自民党安倍派の総会に臨む杉田水脈氏=東京都千代田区の同党本部で2023年8月17日午前11時54分、竹内幹撮影 自民党の杉田水脈衆院議員が自身のブログなどに、在日コリアン女性らに差別的な投稿をしたとして、大阪法務局から「人権侵犯」の認定を受けていたことが分かった。杉田氏はアイヌ民族に対する同様の差別投稿でも札幌法務局から「人権侵犯」の認定を受けている。 大阪府在住の在日コリアンの女性3人が今年2月に大阪法務局に人権侵犯被害を申し立て、同法務局から18日に結果について説明を受けた。 3人はNGOのメンバーとして、2016年2月にスイス・ジュネーブであった国連女性差別撤廃委員会に参加。同じ場に出席した杉田氏はブログやフェイスブックで「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」「ハッキリ言って小汚い」などと投稿し、チマ・チョゴリ姿の3人の写真も掲載した
自民党の杉田水脈衆院議員がブログなどでアイヌを差別する投稿を行ったとして、札幌法務局は人権侵犯にあたると認定し「啓発」を行ったと北海道新聞が9月19日、報じた。 法務省人権擁護局によると、「啓発」は人権侵害の申告があった事案に関して法務局が調査し、必要に応じて講じる措置のうちの一つ。同省ホームページでは「関係者や地域に対し、人権尊重に対する理解を深めるための働きかけを行う」と説明している。 ●7種類のうちで最も軽い措置 法務省の人権相談は、2004年の訓令「人権侵犯事件調査処理規程」に詳細が定められている。 人権相談の流れ(法務省ホームページより) 被害申告を窓口や電話、インターネットで受け付け、必要に応じて職員や人権擁護委員が調査。侵犯事実の有無を判断し、以下の7種類のうち適切な救済措置を講じる。 【援助】関係機関への紹介、法律上の助言等を行う。 【調整】当事者間の関係調整を行う。 【説
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