【読売新聞】「30年前と同じじゃないか」。安倍晋三・元首相が奈良市で街頭演説中に銃撃された事件の映像を見て、元栃木県警幹部の荒山秀夫氏(71)は驚いた。 荒山氏は1992年3月、金丸信・自民党副総裁(当時)が栃木県足利市の演説会場で
凶行を防げなかったのか?映像より見えた「警備体制や警護の限界」とは[2022/07/09 22:30] 凶行を防ぐことはできたなかったのか?番組では銃撃の瞬間をとらえた映像を検証、そこから見えてきたのは警備体制や身辺警護の限界でした。 屋上で目を光らせるスーツ姿の3人、 視線の先にあるのは、あす投開票を控えた参院選の演説会場です。 さらに会場の入り口には、金属探知機も設置されました。 安倍元総理の銃撃事件を受け、警察庁は、都道府県に対し要人警護の強化を指示、各党党首の遊説先などは物々しい雰囲気に包まれていました。 岸田総理大臣 「民主主義の根幹である選挙が行われている中で起きた卑劣な犯行であり…決して許すことができないと思っています。警備については最善をつくしていたと信じたいと思いますが、それについても今一度しっかり実態を確認する」 安倍元総理の背後に近づき、凶行に及んだ山上容疑者、…「そ
7月8日午前11時30分前後、奈良県で選挙遊説中の安倍晋三元首相が銃撃され、17時3分ごろ死亡が確認された。筆者が気になったのは報道を見る限り、首相に同行していたSP(セキュリティ・ポリス)が1人だったことだった。 SPとは1975年に三木武夫首相(当時)襲撃事件を契機として警視庁内に設置された要人警護部門である。国会に議席を有する各政党の代表者や各国から来日する要人等の身辺警護を任務とする。 警視庁以外の警察本部にも警護担当部署は存在しており、例えば大阪府警と京都府警では警衛警護課が、神奈川県警などでは公安第二課が警護を担当する。その他の小規模な県警察本部では「警備部警備課警衛警護係」として少人数の専従員が編制されているのみである。例えば首相が地方に行く場合、近接警護をSPが行い、それ以外の後方支援を地元県警の警護担当部署が行う。 元首相の場合、同行するSPは1人程度 戦後の日本では国家
安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれて死亡した事件で、当時、現場で警備にあたっていた警察官が、1回目の銃声が聞こえた時点で元総理大臣に低い姿勢をとらせるなど、警察の対応要領に沿った行動をとっていなかったとみられることが警察当局への取材で分かりました。警察庁は当時の対応に問題があったとみて検証を進めています。 3日前の今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が背後から銃で撃たれて死亡し、警察は奈良市に住む無職の山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査しています。 山上容疑者は安倍元総理大臣の斜め後ろから歩いて近づき、数メートルの距離で銃を2回発射したとみられていますが、警察当局によりますと、1回目と2回目の間は3秒近くあったことが分かったということです。 その際、現場で警備にあたっていた警察官が、要人を警護する際の警察の対応要領に沿った行動をとっていなかったとみられること
検証対象 令和元年 札幌で安倍元総理の演説中に男が接近 ↓ 警官が男を排除 ↓ 左系マスコミ「表現の自由が侵害された」と抗議 ↓ 令和4年 地裁→警察の排除は人権侵害だと判決 ↓ 演説中に誰かが接近しても警察は排除出来なくなる ↓ 演説中に安倍元総理射殺 【結論】 →事件は起きるべくして起きた 一般ユーザーのTwitter投稿(2022年7月8日、約5300RT) 判定 判定の基準について 札幌地裁は、ヤジを飛ばした原告らに対する警察官らの排除・付きまとい行為を違法と判断したが、演説車両へ向かって走って近付いた男性を制止したことについては適法と認めている。 ファクトチェック 2022年7月8日、参議院議員選挙に向け奈良市内で応援演説を行っていた安倍晋三元首相が、背後から近寄ってきた男に銃撃され死亡するという事件が起きた。 検証対象のツイートは、令和元年(2019年)7月に札幌市内で起きた出
