2022年度の九州新幹線長崎ルートの暫定開業をにらみ、武雄市は観光ストリート整備を始める。駅、温泉、市役所、図書館などを結ぶ道に、街歩きの姿やにぎわいが生まれる仕掛けを施す。観光拠点の“点”を“線”にして、散策が楽しめる町を目指す。
レンタル大手「ツタヤ」を展開する会社が全国に先駆けて指定管理者を務めている佐賀県の武雄市図書館に関して、市民が市の施策を批判する投書を新聞にしたところ、「事実誤認」があるとして市幹部らが投稿者や家族を訪問した。市議会一般質問でも市議が投稿者を個人情報を交えて批判。こうした直接の働きかけについて「圧力になりかねない」「反論は紙面ですべきだ」という指摘がでている。 投稿者は「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」代表を務めている同市の70代男性。市図書館の郷土史の展示スペースのあり方などについて市政を批判する内容で、3月4日付の佐賀新聞に掲載された。 市こども教育部は、内容の数カ所が市の見解と異なり「事実誤認」だと判断。3月6日に水町直久理事ら3人が男性宅を訪れた。男性は「一部説明不足や数字の誤りはあったが、自分の主張に間違いはない」などと話したという。翌7日には諸岡隆裕・こども教育部長が男
Simon_Sin @Simon_Sin これはとても大切な事なので何度でも言うけど、日本でもここにしかない郷土資料館を壊して日本中どこにでもあるスターバックスを作って喜んでいるような奴のことを「田舎者」というのです twitter.com/take_nakanishi… 2016-05-07 11:55:42 中西豪@史道不覚悟 @take_nakanishi この画像、武雄氏図書館・歴史資料館を設計した佐藤総合計画 axscom.co.jp にあったそうだが今は削除されている。2001年の佐賀県快適建築賞・特別賞を受賞した「作品」が破壊されて痛憤されたのではないか。 pic.twitter.com/E2iNdnQ0or 2016-05-07 10:49:22 karedo @susumu_karedo これ、ど田舎とは言わないけど、どんどん老齢化していく、地方の微妙な町で育った僕として
ツタヤ図書館問題が広く知られるようになったキッカケは、2015年8月に判明した、武雄市図書館の選書問題です。 1999年版のWindows98マニュアル本や、2001年版の公認会計士受験ガイド、埼玉ラーメンマップなど、約1万冊の中古本をグループ企業の中古書店から調達し、蔵書していたことが雑誌やネットニュースで報じられ、広く話題となりました。 ツタヤ図書館2館目のオープンを控えていた、神奈川県海老名市にも飛び火するなど、選書問題をきっかけに「ツタヤ図書館」が大きく注目されています。 特徴的すぎる選書や分類が注目されていますが、「ツタヤ図書館」は何が問題なのかを考える上では重要ではありません。 まずは、約2年半前に購入された武雄市図書館の蔵書が、なぜ、今ごろになって問題視されているのかということに着目する必要があります。 2年間開示されなかった契約書類 隠されていた1300万円の予算流用 (2
武雄市図書館のリニューアルオープンに当たり郷土資料が廃棄されたと、一部メディア等において指摘がなされている件に関しまして、事実関係を下記の通りご説明します。 記 リニューアルオープンに当たっては、除籍基準に基づき、最終的に司書(武雄市雇用)の確認のもと所蔵本の整理を行いました。その際、「郷土資料」として登録していた本を廃棄したという事実はございません。 参考 「澪-みお-」(佐賀県内の文化情報などが掲載された雑誌) もともと「雑誌」登録分と「郷土資料」登録分の2冊を所蔵していましたが、リニューアルオープンに合わせて、劣化が進んでいた「雑誌」登録分については除籍の手続きを行いました。「郷土資料」として登録しているものについては、現在も館内閲覧が可能です。 「温泉博士」(旅行ガイド(雑誌) もともと「一般誌」として登録していましたが、劣化が進んでいたため除籍対象としたものです。 なお、リニュー
地方の公立図書館再生のモデルとして期待された「ツタヤ図書館」に逆風が吹いている。第1号の佐賀・武雄市図書館は来館者が3倍以上になった一方で、運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)によるずさんな選書が明らかになった。愛知県小牧市の計画は、住民の反対で見直しを迫られている。 ◇ 今月4日、愛知県小牧市で、市とCCCなどが連携して計画を進めている新しい図書館の賛否を問う住民投票が実施された。 市中心部に30年の開業を目指す計画だが、建設費42億円に「費用が膨らみすぎだ」と住民グループから反対の声が上がっていた。住民投票の結果は、「反対」3万2352票、「賛成」2万4981票となった。山下史守朗市長は「一度立ち止まって、現在の計画の問題を市民と検証しながら、より良い計画になるよう進める」と述べた。 住民投票の直前、今月1日にツタヤ図書館を開業した神奈川県海老名市では、タイの風俗店につ
