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ブックマーク / wirelesswire.jp (30)

  • 帝国の興亡

    帝国の興亡 2022.10.03 Updated by Ryo Shimizu on October 3, 2022, 05:12 am JST イタリアの探検家、アメリゴ・ヴェスプッチは43歳にして初航海に出かけた。 彼の航海の記録は1503年に論文「新世界」として発表され、ドイツで出版された。以来、その大陸は彼の名にちなんでアメリカと呼ばれるようになった。 ヴェスプッチが探検したのは主に南米で、コロンブスが発見したのはカリブ海のプエルトリコで、厳密には北米大陸を発見したわけでもない。 それから一世紀後にイギリスのバージニア株式会社が国王ジェームズ一世から勅許を得て、メリーランド州、バージニア州、カロライナ州の開拓を開始した。 アメリカ大陸への植民はビジネスであり、入植者は実質的にバージニア会社の社員と見做されていた。 しかし、先住民族との戦いや疫病といった障害から、最初期の200人の入

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  • 止まらない衰退。地域公共交通を守り育てるには「移動することの楽しさ」を提案すべき

    止まらない衰退。地域公共交通を守り育てるには「移動することの楽しさ」を提案すべき 2019.02.26 Updated by 特集:モビリティと人の未来 on February 26, 2019, 11:00 am JST 地方部の地域公共交通がこの半世紀近く衰退の一途をたどってきたのは、モータリゼーション進展によって「売り手市場」の維持が不可能になっていったにもかかわらず、サービスの見直しが進まなかったことが大きい。90年代までは運賃値上げを繰り返し、利用者減少とさらなる値上げとの負のスパイラルが止まらなくなった。そのため値上げを凍結する代わりに経費節減に走り、サービス切り下げを進めた。この結果、自家用車を自由に使える人が大半となったにもかかわらずその人たちに選んでもらえるサービスを提供できず、生徒・児童 や高齢者などを主なターゲットとした低

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  • 橋本 治(はしもと・おさむ) - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    治(はしもと・おさむ) 1948年東京生まれ。東京大学在学中、駒場祭のポスター「とめてくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大どこへ行く」で話題を集める。イラストレーターとして活動中の1977年に小説『桃尻娘』が小説現代新人賞佳作となり作家デビュー。以後、小説・エッセイ・古典の現代語訳・批評・戯曲などあらゆる分野で、40年にわたり八面六臂の執筆活動を行う。この講義に関連する著作としては、『日の女帝の物語』(集英社新書)、『双調平家物語ノート1 権力の日人』『双調平家物語ノート2 院政の日人』(ともに講談社)などがある。2019年1月29日没。

  • 人事評価の新潮流~GEが9ブロックを止めたのは本当だった!

    人事評価の新潮流~GEが9ブロックを止めたのは当だった! 2016.11.14 Updated by WirelessWire News編集部 on November 14, 2016, 11:09 am JST 2016年10月16日、僕は東京・渋谷・代官山で会社が法人会員になっている「人材育成学会」の研究会に参加した。研究会のテーマは『パフォーマンス評価の新潮流』。その研究会での講演で、僕は、GE社などの人事部マネジャーから、「パフォーマンス評価の新しい取り組み」を直接聴くことができた。 日の企業の人事部が手にしてきた米GEの人事制度である「セッションC」。後継者の育成・配置のための人材評価の仕組みで、「9(ナイン)ブロック」が評価ツールとして活用されている。「業績結果×GEバリュー発揮」の2軸のレベルをそれぞれ3段階に分けた9ブロックの中で社員を順位付けする。 僕は起業前の前職

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  • ファナック株式会社 ロボット事業本部長 稲葉清典氏(前編)ヒトと機械をつなぐ「緑のロボット」が工場を変える

    ファナック株式会社 ロボット事業部長 稲葉清典氏(前編)ヒトと機械をつなぐ「緑のロボット」が工場を変える ヒトとモノを巡る冒険 #001 2016.07.21 Updated by 特集:ヒトとモノを巡る冒険 on July 21, 2016, 15:20 pm JST Sponsored by ユニアデックス株式会社 ユニアデックス株式会社でIoT事業推進に取り組む山平哲也が、「モノ」「ヒト」「サービス」の3つの分野で先進的な取り組みをされている企業様へのインタビューを通し、IoTがもたらす未来とそこまでの道筋を描きだすことに挑戦する特集『ヒトとモノを巡る冒険』。第1回目は製造業の要であるファクトリー・オートメーションの先端をはしるファナック株式会社 専務取締役/ロボット事業部長の稲葉清典氏に聞きます。(構成:WirelessWire News編集部) 稲葉 清典(いなば・きよのり

