写真左=田中研之輔(たなか・けんのすけ)/法政大学キャリアデザイン学部教授 1976年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了後、メルボルン大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員を務める。2008年に帰国後、現職。著書に『先生は教えてくれない就活のトリセツ』(筑摩書房)、『丼屋の経営』(法律文化社)、『ルポ 不法移民』(岩波書店)など。企業の取締役、顧問を歴任。新著に『新人研修の組織エスノグラフィー』(ハーベスト社)。 写真右=西村創一朗(にしむら・そういちろう)/HARES代表取締役 1988年生まれ。首都大学東京卒業後、リクルートキャリアに入社し、法人営業・新規事業開発・人事採用を担当。本業の傍ら、自身の会社HARESを設立し、パラレルキャリアの実践と普及を促進する個人・企業向けコンサルタントとして活躍する。2017年に独立。経済産業省「我が国産業における人材強化に向け
2018/12/10 13:27 自分は営業ではないが、私が導入したい案件の場合に 営業に松竹梅の見積もりを出してって頼むことがあります そして上司が梅を選びそうなときはドキドキします。 ドトールも私には落ち着きのない場所になるかな・・・ 個人差があると思うのでそれでいいのだと思います。 私は純喫茶みたいなところが落ち着きます それか個室トイレとか、家ではお風呂ですかね~ 2018/12/10 12:00 お帰りなさい、待っていました! エルマさんと同じく「ええ~」っとなりながら読んでいましたが、「仕事は職場が一番はかどる」に猛烈に同意です。 自宅や出先のカフェなんかで仕事してもなんだか浮ついてダメなんですよね。 次回も楽しみにしています! 2018/12/10 09:38 好きなシリーズで「待ってました!」です。今回も楽しく読ませてもらいました。これまでの、その人の体温が伝わってくるよう
先端技術開発で世界をリードする米シリコンバレー。そこからAI(人工知能)革命という新たなうねりが起きつつある今、日本の中小・ベンチャー企業は、どう受け止め、どう対応すればいいのか。それを探るため、日本の中小企業経営者らが7月23日~27日、スタンフォード大学の専門家や現地で挑戦を続ける日本人社員などを訪れた。主催は、シリコンバレーに拠点を構える日系企業で、米・スタートアップ企業と日本の中小企業の協業を支援する、ブリリアント・ホープ。日経トップリーダーと日経BP総研 中堅・中小ラボが企画・協力をした。ここではそこで語られた米シリコンバレーの最新動向を複数回にわたって紹介する。第1回目はスタンフォード大学アジア太平洋研究所の櫛田健児氏の講義だ。AI革命に出遅れた日本企業でも生き残り方が十分あるという。その真意とは――。 米シリコンバレー発の先端技術をどう生かすか。このことを考えるときにキーポイ
「カンデオホテルズ」ブランドで、ラグジュアリーホテルとビジネスホテルの間に位置するホテルを国内で展開するカンデオ・ホスピタリティ・マネジメント。同社を率いてきた穂積輝明氏は、高級賃貸住宅開発と運営、不動産ファンドビジネスを学び、同社を立ち上げる。ビジネスにも観光にもあまり便利な立地ではないが、宿泊施設の需給ギャップのある場所で開業、じわじわと成長させる。同氏の“従業員ファースト”の経営に至る道筋を改めて聞いた。 カンデオホテルズのパートナー(社員)は、伸び伸び、自分の考えでお客様に柔軟に声を掛けていいとのことでした。お客様の要望にひたすら低頭して対応するのではなく、パートナーたちがある程度自由に働くことに重点を置いているわけですね。パートナーたちが変わって、ホテルも変わりましたか。 穂積:2005年の創業当時は、機能主義と言いますか、朝食の品数が豊富にある、部屋の面積が何平方メートルある、
「オトコが育児に参加するのが当たり前」の時代に変わりつつある。旬の経営者や学者、プロフェッショナルたちも、自らの育児方針や育休取得についてパブリックに言及することが増えてきた。優秀なリーダーたちは、我が子にどんな教育を与えようとしているのか。また自身はどう育てられたのか。そしてなぜ、育児について語り始めたのか。 連載10回目に登場するのは、NPO法人クロスフィールズ代表理事の小沼大地氏。企業に勤めるビジネスパーソンが、新興国の社会課題の解決に取り組む団体に数カ月間参画し、自らのスキルを生かして貢献する「留職」プログラムを展開している。第2子誕生の折には1カ月間の育児休業を取得した小沼氏は、そこから何を感じ、子育てや働き方は、どのように変わったのだろうか、話を聞いた。今回はその前編。 ■お知らせ■ 日経ビジネスRaiseでは、子育てに関して、伊佐山 元氏(WiL共同創業者CEO)と小沼 大地