2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得したCCC傘下のグループ企業で、なんと疑惑の選書は全て“身内の新古書店”から購入したものだ
自動貸出機を使うと1日1回3円分のポイントがたまるシステムも疑問視されている(※イメージ) 2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得した
武雄市は今月、市の公式ホームページ(HP)を刷新した。樋渡啓祐前市長が始めた交流サイト「フェイスブック」(FB)への完全移行をやめ、4年ぶりに市独自のHPに戻した。市民らから、「一覧性に欠け、検索しにくい」といった不満の声が寄せられるなどしていたため。 刷新では、主な閲覧者を武雄市民と想定。「たけおポータル」と名付け、市が発信する情報に加え、県庁や消防、警察、市観光協会のブログなど、約30の機関が発信する更新情報も表示されるようにした。 熱中症の注意喚起など緊急情報や、県が公表する微小粒子状物質(PM2・5)の濃度グラフも表示。花粉や黄砂などの情報、河川ライブカメラの画像にも接続できるようにした。 フェイスブック内の武雄市のページは継続し、公式HP上にも表示されるようにしている。
今日、小松武雄市長から地方創生アドバイザーを委嘱されました。下記の記事は武雄市Facebookページのコピーです。 【地方創生アドバイザー委嘱状交付式が執り行われました】 本日7月1日(水)、樋渡啓祐氏(株式会社地域経済活性化支援機構社外取締役 兼 内閣府地域経済活性化支援委員会委員、樋渡社中株式会社代表取締役)を武雄市地方創生アドバイザー(特別顧問)に委嘱しました。 去る4月27日に小松市長が樋渡氏との面談時に就任を要請した際、夏以降で就任の承諾をいただいていました。 お引き受けいただいた樋渡氏は、武雄市に精通されていることはもちろんのこと、その広い見識と地方創生分野における専門的な知識と経験、ネットワークをお持ちであり、現在は長崎県平戸市、富山県南砺市、新潟県三条市などの地方創生等のアドバイザーを務められています。 また、株式会社地域経済活性化支援機構社外取締役兼内閣府地域経済活性化支
タブレット端末の不具合で迷惑するのは子どもたちだ(※イメージ写真) 教育の現場でタブレット端末を活用しようと試みている自治体が佐賀県にある。佐賀県武雄市は、市内の全小中学校でタブレット端末を活用した授業を展開している。小学校では2014年4月から、中学校では翌年4月から取り組みを開始した。児童や生徒にタブレットを貸し出して、学校で行われる授業のみならず、家庭学習に役立てる狙いだ。 だが、革新的といえる試みも、タブレット端末の不具合が続出して危機的状況に陥っている。週刊朝日6月19日号によると、授業当日にタブレット端末が立ち上がらなかったり、ネットワークにうまく繋がらなかったりといったトラブルが続出して、教育現場が混乱していると報じた。 具体的には、どんなトラブルが起こっているのか。武雄市教育委員会に聞くと、担当者からこんな答えが返ってきた。 「液晶画面の破損にくわえて、電源が急に入らなくな
前回の記事はこちら→武雄市が公立小中校に導入したICT利用教育の破綻した実態②〜「大人の事情」で採用されたAndroid〜 佐賀県武雄市が、2014年春からすべての小中学生にタブレット型端末を配布したICT教育、スマイル学習をスタートさせた。だが、これまでにも書いてきたように、自慢のタブレット型端末は不良、故障ばかり。いったい、現場の先生、そして子供たちはどう感じているのか、生の声をご紹介する。 〈武雄市の小学校の先生〉 ズバリ言いまして、タブレット型端末は邪魔です、何のメリットもない、使えないシロモノです。 先生というものは、子供の指導に集中すべきです。しかし、タブレット型端末を使うようになり、その不良、故障が多くて、そのたびにかかりっきりになります。支援員がいても手が足りないのです。中には、充電すらできないもの、充電器を差し込むに、引き抜くと、中の基盤まで出てきてしまうものもありました
独断専行型で敵をつくる政治手法から「九州の橋下徹(大阪市長)」と称されたこともある樋渡啓祐前武雄市長(45)。今年1月の佐賀県知事選で苦杯をなめたが、地方創生への意気込みはいまなお旺盛だ。乾坤一擲の勝負に出て敗軍の将となった両氏に共通するのは、恋々とポストに執着しない諦めの良さか。樋渡氏が、選挙後初めて、思いの丈を語った。 (九州総局 奥原慎平) 橋下さんから、「よくもまあ、こんなに敵を作りますね。その闘争本能はどこから来るの?」と尋ねられたことがあります。敵を作りながら、よく武雄市長選で勝てたなと思います。 《独断専行型の政治手法は、同じ昭和44年生まれの橋下徹大阪市長と似ているとされる》 なぜ敵を作るのか-。弱小自治体の武雄市が全国区になるには、メディアの注目を集める必要があります。敵を作り、行政を劇場化するとメディアが取り上げてくれるから。ふだんはこんなに穏やかな性格なんですけどねぇ
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