今回の大法院判決は、当時の日本政府の朝鮮半島に対する不法な植民地支配および侵略戦争の遂行と直結した反人道的な不法行為によって原告らが受けた精神的苦痛に対する損害賠償請求の判決であって、未払金などの個人請求に対するものではありません… https://t.co/ALsFAEFePX
米アラバマ州で中絶禁止に抗議する人々(2019年5月19日撮影、資料写真)。(c)Seth HERALD / AFP 【6月28日 AFP】米アラバマ州の当局は、妊娠中に銃で5発撃たれ流産した母親を、胎児に対する過失致死罪で起訴した。同州では、中絶をほぼ全面的に禁止する法案が可決されており、女性の中絶の権利を訴える人権団体は27日、厳しい非難の声を上げた。 起訴されたのは、マーシェ・ジョーンズ (Marshae Jones)被告(27)。同州に拠点を置き、中絶希望者に資金援助するイエローハンマー基金(Yellowhammer Fund)はツイッター(Twitter)に、「マーシェ・ジョーンズさんは妊娠中に腹部を5回撃たれ流産したとして、過失致死罪で起訴された。それなのに加害者は今も自由の身。マーシェさんを刑務所から出してみせる」と投稿した。 ジョーンズ被告は昨年12月、同州プレザントグロー
(CNN) 米アラバマ州で妊娠中の女性が腹部を撃たれて流産する事件があり、同州ジェファソン郡の大陪審は、この女性がけんかを仕掛けたことによって胎児を死亡させたとして、過失致死罪で起訴した。 CNN系列局のWBMAによると、起訴されたのはマーシェイ・ジョーンズ被告(27)。妊娠5カ月目だった昨年12月、同州プレザントグローブにある商店の前で、別の女性とけんかになった。 地元メディアの報道によると、プレザントグローブ警察は事件の直後、「けんかを仕掛けて争い続けたのは子どもの母親だった。それが原因で、自身の生まれる前の子どもが死亡した」と説明していた。 相手の女性はけんかを仕掛けられて自分の身を守ろうとしたと警察は説明。ジョーンズ被告を銃撃事件の被害者とは形容せず、「真の犠牲者は生まれる前の赤ちゃんだった」と話している。 ジョーンズ被告を銃で撃った23歳の女性も当初、過失致死の罪に問われていたが
2018年8月3日 15時59分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 東京医科大の一般入試で、女子受験者の得点が一律で減点されていた問題 元女子受験生が法的責任を追及することはできるのか、弁護士に聞いている 意図的に情報を提供せずに受験者を集めた場合は、刑事事件の余地もあるそう 東京医科大が2018年2月に実施した一般入試(医学部医学科)で、女子受験者の得点を一律で減らし、合格者の数を抑えていたことがわかったと報じられた(読売新聞、8月2日)。女子だけに不利な操作は、2011年ごろから続いていたとされ、文部科学省の私立大支援事業を巡る汚職事件の捜査過程で、東京地検特捜部もこうした操作を把握しているという。 医師を目指して必死に受験勉強をしていたのに不合格となり、別の道を選ばざるを得なかった女子受験生も少なくないだろう。東京医大が公表している2018年度入学者選抜状況によると、一
「どうですか?」 北九州医療刑務所長で医師の瀧井正人(67)の診察は、いつもその一言から始まる。 「『何が』どうなのか」という主題を、瀧井は示さない。初めての患者は困惑するが、助け船は出さずに、患者が語り始めるのを、じっと待つ。何を語るかによって、今の患者が抱えている問題、心の状態などが見えてくるからだ。 摂食障害の女性受刑者が増えている現状や背景を4回に渡って伝えるシリーズの3回目は、重症の患者を受け容れている北九州医療刑務所の状況をレポートする。(参考:シリーズ1回目の記事、2回目の記事) ある日の診察から瀧井所長の診察室で その日、朝一番の患者はD子(40)。白いガーゼに青い花をちらしたパジャマにピンクのサンダル。腕は折れそうに細く、血管が浮き出ている。肌は青白い。髪の毛も細く、量は少ない。それを後ろで無造作に束ねている。壁際に座る患者と机を挟んだ医師の距離は、一般の医療機関に比べて
3歳の我が子をウサギ用のケージに閉じ込め、タオルを猿ぐつわのように巻き付けて死なせたとして、両親が逮捕された。一家は7人の子に恵まれた大家族。母親は法廷で「子どもが好きだった」と話したのだが――。 ◇ 2月25日、東京地裁713号法廷。父親(31)と母親(29)は、ともに黒いジャージー姿で現れた。 父親「やったことと死亡の因果関係はわかりません」 母親「(父親が)口をふさいだことは知りませんでした」 2人の起訴内容は、2012年12月~13年3月、当時3歳の次男をウサギ用のケージに監禁し、口をタオルでふさいで死なせ、遺体を遺棄したというもの。初公判で2人は監禁や遺体を捨てたことは認めたが、死亡との因果関係は争う姿勢を示した。 法廷で明らかになった事件に至る経緯はこうだ。 2人の出会いは、約9年前。当時、父親が働いていたホストクラブに、母親が客として来店し、交際が始まった。やがて2人は結婚し