「勝つ」と「勝ち続ける」の間には雲泥の差がある。偶然勝てることはあるが、偶然勝ち続けることは絶対にできない。経営でもスポーツでも、組織で結果を出し続けるためには、秀でた文化とシステム、人づくりが必要だ。大学ラグビーで前人未到の9連覇を継続中の帝京大学ラグビー部を率いる岩出雅之監督と、同大ラグビー部OBで岩出監督の教えを受け継ぎ、トップリーグのサンゴリアス主将として日本選手権2連覇を達成し、スーパーラグビー・サンウルブズでも主将として活躍する流大選手に、「逆境時のリーダーシップ」をテーマに語り合ってもらった。 (写真:厚地健太郎) 劣勢でも心に余裕を持てるようメンタルを鍛える 帝京大学ラグビー部といえば、逆境に強いことで知られています。今年1月のラグビー大学選手権決勝、帝京大学対明治大学戦でも、後半13分まで13点差で負けていましたが、それをひっくり返して21対20の1点差で勝ちきり、9連覇
体の健康を保ち、いつまでもパワフルに働くには、正しい運動と食事、そして休息のバランスが取れた生活が必要だ。そこで、著名なフィジカルトレーナーである中野ジェームズ修一さんに、遠回りしない、結果の出る健康術を紹介してもらおう。 今回のテーマは「ロコモティブシンドローム(通称ロコモ、運動器症候群)」について。特に下半身の筋肉量の“貯筋”が、将来のロコモ予防につながるといわれているが、どのように取り組めばいいのだろうか。 「最近、何となく疲れやすくなった…」。そんなふうに感じるのを、単純に「年齢のせいで体力が落ちた」と考えてはいないだろうか。体力というのは、大きく筋力と心肺持久力に分けられる。特に、体脂肪が増えているのに筋力が落ちてくると、動くのがしんどくなって、疲れを感じやすくなる。 「筋力が衰えるのも、年齢のせいだから仕方ない」と考えがちだ。また、これまで運動などをやってこなかったのだから、今
2軍監督時代、球団に入ってきた新人選手に、あることを必ず教えたそうですね。 白井:プロ野球選手は野球がうまくなること、有名になること、たくさん稼ぐことが念頭にあり、まずは自分、という考えになりがちです。その考え方は正しいのか。私はプロ入りしてきた新人に、最初のミーティングでそう投げかけます。 白井一幸(しらい・かずゆき)氏 1961年生まれ。駒澤大学卒業後、83年ドラフト1位で日本ハム入団。91年リーグ打率3位、最高出塁率を記録。現役引退後、ニューヨーク・ヤンキースにコーチ留学。2001年日本ハムの2軍監督、03年から1軍ヘッドコーチを務め、リーグ優勝2回、日本一1回を獲得。11年横浜ベイスターズの2軍監督。14年日本ハムに復帰し、1軍内野守備走塁コーチ兼作戦担当。16年日本一を獲得。17年退団。著書に『北海道日本ハムファイターズ流 一流の組織であり続ける3つの原則』(アチーブメント出版)
「人生の正午」を過ぎた後で この連載が始まってから、3回目の春になった。つまり、ちょうど2年ということになる。 そこで、今回は連載を続けながら私自身が考えてきたことを書かせていただこうと思う。一度振り返ってみることで、あらためて「キャリアのY字路」に直面した時の、気持ちのあり方について考えてみたい。 私自身は、さまざまな年代の方と公私にわたる交流がある。大学生の相談に乗ることもあれば、役員の方と話すこともある。若手社員のトレーニングもあれば、マネジメントのお手伝いもする。 そして、この連載では「ミドル世代のキャリア」に照準を絞ることにした。それは、自分自身の問題意識とも強く重なっていたからだ。 恐縮ではあるが、少々自らのことを書かせていただくと、私自身は40歳で会社を退職した。最近は「卒業」という人も多いようだが、個人的には「中退」と言っている。 辞めた理由は、「会社員以外の生活をしてみた
日比谷だけが特殊な場所、というわけではない。同様のジムは全国各地に設置され、レイドバトルが開かれるとプレーヤーたちが群がる。 ポケモンGOがリリースされたのは2016年7月。それから1年半が経ち、「話題なのでひとまずダウンロードしてみた」層こそ遊ぶのを止めたものの、いまだに世界で6500万人が定期的にアプリを起動し、独特の世界観に魅せられている。 なぜ「ただのゲーム」が、ここまで人々を引き寄せるのか。分かるひとには分かるが分からないひとにはなかなか分からない、ポケモンGOのロングヒットの理由とは。日経ビジネスはこのほど、同ゲームを開発・配信する米ナイアンティックのジョン・ハンケCEOにインタビュー取材をする機会を得た。
