必要と判断したと説明した。共和党のトランプ大統領がジョージアを取っても、バイデン氏の勝利確実は覆らない。 トランプ氏の陣営は11日、中西部ミシガン州の連邦地裁に新たに提訴。同州で不正な票があったとして、バイデン氏が勝利したとの結果を州当局が承認しないよう求めた。 ジョージアでは開票率98%の段階で約1万4千票、0.28ポイントの差でバイデン氏が先行している。
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