安倍晋三元首相が奈良市での街頭演説中に銃撃され死亡した事件では、背後にも広いスペースがある場所が演説会場となり、近づく男を警察官が制止できず至近距離での発砲を許した。1発目の発砲直後に安倍氏をかばおうとする姿もうかがえなかった。奈良県警の鬼塚友章本部長は9日、警備上の問題があったことを認めたが、今回の警備態勢に警察内部からも批判の声が上がっている。 安倍氏は8日午前11時半前、多くの聴衆が集まった近鉄大和西大寺駅前で演説を始めた。当時の様子を撮影した動画などによると、山上徹也容疑者(41)は、車道を挟んだ斜め後方の歩道で拍手を送るようなそぶりを見せる。演説が始まって2分が過ぎた頃、山上容疑者が車道に出て安倍氏の背後に近づくと、1発目の轟音(ごうおん)が響いた。 要人警護に詳しい警察幹部は「360度を見渡せるような演説会場は狙われやすい。不審者を早く発見するため、要人の背後を含め警護要員を張
演説に臨む安倍晋三元首相の後方で周辺をうかがう山上徹也容疑者とみられる人物(右から2人目)=奈良市で2022年7月8日午前、大谷敏治さんの提供動画から 街頭演説中に銃撃された安倍晋三元首相(67)が亡くなった。安倍元首相の周囲では複数のSP(セキュリティーポリス)らが警護していたが、防ぐことはできなかった。警察の警備態勢に問題はなかったのか。 「なぜ制止しなかったのか」 「安倍さんの背後にも警察官が配置されていたのに、なぜ制止しなかったのか」。安倍元首相と並んで立っていた奈良県議の一人はこう憤る。 現場にいた記者らによると、山上徹也容疑者(41)=殺人未遂容疑で逮捕=は車道を横切って背後から安倍元首相に接近。数メートルほどの距離で銃を構えて発砲した。さらに数秒後、2発目を撃ったとされる。 今回の警備では、奈良県警の警察官と警視庁のSPが対応に当たった。しかし…
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
殉職した清水与四郎巡査が倒れたとされる「血染めの芝生」に水をやる警視庁警備部の関岡明警護課長(後方の写真は殉職した警察官に遺影)=2月25日午後、東京・霞が関の警視庁(宮川浩和撮影) 陸軍の青年将校らが軍事クーデターを狙った昭和11年の「二・二六事件」は、26日で80年となる。政府要人が殺傷され、首相官邸など日本の中枢が占拠された大事件。警視庁も応戦したが強力な武装と兵力に圧倒され警察官5人が殉職した。東京・桜田門の警視庁本部には当時をしのぶ遺品が引き継がれ、首都の治安を担う誇りを今に伝えている。 警視庁本部16階。警護課の窓辺に置かれたプランターに芝生が茂っている。首相官邸で襲われた岡田啓介首相(当時)を警護中に殉職した清水与四郎巡査=当時(29)=が倒れ、鮮血で染まった庭の芝生を移植したものだ。 「命がけで警護する。同じ任務を持つ先人の誇り、気概を感じる」と警護課の関岡明課長は語る。同
アメリカのニューヨーク州北部のスーパーマーケットで14日、18歳の男が銃を乱射し、警察によりますと10人が死亡したということです。 アメリカのニューヨーク州北部バファローにあるスーパーマーケットで14日午後、日本時間の15日、男が銃を乱射しました。 警察によりますと、容疑者は18歳の男で銃やヘルメットで武装していて、車でスーパーマーケットに乗りつけたあと駐車場にいた4人を銃撃し、店内でも従業員や客合わせて9人を次々と銃撃したということです。 男は現場に駆けつけた警察官に拘束されましたが、10人が死亡し、3人がけがをしたということです。 また、警察は男が体にカメラを装着したうえで、銃撃の様子をインターネットでライブ配信していたことを明らかにしました。 捜査当局は殺人の疑いで調べるとともに、人種差別や偏見に基づくヘイトクライムの可能性も含めて調べることにしています。 ロス中心部でも発砲事件 1