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  • 新しい世代がデータプライバシーを切り拓く(3)AI時代のデータプライバシーを考えよう

    新しい世代がデータプライバシーを切り拓く(3)AI時代のデータプライバシーを考えよう テーマ14:プライバシーとパーソナルデータのこれから 2016.06.09 Updated by 特集:プライバシーとパーソナルデータ編集部 on June 9, 2016, 07:00 am JST プライバシーとパーソナルデータをめぐる現状について若手エキスパートに語っていただいた。 (1)なぜプライバシーの議論は分かりにくいのか (2)物のプライバシーポリシーを作ろう 人工知能とプロファイリング ──若手の皆さんなので、「未来のテクノロジー」については、どんなお考えをお持ちですか。 クロサカ:未来というか、もうすでに到来しつつあるのが、人工知能AI)だと思います。総務省での検討に参画していることもあって、このところずっと考えているんですけど、パーソナルデータとの接点で一番分かりやすいのは、プロフ

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  • 「自分たちの欲しいものは自分たちで決める(作る)」を本屋大賞に垣間見る

    「自分たちの欲しいものは自分たちで決める(作る)」を屋大賞に垣間見る 2016.06.02 Updated by Satoshi Watanabe on June 2, 2016, 16:35 pm JST 書籍取次大手、日販による2016年上期のベストセラー書籍のランキングが発表されていた。 ・2016年 上半期ベストセラーを発表 総合第1位は石原慎太郎『天才』 ニュースでも報じられていたが、トップ10にに屋大賞への入賞作が入っているのが目を引く。文芸賞は少なからず販促プロモーションになるものであるが、ここまで如実に上位にい込んでくると面白い。 ◇ そもそも屋大賞とは 屋大賞の趣旨と仕組みを簡単に振り返ると以下の通りとなる。 「屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客

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  • アクティブラーニング型で地域の防災リーダー育成を目指す「すごい災害訓練」が大阪で実施

    アクティブラーニング型で地域の防災リーダー育成を目指す「すごい災害訓練」が大阪で実施 2016.05.02 Updated by Yuko Nonoshita on May 2, 2016, 06:30 am JST 気象に関する専門家や防災関係者を交えながら、最先端の防災情報活用事例、気象情報活用事例について情報を共有するコミュニティ「天博- Tenpaku -」の第8回イベントが大阪で開催された。今回は、大阪市内にある2つの区で実施されたアクティブラーニング型の災害対応訓練と、昨年9月に茨城県常総市でおきた関東・東北豪雨災害でのボランティアセンターの運営状況について、それぞれの現場担当者から報告が行われた。 地域性と自主性を取り入れた災害訓練で防災リーダーの育成を目指す 大阪市立大学では東日大震災後に都市防災研究プロジェクトを立ち上げ、都市における防災研究や被災地支援、防災教育を推進

    アクティブラーニング型で地域の防災リーダー育成を目指す「すごい災害訓練」が大阪で実施
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/05/02
    「ワンパターンの防災、減災教育は効果が無い。それぞれの地域性を活かした訓練シナリオを検討し、自治体や地域住民、学生も一緒に参加することで、よりリアルな訓練を行う必要がある」
  • 人工知能と創造性の狭間で人は

    人工知能と創造性の狭間で人は 2015.11.23 Updated by Satoshi Watanabe on November 23, 2015, 21:51 pm JST 先日、白鴎大学にお邪魔して講演を行った際、お声掛け頂いた小笠原教授の研究室での楽屋話も含めて、人工知能とこれからの仕事の変化についてが話題となった。 件、人工知能と人間の競争、あるいは役割分担はどのように行われているのかとの単体の議論も興味深いが、周辺の関連した議論と組み合わせて見取り図を作ってみると問題構造が立体的になって面白い。当日、学生向けにも人工知能との競争を軸にした議論は時間の都合上十分に出来なかったこともあるため、この場を使って少し補足してみたい。 人工知能と人の競争 まず、入口の議論をコンパクトに確認する。 件はシンプルに理解すると、高度な知性は人間のみが持っている独自能力であり、侵されることのな

