広島空港でアシアナ航空機が着陸に失敗して多数の乗客が負傷した事故。一夜明けた15日、機体は車輪が外れ、主翼も裂けるなどあちこちを損傷していることが確認された。専門家からは操縦士のミスを指摘する見方も出ている。 【写真】破損した着陸誘導用の無線設備=15日午前、広島県三原市の広島空港、朝日新聞社ヘリから、高橋一徳撮影 広島空港を管理する国土交通省大阪航空局広島空港事務所では15日午前1時50分ごろ、漆島重人所長らが記者会見した。漆島所長は「安全が第一のなかで、このような事故が起きたことを残念に思う」と語った。 事故の内容については冒頭で「14日午後8時5分ごろに着陸した際、滑走路から逸脱し、草地に停止。胴体後部に損傷があり、大修理を要するので航空事故に該当する」と説明した。 当時の天候や着陸時の状況など詳細については、「統一的な対応を航空事業安全室でとるので問い合わせてほしい」と述べ、
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