SUICAとPaypayのどちらが決済の覇権を握るのかという議論がされているけれども、 一点指摘しておきたいこととしては、タイトルの通りPaypayのネットワーク外部性のことである。 厳密に言うならPaypayに限定したものではなくて、個人間送金が可能な決済アプリということになろうが、 適宜読み替えてほしい。 Paypayのような個人間送金ができるアプリは、割り勘払いができることで、 みんなが使っているから便利に使える、 あるいは、ネガティブな方向に、自分以外のみんなはPaypayを使っていたので、 自分がPaypayを入れていれば割り勘払いができたのに、 自分のせいで現金払いをしないといけない面倒を友人にさせてしまったというようなことになる。 このネットワーク外部性のせいでorおかげで、Paypayのインストール数は急激に伸びていくであろう。 しかし、頻繁に使われるメイン決済手段になれる