東京都が行ったアンケート調査で、生活習慣病の予防などのためにふだんから体を動かしていると回答した人はおよそ80%に達した一方、1日の歩数は国が示す目標の8000歩に届かない人が半数以上にのぼることが分かりました。 東京都は、ことし2月から3月にかけて、モニターとして登録している20歳以上の男女313人を対象にインターネットを通じて調査を行い、215人から回答を得ました。 それによりますと、健康づくりや生活習慣病の予防のために、ふだんから体を動かすように心がけていると回答した人は81%に達した一方、1日の歩数は、国が示す目標の8000歩に届かない人が55%と半数以上に上りました。 また、野菜の摂取量についても尋ねたところ、国が示す目標は1日あたり350グラム以上ですが、「ほとんど足りてない」「あまり足りていない」と答えた人が41%だったほか、自分の健康状態については、「よくない」「あまりよく