中国は7月に開幕予定の東京オリンピックを報道するため、3000人規模のスタッフを日本に派遣する方針であることが分かりました。 中国の国営中央テレビによりますと、中央テレビなどを傘下に収めるメディアグループのトップ・慎海雄共産党中央宣伝部副部長とIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は18日にオンライン形式で会談しました。 そのなかで、慎共産党中央宣伝部副部長は東京大会の報道のために500人の取材チームをはじめとした3000人規模のスタッフを日本に派遣する考えを示しました。 また、最新の4Kや8Kに対応した中継機材がすでに東京に到着していることも明らかにしました。