日本国憲法が揺らいでいる。憲法解釈を大きく変更した安保法が国会で成立し、自民党はさらに改憲を目指す。その根底にあるのが「押しつけ憲法論」だ。だが日本国憲法がこれまで70年間、この国の屋台骨として国民生活を営々と守り続けてきたのも事実である。この連載では戦後70年、日本国憲法が果たしてきた役割、その価値を改めて考えたい。 第1回は日本国憲法がひとりの女性を救った物語である。 栃木県某市。その地域のことをどう表現すればいいのか、戸惑う。ちょっとした幹線道路と小さな道路に区切られた一角に団地が建ち並ぶ。辺りには民家と田んぼしかない。表現の手掛かりになるような特徴がなく、ぬるっと手から滑り落ちそうなところ。そんな地域が、日本憲法史上に特筆される裁判の舞台となった。 裁判の名前を「尊属殺重罰事件」という。日本で初めて最高裁判所が法令違憲の判決を下した事件といわれている。 事件は47年前の1968(昭
■ 違約金の請求を認めず2014年、アダルトビデオの出演を拒絶した女性が、所属プロダクションから金2400万円以上の違約金を請求される事件(原告・プロダクション、被告・女性 当職は被告代理人) が東京地方裁判所に提訴された。 私はこの女性が出演強要されて窮地に陥っている際から代理人として関わり、プロダクションからの訴訟に応訴し、法廷でAV強要の実態などを訴えてきた。 この件は、ここYahoo個人でも 「AV出演を強要される被害が続出~ 女子大生が続々食い物になっています。安易に勧誘にのらず早めに相談を」 被害続く・AV出演を断った20歳の女性に芸能プロダクションが2460万円の違約金支払いを求め提訴。 と二回にわたり問題提起させていただいた。 本件について、今年9月9日に、原告・プロダクションの請求を棄却する判決が出された。判決は、原告が控訴しなかったため、9月25日に確定した。被害者は心
米国カリフォルニア州グレンデール市が市立図書館横の公園に設置した日本軍「慰安婦」被害者の像が、州憲法や州法に違反するとして在米日本人数名とその団体(GAHT)が訴えていた裁判で、ロスアンゼルス先週一審判決が下された。結果は、昨年一審判決があった連邦裁判所における訴訟と同じく、原告の訴えを棄却する内容。昨年11月末にはじまった裁判がこれほど早く決着したのは、被告グレンデール市の請求にこたえ、裁判所が今回の訴訟をSLAPP(strategic lawsuit against public participation 直訳すると「市民参加を妨害するための戦略的訴訟」)と認定したからだ。 一般にSLAPPとは、政府や大企業など権力や資金力のあるものが、自分たちに批判的なジャーナリストや一般市民など比較的力を持たない者による批判的な言論をやめさせようとして起こす訴訟であり、恫喝的訴訟とも呼ばれている
グレンデール市が市立図書館前に設置した慰安婦記念像が憲法違反である、として在米日本人によって今年の二月に起こされた連邦裁判で、昨日(八月四日)判決が下された。内容は、原告にはそもそも訴えを起こす資格がなく、原告が受けたとする被害と市の行為(慰安婦像設置)に因果関係が薄い、として、原告の訴えを棄却するもの。 この記事では、裁判資料をもとにこの判決における裁判所の判断を解説する。ただし、判決およびその理由はシンプルだとはいえ、わたしは法律家ではないので、間違いがないとは言えない。いちおう疑問に思った点については、いまカリフォルニアの某法律大学院で法律図書司書をやっている友人に問い合わせて教えてもらったが、とくに報道や研究でこの判決を取り上げる場合は、わたしの解説を鵜呑みにせずに直接原資料にあたってください。 まず本件の争点から解説すると、原告(目良浩一氏、GAHT、ミチコ・シロタ・ジンジャリー
一昨日の福井地裁の仮処分決定については、色々な意見があるようですが、とにかく原文に当たることが重要でしょう。すでに最高裁判所のページにもアップされています(こちら)ので、余裕のある方は是非お読みください。この決定を理解する上で大前提にしなければならないのは、過去の最高裁判決です。本文の文字数を減らすため囲みで画像にします。 特に赤字下線部分に注目して頂きたいのですが、最高裁判所は、従前から、原発の重大な事故は万が一にも起きてはいけないもの、ということを大前提にした上で、万が一にも事故を起こさないように、規制基準と、それに基づく審査があると考えていたのです。 その上で、この判決文では規制基準が不合理である場合には、原子炉の設置許可処分自体が違法になる(すなわち原発は運転できない)としたのです(結論においては敗訴した住民側の伊方原発設置許可処分取消を求める上告を棄却)。これまた詳しくは囲みをご