    人工知能と創造性の狭間で人は
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/11/23
    「はっきりとしたコンセンサスは得られていない設題であるが、度々出てくるのは、創造性というキーワードである。人に残されたラストリゾートは新しく何かを思い描き生み出していく創造性ではないか、と」
  • 思想としてのインターネットとネット原住民のたそがれ

    思想としてのインターネットとネット原住民のたそがれ Twilight of the digital natives and thoughts on the future Internet 2015.07.14 Updated by yomoyomo on July 14, 2015, 13:41 pm JST 少し前に、人気ポッドキャストの Rebuild で、伊藤直也さんが川上量生氏の『鈴木さんにも分かるネットの未来』を紹介しているくだりが面白かったので、長くなりますが文字起こししてみます。 例えば電子書籍の話も、僕らはすぐそうやって、Kindle になってねーから、ふざけんなって思うじゃないですか。テクノロジーの進化を止めやがって、みたいな。だけど、このに書かれているのは、そうやって電子書籍が広まっていくのはいいんだけど、そうなると書籍ビジネスって基的に今の構造のままだとシュリンク

    思想としてのインターネットとネット原住民のたそがれ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/07/15
    「ネットはこうあるべきとか言ってるけど、それって手前の価値観に沿ってほしいというエゴだよね?」
  • 東京大学がMOOCプラットフォームのedXに参加、ハーバード大・MITと連携講座を2014年秋に開講

    東京大学がMOOCプラットフォームのedXに参加、ハーバード大・MITと連携講座を2014年秋に開講 2014.02.19 Updated by Asako Itagaki on February 19, 2014, 09:01 am JST 2月18日、東京大学(以下東大)はMOOCプラットフォームのエデックス(edX)と配信協定を締結したことを発表した。東大、ハーバード大学、MITと協力して近現代の日に関する連携講座シリーズ「ビジュアライジング・ジャパン(Visualizing Japan)」を開発して、2014年秋より順次提供する。 ▼UTokyoX(edX内の東京大学のページ) 連携講座では、ハーバード大学からはアンドルー・ゴードン(Andrew Gordon)教授、MITからはジョン・ダワー(John W. Dower)教授が講座を担当。東大からは、副学長である大学院情報学環

    東京大学がMOOCプラットフォームのedXに参加、ハーバード大・MITと連携講座を2014年秋に開講
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/05/29
    「MITの宮川繁教授を大学総合教育研究センター特任教授・オンライン教育担当ディレクターとして迎え、MOOC展開の体制整備を進める。宮川教授は、2003年から始まったMITのオープンコースウェアを先導してきた」
  • 自主規制への信頼構築には『プライバシー影響評価』が不可欠(前編)〜瀬戸洋一 産業技術大学院大学教授 インタビュー

    自主規制への信頼構築には『プライバシー影響評価』が不可欠(前編)〜瀬戸洋一 産業技術大学院大学教授 インタビュー テーマ7:自主規制と第三者機関 2015.04.15 Updated by 特集:プライバシーとパーソナルデータ編集部 on April 15, 2015, 11:50 am JST 個人情報保護法改正が目前に迫る中、「民間主導による自主規制ルール策定・遵守の枠組みの創設」や「マルチステークホルダープロセス」が謳われていますが、その具体的な方法については明確になっていません。一方、これらの理念を素直に解釈すると、プライバシー影響評価(PIA)を事前に実施し、各ステークホルダーの合意を得ることが求められるとも考えられます。改正法、自主規制、PIAの関係について、瀬戸洋一・産業技術大学院大学教授にお話をうかがいました。 法律だけで片付く話ではない ──個人情報保護法の改正に向けた審

