東京五輪では、競技とはまた別のところで、スポーツの、いやスポーツにとどまらず社会全体にもかかわるテーマや課題が生まれた。その1つに、SNSなどの誹謗・中傷の問題がある。これまでの大会にはなかったほど、ニュースとしても大きく伝えられている。
東京五輪では、競技とはまた別のところで、スポーツの、いやスポーツにとどまらず社会全体にもかかわるテーマや課題が生まれた。その1つに、SNSなどの誹謗・中傷の問題がある。これまでの大会にはなかったほど、ニュースとしても大きく伝えられている。
「東京五輪・体操女子個人総合・決勝」(29日、有明体操競技場) 女子個人総合決勝が行われ、日本女子のエース、村上茉愛(24)=日体ク=は4種目合計56・032点で5位入賞を果たした。日本勢としては、1960年ローマ大会、64年東京大会で6位の池田敬子さんを上回る最高順位となった。 【写真】瞳をうるませ唇をグッと噛みしめ涙顔 2019年に腰を痛め、そして東京五輪の1年延期。体操日本女子のエース村上は国際舞台が遠のく中、疑心暗鬼になりながら、がむしゃらに練習場で汗を流してきた。ただ、コロナ禍により、五輪を巡る空気は変わった。開催に反対する世論が強まる中、夢舞台を目指しているアスリートに対しての風当たりは強くなった。今大会でも試合後に様々な形でSNS上に中傷コメントが書き込まれ、波紋を呼んでいる。 試合後の取材ゾーン。村上は団体戦後の自身のSNSへの投稿に、中傷のコメントがついたことを告白した。
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