NHKラジオのニュース番組が、没後10年を迎える旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏の功績をたたえたなどとして、ツイッターで指摘されて、波紋を呼んでいる。 弁護士ドットコムニュース編集部が、実際にニュース番組を確認したところ、番組内容への指摘について、一部に「デマ」があることがわかった。ただ、文氏の経歴を紹介する内容をめぐっては、識者から批判もされている。 ●「北朝鮮から弔電の内容を長々と読み上げた」 「今朝のNHKラジオ、文鮮明没後10年でその偉業をたたえている。これは悪夢か」 8月14日の午前7時14分、あるアカウントが上記のツイートを投稿した。 当時、NHKラジオでは午前7時から15分間、ニュース番組『マイあさ!』が放送されていた。 ほかのユーザーも「1分30秒にわたって、『文鮮明の功績を称える弔電』の内容を長々と読み上げている」などとツイートし