    自主規制への信頼構築には『プライバシー影響評価』が不可欠(前編)〜瀬戸洋一 産業技術大学院大学教授 インタビュー
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/04/07
    「プライバシーの問題が起きたとき、裁判所が法律の専門家として法律の観点で判断しますが、プライバシーコミッショナーは市民の常識の範囲で仲裁助言するものです。」
  • 自動化は我々をバカにする? ニコラス・カーの新刊が再び突く現代人の不安 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    今回は、前々回、前回と文章を紹介させてもらったニコラス・カーの出たばかりの新刊『The Glass Cage: Automation and Us』を取り上げたいと思います。 このは、カーの前作『The Shallows』(邦訳『ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること』)の続編というか対になると言えます。前作が、The Atlantic に掲載され大きな論議を呼んだ Is Google Making Us Stupid?(Googleは我々をバカにする?)を発展させた内容だったように、作もやはり The Atlantic に掲載された The Great Forgetting(大いなる忘却)を起点としており、やはり前作と同じくぶちあげたテーゼを最新の脳科学や神経心理学などの研究データで裏づけしていく形のになります。 前作は、インターネットはを熟読し深い思索を行

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/01/11
    「今回カーがテーマにするのは広義の「自動化(Automation)」で、本のキャッチコピーを作るなら、Verge に載った書評ではないですが、「自動化は我々をバカにする?」になりそうです」
  • あまりに卑劣な「小学四年生なりすまし」事件に思う - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    今回の衆議院解散選挙に関して 「どうして解散するんですか」 という疑問を小学四年生が呈するため、Webサイトを立ち上げた、と話題になりました。 それが上のスクリーンショットにあるようなサイトです ( URL)。 ところがこれが嘘だとすぐにバレてしまいました。 みればわかりますが、誰が見ても小学生が作れるようなサイトとはとても思えなかったからです。 しかも、 「why-kaisan.com 」というドメインまで取得し、 twitterにも自称「小学四年生」が登場して色々な人の疑問や質問に答える形式です。 主張したかったことの是非は稿のテーマではないので良いとして、私が許せないと思ったのは、あまりに人を馬鹿にした、卑劣かつ杜撰な手法だったということです。 わざとらしい黒板、そして真ん中に表示されている数字ですが、これはいかにも「このサイトに賛同しています」という人たちのアクセスカウント

    あまりに卑劣な「小学四年生なりすまし」事件に思う - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/11/25
    「今回の件でおおいに失望したのは、本当に着想から実装まで、完璧に卑劣で、一分の隙もないほど姑息かつ杜撰なものを、よりにもよって慶應の学生二人、しかもうち一人は天才とまでよばれたエンジニアが関わっていた
  • なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・後編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・後編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏 2014.10.31 正確(correct)ではあるけれど関係(relevant)はない、そう判断される瞬間もあれば、そうでない瞬間もある──「忘れられる権利」という概念の提起は、長期間のデータ利用が生み出すライフサイクルの中において、データの価値やリスク自体が変化していくこととを改めて認識させた。技術と制度の協調がさらに必要とされるなか、建設的な議論の鍵は、制度とその執行体制の確立に絞られつつある。 日でも「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱」が公開されるなど状況が進む中で、どのような制度であるべきなのか、この分野におけるエキスパートであるKDDI総研 主任研究員・高崎晴夫氏と東京大学情報学環准教授・生貝直人氏による対談の最終回をお送りする(司会進行:JIPDEC)

    なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・後編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
  • なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・中編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・中編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏 2014.10.28 検索エンジンをターゲットとした「忘れられる権利」は、データそのものの削除ではなく、データへリンクをさせないことで、現実的な運用を可能としている。しかし一方でデータそのものが残存することで、プロファイリングへの対応という新たな課題が生じている。インターネットの利用スタイルがソーシャルに移行した中で、「忘れられる権利」というキーワードが喚起するデータやプロファイリングへの対峙は、新たな局面を迎えつつある。 「忘れられる権利」が生まれた背景の深層と、現在議論されている課題について、この分野におけるエキスパートであるKDDI総研 主任研究員・高崎晴夫氏と東京大学情報学環准教授・生貝直人氏による対談の中編をお送りする(司会進行:JIPDEC)。 自分に関係ないデータの

