無理な右折が原因となった疑いが強まる5月8日に発生した滋賀県大津市の事故。車が保育園児らの列に突っ込み園児2人が亡くなった。 【画像】右折ドライバーが陥る錯覚…その視点から検証してみた Live News it!ではこのような右折車と直進車がぶつかる事故について防ぐ方法はないのか考えてみた。 例えば、交通信号が赤に変わった後に出る右矢印の青信号。信号は赤だが青い右矢印が出ているので右折が出来る矢印式信号というものだ。 通常、交差点では信号が青の場合は対向車線の信号も青。対向車が直進してくるため、右折する時には双方が信号を守っていたとしても衝突事故の危険性がある。滋賀県で2人の園児の命が奪われた事故はまさにこうした状況で起こった。 一方、右折矢印が出た時は通常、対向車線の信号も赤になり車は来ない。この時、同じ方向の横断歩道も赤になるため、右折車が歩行者をはねる事故も避けられる。 そうであれば