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米国と戦艦に関するBIFFのブックマーク (1)

  • いろいろクドい話 » アメリカ戦艦の辿った道 8(最後に背中を押した「ルーズベルト恐慌」)

    ルーズベルトのニューディール政策と海軍軍備増強は表裏一体の関係にあります。通常、教科書で我々が習った歴史ではニューディール政策は公共事業を中心とした大規模な財政出動で景気を刺激するケインズ経済学の見のように扱われていますが、実際にルーズベルトが行った不況対策の中心となるものは短期的な救済事業が中心で、失業者達を公園や学校など様々な公共施設の整備、道路の修復などで短期間雇用するというものでした。その中には「飛行場1000ヶ所の新設と補修」というちょっと気になる項目も含まれてはいますが、無数にあるように言われながら実際には数少ない中長期的な事業の中で重要な地位を占めたのが軍艦建造でした。 ちょっと信じがたい気持ちもありますが、事実としてヨークタウン以降の軍艦建造費はNIRA予算から割かれています。これを決断したのはルーズベルト人です。しかしNIRAは単なる公共事業計画ではありません。致命的

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