「筋肉アタマ」上司の限界 年末年始になると、あちらこちらのメディアで読書についての特集が組まれる。「今年の収穫」とか、「正月休みに読みたい本」とかさまざまではあるが、ついつい気ばかりが焦る方々も多いのではないだろうか。 ビジネスパーソンは、勉強しなくてはならない。それは、もはや当たり前のことのようになっている。ところが、肝心の管理職世代になると、人によって「勉強する」ことに対する濃淡があるようだ。 大手広告会社の営業部に所属するK子さんは。そんな上司を見てはイライラすることが多い。 K子さんは、40歳を前にしてすでにチームリーダーを任されている。就職活動は厳しかったし、入社後も経済環境は悪かった。バブルの昔話は禁句で、経費は制限される状況でも「勉強し続けなくては」という意識は強かった。 それはK子さんだけではない。同世代の仲間には勉強熱心な人が多い。そうした努力を会社も評価してくれたから、
小さな会社には「競争下で生き残る」のではなく、「競争のない世界で生きる」ことが求められる。不毛な価格競争を避け、「戦わない経営」を実践している企業がある。広島市の酒商山田だ。「逆転の発想で新しい市場を探し、共存共栄できる道を開く」と語る山田淳仁社長。値引きしない、営業しない、シェアを拡大しない……。すべてを「逆転の発想」で捉え、競争のない場所で存在価値を高めた。 酒商山田は店舗のコンセプトも逆張りだ。宇品本店のテーマは「酒屋らしくない店」。広い店内に数千本の酒がギャラリーのように並ぶ (写真:橋本真宏、以下同) 「吹けば飛ぶような酒屋」が、売上高9億円超の企業に変わった。広島県内に4店舗を構える酒商山田(広島市)だ。 思い切った業態転換で家業を成長させたのは4代目の山田淳仁社長。「幼い頃から争いが苦手」という山田社長が目指したのは、価格競争の激しい商品を捨て、新たな需要をつくり出すことだっ
ディープラーニング(深層学習)にもセキュリティ問題が存在する。データからルールを導き出す「訓練」に使用するデータに不正なものを紛れ込ませたり、認識に用いるデータにある種のノイズを加えたりすることで、AI(人工知能)に誤検出させようとする。AIの信頼性に関わる問題だけに、米Googleなどが対策に動き出している。 「AIが判断を間違えると、大変な問題を引き起こす恐れがある。AIをどうやって防御するかが、大きな課題になっている」。Googleに所属するAI研究者であるIan Goodfellow氏はそう語る。2017年10月にシリコンバレーで開催されたディープラーニングに関するカンファレンス「BayLearn 2017」でも、セキュリティ問題が大きなテーマになった。 GoogleのGoodfellow氏によれば、機械学習ベースの画像認識技術に対する攻撃手法には「アドバーサリアル・エグザンプル(
「売れればいい」――。かつてエステーは、売り上げが第一だった。「高収益体制」をつくるため、社員の意識を変えなくてはならないと考えた鈴木貴子社長。しかし、掛け声だけで人は動かない。まずは経営トップの指揮で成功体験を与えることだ。 私が2013年に社長に就任したとき、会社の売り上げは横ばいで、利益は減り続けていました。売り上げを伸ばしても、底から水漏れしてしまう状態。対策が必要でした。 原因はいろいろありましたが、大きかったのは重点販売商品(主力商品)の設定です。 エステーでは、防虫剤や除湿剤などの商品カテゴリーごとに販促を強化する「主力商品」を定めます。営業社員の評価でも、主力商品をどれだけ売ったかが重視され、誰もがその商品を一つでも多く売ろうと頑張ってきました。 しかし多くの商品カテゴリーで、利益の少ない商品が主力商品と位置付けられ、売れば売るほど赤字を生むことすらありました。この事態を見
その同社が開催するインターンの説明会だけに、集まったのは留学経験のある英語ペラペラ学生やトップ大学の限られた精鋭ばかり……と思いきや、さにあらず。「書類選考は一切、していません。応募してきた人の中から抽選で選んでいます」と中道靖高氏(ゴールドマン・サックス・ジャパン・サービスの人事部ヴァイス・プレジデント)はさらりと述べる。 楽天みん就(みんなの就職活動日記)が実施した「2019年卒インターン人気企業ランキング」の中で、ゴールドマンは志望理由別ランキング「その企業の採用に有利になりそう」で1位となった(調査概要は本文最後を参照)。 《各種ランキングの結果はこちらをご覧ください》 2019年卒 志望理由別ランキング「その企業の採用に有利になりそう」 順位 企業名
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