    なぜ私たちには「忘れられる権利」が必要なのか? ・中編 【対談】KDDI総研・高崎晴夫氏、東京大学・生貝直人氏 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
  • 「パーソナルデータ利用に関する事業者サイドの課題意識と業界自主規制(1)」 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    3回目のテーマは「パーソナルデータとビジネス展開」を取り上げる。今回はターゲティング広告に対するユーザの啓発と、収集されるユーザの閲覧履歴データの透明性を確保することを目的として昨年設立された業界団体Data Driven Advertising Initiative(以下DDAI)の中心メンバーであり、一般社団法人 インターネット広告推進協議会(以下JIAA)のユーザ情報取り扱いガイドラインワーキンググループの推進メンバーでもある、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社プロダクト開発部 フェローの遠矢行史氏と同社プロダクト開発部 広告技術研究室 主任研究員の原田俊氏にインタビューを行う。 インターネット広告の世界では、「行動ターゲティング広告」が既に事業化されている。Webサイトの閲覧履歴や検索キーワード、ECサイト内の購入履歴といった個人の行動履歴を用いて広告配信を最適

    「パーソナルデータ利用に関する事業者サイドの課題意識と業界自主規制(1)」 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
  • ニコニコ超会議3行ってきた - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    たまーに、偉い人などからニコニコ超会議とは何か?という質問を受けるのですが、実に説明に困るのです。これは参加したことのある方は「そうだよねそうだよね」となるところかと。会場で一緒になった知人と話していたのは、「イベントというのは行かないと分からないというのが良くあるが、超会議は、行くと分からないということが分かる」というものです。 仕組みとして説明すると、ユーザー持ち寄り的な作りだから、というのもあります。いわゆるゲームイベントやモーターショーのようにコアになるテーマが一個あって周辺テーマをどれくらいまで取り込むかという形になってないから、と一応言えます。つまり、単独で成立するテーマイベントに載らないものを全部持ってきて載せてみました、というのが基形です。 とはいえ、単に持ち寄り文化祭をやったくらいで、会場にいらしていたドワンゴ川上さんが「カオスですから、もう」と表現するには至らないはず

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/05/03
    「この切り口が気になっているのは、この主客未分的なところから新しいコンテンツや消費(ともはや呼ばないかもしれない)の動きが出てきている気配を強く感じることです」
  • やがて訪れるデータ・エコノミー社会の将来像〜ビッグデータだけでは見えない情報社会の真実〜[第6回]庄司昌彦氏「データ・エコノミーに必要な仲介者の存在-オープンデータの事例��

    やがて訪れるデータ・エコノミー社会の将来像〜ビッグデータだけでは見えない情報社会の真実〜[第6回]庄司昌彦氏「データ・エコノミーに必要な仲介者の存在-オープンデータの事例から-」(1) 2013.04.03 東日大震災と同時に発生した福島第一原発の事故をきっかけに、公的部門におけるデータの公開に向けた機運が高まっています。刻々と変化する状況が情報として開示され、有志が情報を加工し、多くの人々が安心を得たのは記憶に遠くありません。 オープンガバメントやオープンデータと呼ばれるこうした動きは、今年のG8でも主要議題の一つとして検討されており、日に限らず世界的に大きな潮流となりつつあります。公的部門がデータを開示し、それを民間部門が活用することで、産業振興や行政の効率化、また市民生活の向上といった効果が期待されるからです。 また、情報発信主体である政府や省庁が、原則として公共の利益に資するこ

  • author:「データ・エコノミー社会」調査チーム - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    多くの業界でIT活用が進められている一方で、「当にITを活用できているのか?」または「ここでITを活用すべきなのか?」という疑問に直面するケースも出てきました。そのひとつが百貨店です。大手百貨店やヘルスケア業界をはじめとした様々な業界の情報システム構築にITアーキテクトの立場から係わる鈴木雄介氏(グロースエクスパートナーズ株式会社)に、日のビジネスにおけるデータ取り扱いの実状をうかがいました。(3/3) やがて訪れるデータ・エコノミー社会の将来像〜ビッグデータだけでは見えない情報社会の真実〜[第5回]鈴木雄介氏「ビジネスにはデータに表現できない強さがある」(2) 多くの業界でIT活用が進められている一方で、「当にITを活用できているのか?」または「ここでITを活用すべきなのか?」という疑問に直面するケースも出てきました。そのひとつが百貨店です。大手百貨店やヘルスケア業界をはじめとした

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/03/27
    荒川さん、森さん、田端さん、鈴木雄介さん