過激派「中核派」の幹部ら3人が、ホテルに偽名を使って宿泊したとして、有印私文書偽造などの疑いで逮捕されました。 3人のうち2人は非公然活動をしているメンバーとみられ警視庁が組織の実態などについて捜査を進めています。 逮捕されたのは、過激派「中核派」の幹部黒澤寛 容疑者(65)ら3人です。 捜査関係者よりますと、3人は、おととし9月、群馬県伊勢崎市のホテルに偽名で宿泊したとして、有印私文書偽造などの疑いが持たれています。 黒澤幹部以外の2人は、名前や顔を表に出さず各地に潜伏して非公然活動を行うメンバーだということで、中核派の会議に出席するために幹部と一緒に行動していたとみられています。 警察当局によりますと中核派は1971年に東京 渋谷で派出所が襲われ警察官が殺害された事件など、100以上の事件を起こした疑いがあるということです。 一方、おととしには、組織のトップの議長が51年ぶりに姿を現し
パラグアイの首都アスンシオンで記者会見に臨むマルセロ・ペッシ検事(2021年11月9日撮影)。(c)Daniel DUARTE / AFP 【5月11日 AFP】南米パラグアイで組織犯罪、麻薬密売、資金洗浄、テロの資金調達などを担当するマルセロ・ペッシ(Marcelo Pecci)検事(45)が10日、新婚旅行先のコロンビアで射殺された。妻と警察が明らかにした。 現場はカリブ海(Caribbean Sea)に面した観光地バル(Baru)島。 ペッシ氏は4月30日、バル島に近いコロンビア北部カルタヘナ(Cartagena)でジャーナリストのクラウディア・アギレラ(Claudia Aguilera)さんと結婚。アギレラさんは妊娠中だという。 アギレラさんがコロンビアの日刊紙ティエンポ(El Tiempo)に語ったところよると、夫婦がビーチでくつろいでいたところ、海から2人組の男が小型船または水
新型コロナウイルスのワクチンの接種会場に男女4人が不法侵入した事件で、警視庁公安部は反ワクチン団体の組織的な関与を調べるため事務所を家宅捜索しました。 公安部が捜索したのは、東京・港区にあるワクチン接種に反対する団体「神真都(やまと)Q」の事務所です。 この記事の画像(12枚) 警視庁公安部は、9日午前、反ワクチン団体の事務所を家宅捜索した(東京・港区) この事件は、おととい、都内の小児向けワクチン接種会場に男女4人が不法に侵入し現行犯逮捕されたもので、4人がこの団体のメンバーだと確認し、組織的な関与を調べるものと見られます。 この団体は先月、東京ドームの大規模接種会場で抗議活動を行い、一時、接種が中断されていました。
ノーベル賞編集長、襲撃受ける 塗料掛けられ目を負傷―ロシア 2022年04月08日08時56分 ロシアの独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏=2021年12月、オスロ(EPA時事) 2021年のノーベル平和賞を受賞したロシアの独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏が7日、列車の客室内で襲撃を受け、赤い塗料を掛けられた。ムラトフ氏は目を負傷したという。タス通信によれば、警察が犯人とみられる男2人の行方を追っている。 ロシアで反戦デモ、4600人超拘束 ノーベル賞候補の活動家らも―ウクライナ侵攻 ノーバヤ紙はロシアのウクライナ侵攻を批判的に報道しており、同紙への反発が背景にあるとみられる。ムラトフ氏は塗料にまみれた自らの姿を携帯電話で撮影。「アセトンを含んだ油性の塗料を掛けられた。目がとてもひりひりする」と述べた。 ノーバヤ紙によると、事件が起きた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く