米国カリフォルニア州グレンデール市が市立図書館横の公園に設置した日本軍「慰安婦」被害者の像が、州憲法や州法に違反するとして在米日本人数名とその団体(GAHT)が訴えていた裁判で、ロスアンゼルス先週一審判決が下された。結果は、昨年一審判決があった連邦裁判所における訴訟と同じく、原告の訴えを棄却する内容。 昨年11月末にはじまった裁判がこれほど早く決着したのは、被告グレンデール市の請求にこたえ、裁判所が今回の訴訟をSLAPP(strategic lawsuit against public participation 直訳すると「市民参加を妨害するための戦略的訴訟」)と認定したからだ。 一般にSLAPPとは、政府や大企業など権力や資金力のあるものが、自分たちに批判的なジャーナリストや一般市民など比較的力を持たない者による批判的な言論をやめさせようとして起こす訴訟であり、恫喝的訴訟とも呼ばれてい
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39 渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。 http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之 渡邊 芳之 -帯広畜産大学- http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html 内田良:新刊『だれが校則を決めるのか』 #学校依存社会 @RyoUchida_RIRIS マスコミは「不審者」が危険だというけれど,本当は「家族・親族」がもっとも危険だということ,犯罪学者なら誰でも知っている 殺人検
「差別ではなく区別」 「家制度の崩壊」 「正妻や嫡出子涙目」 「中韓の連中がどうたら」 以上でお送りします。
両親が結婚しているかどうかで子どもが相続できる遺産に差を設けている民法の規定について、最高裁判所大法廷は「憲法に違反する」という初めての判断を示しました。 憲法違反とされたことで、明治時代から100年以上続く民法の規定は、改正を迫られることになります。 民法では、結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」は、結婚している両親の子どもの半分しか遺産を相続できないと規定されています。 これに対して、東京と和歌山のケースで遺産相続の争いになり、婚外子の男女が「法の下の平等を定めた憲法に違反する」と訴えて、ことし7月に最高裁判所の大法廷で弁論が開かれていました。 これについて、最高裁判所大法廷の竹崎博允裁判長は、決定で「相続を差別する民法の規定は憲法に違反している」という初めての判断を示しました。 大法廷は、平成7年に「憲法に違反しない」という決定を出しましたが、今回は18年前の判断を見直しま
最近はネットのおかげか暴言ネタに事欠かない(ちっともありがたくないが)。暴言に対して本当に怒ったり悲しんだりしている人もたくさんいるのだろうが、どうも見ていると、ネタとして消費されている場合の方が多いような風情が感じられなくもない。「他人の不幸は蜜の味」などというが、他人の暴言も、何の味かはともかく、人々がおいしく召し上がるもののようだ。特に有名人やら政治家やら官僚やらの暴言は、ひときわ美味らしい。昨今の「大漁」ぶりにマスメディアの方々も笑いが止まらないのではないかと想像する。 都知事の件、大阪市長の件がネタとして消費され尽くした後の暴言界で今、話題の中心となっているのはおそらく、復興担当だった官僚のツイッター発言炎上事件だろう(この件)。しかし、それにやや隠れたかたちになってはいるものの、私としてはむしろ、こちらに注目したい。 「日本の人権大使が国連で暴言 「シャラップ」」(共同通信20
音声ブラウザ専用。記事本文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事本文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 淡々と読み上げられる21回目の有罪判決を、白髪頭をうなだれるようにして聞いた。被告人を懲役2年に処する-。 5日、福岡地裁の3号法廷。常習累犯窃盗の罪に問われた浅井実(79)=仮名=は、裁判官の高原正良(63)に「分かりましたか」と問われ、初めて顔を上げた。「年を考えて、本当に最後にしなきゃいけませんよ」。こう諭されても「はぁ」と答えるだけだった。 佐賀県に生まれた。小学校を出て、家業の自転車店の手伝いや建設現場で働いた。生活に困ると物や金を盗んだ。20歳すぎから刑務所と社会を行き来している。両親は他界、兄とも数十年、音信不通。調書で「天涯孤独の身です」と述べ、路上生活の根城にし
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