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ブックマーク / ameblo.jp/keicho (22)

  • 『除染をとりまく問題点を整理しておく』

    あの大震災以前にも除染なる言葉は存在したのだろうか?少なくとも僕自身は聞いたことがありませんでした。でも、いま福島にいると、この除染という言葉を見たり聞いたりしない日はありません。福島駅のそばには、除染を担当する環境省の新しい事務所がオープンしたようですし(↓)、先日乗ったタクシーの運転手さんも、「除染を請け負う業者が大量に福島に集まり始め、市内のホテルはどこも混んでいる」と言っていました。除染については僕もまだ勉強中でよく分からない部分が多いのですが、一応これまでに得た情報を基に問題点を整理しておこうと思います。他にも除染を巡る問題点があれば教えて下さい。 1.除染技術と除染効果: 最初の疑問は、そもそも除染技術というものが確立されているのかどうかということ。そして、除染をやってどれほどの効果があるのかということ。高圧洗浄機で道路や建物を洗い流したところで、側溝から川へ海へと放射能が場所

    『除染をとりまく問題点を整理しておく』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/01/06
    「除染については僕もまだ勉強中でよく分からない部分が多いのですが、一応これまでに得た情報を基に問題点を整理しておこうと思います。」
  • 『スリランカの世界遺産~古都ポロンナルワ』

    スリランカ北中央州に位置するポロンナルワは、11世紀から13世紀にかけてシンハラ王朝が栄えた町。従って、この町には王宮跡(↑)をはじめとする数々の文化遺産が残っているのです。 上の写真は王様のプールですが、王宮跡の多くの建物の外壁には、下の写真のような彫刻が施されていました(↓)。これらは、千年近くも風化せずに残っていたのか、あるいは修復作業によって復元されたのかは分かりませんが。

    『スリランカの世界遺産~古都ポロンナルワ』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/11/03
    「要するに両足が揃っていない。これこそが、この仏陀が死んでいる証なのだと教わりました。同じように横たわる仏像でも、寝ていたり、単に休んでいる仏陀の両足は、必ずきちんと揃っているものなのだそうです」
  • 『釜石の奇跡と釜石の試練』

    先週末、震災で大被害を受けた釜石に行って来ました。釜石へは、大学時代に野球部の合宿で訪れて以来ですから、実に約25年ぶりでした。東北新幹線で福島から新花巻へ北上し、そこから東へ釜石線で約2時間かかります。 釜石でまず訪れたのが、校庭に瓦礫が高く積まれた釜石の鵜住居小学校と釜石東中学校(↑)。去年3月11日の発災時、釜石東中学校の生徒達は、隣接する鵜住居小学校の児童達の手を引いて一緒に高台へ逃げたそうです。一旦は近くの避難所に逃げ込んだけれど、そこも危ないかもしれないと思い、さらにもっと高い所へ高い所へと皆で避難したとのこと。釜石では「想定にとらわれず率先して避難せよ」という防災教育により、津波襲来時に学校にいた小中学生全員が助かったのです。これが、釜石の奇跡。この津波防災教育をきちんとした形で世界に発信するべきだと思っています。 その後、津波で大被害を受けた住宅地や仮設住宅、新しくできた仮

    『釜石の奇跡と釜石の試練』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/02/23
    「若者定住を促す雇用創出、地域経済の多様化、高齢化対策、エネルギーと環境、新たな地域のガバナンス形成など、そういったトータルな復興をやらないと被災地は自立できない」
  • 『田老町に学ぶ津波防災』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 今回の夏休み中、是非とも三陸海岸を旅してみようと前々から思っていました。きっかけは、昨年読んだ吉村昭氏の「三陸海岸大津波」というでした(右上)。このに、田老町という人口5千人に満たない町のことが何度も出てきます。田老町は、過去に津波の大被害を受けたことで、世界に類を見ない津波防潮堤を築き上げ、今では津波防災の先進地になっているそうなのです。その町を自分の足で歩き、その防潮堤を自分の目で見てみたかった。田老町は、宮古からローカル線で北へ約20分走ったところにありました。まずは、全長約2.5キロ、高さ10メートルを越える巨大防潮堤から紹介しましょう(↓)。 吉村氏の「三陸海岸大津波」によれば、三陸海岸は津波被害を最も受けやすい地形なのだそうです。三陸リアス式海岸の鋸の歯状に切り込ん

    『田老町に学ぶ津波防災』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/04/03
    「防潮堤ばかりが注目されがちですが、田老の津波防災は、ハードとソフト両面が充実していたはず」
  • 憎しみは憎しみによって止まず、愛によって止む。 | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

    あの津波から一年が過ぎたスリランカに来ています。この国は、今、大きなクロスロードにさしかかっているのです。昨年11月の選挙で、タカ派と呼ばれるラジャパクサ新大統領が誕生 して以来、政府とLTTE(通称タミールの虎)との間の緊張が高まっています。事実、北東部を中心に、散発的なヴァイオレンスが急増しているようです。内戦に逆戻りするのか、双方が踏みとどまって和平交渉のテーブルにつけるのか、ここ数日がヤマだと言われています。 さて、僕自身も仕事でバタバタしているので、今日は2002年に「Local & Global」 に書いた「憎しみは憎しみによって止まず、愛によって止む」というエントリーを以下にリサイクルしておきます。 以下のような歴史の話をご存知だろうか?第二次大戦終了後の1951年、各国が参加して「サンフランシスコ平和会議」が開かれました。この会議では、戦後の日の独立問題や日への制裁につ

    憎しみは憎しみによって止まず、愛によって止む。 | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2010/03/06
    「「憎しみは憎しみによって止まず、愛によって止む。」というブッダの言葉を引用して、強く日本を擁護」「日本に対するいかなる制裁にも反対し、日本の完全独立を認めて国際社会の一員として迎えるべきだと説いた」
  • 『アメリカの新型インフルエンザ、その後』

    CDC(アメリカ疾病予防センター) のサイトによれば、アメリカでは新型インフルエンザH1N1の感染者が44州で2500人を超えたようです。にもかかわらず、職場でもコミュニティでも、もうこの話をしている人はいませんね。どこへ行ってもマスクをしている人なんて皆無だし、新聞やテレビのニュースでも新型インフルエンザの話題はかなり少なくなっています。アメリカ人は無頓着なのか、それとも冷静なのか。ひとつには、死者も少ないし感染者でも症状が軽い人が多いということに起因しているんでしょうけど。ウェブで日のニュースを追っていると、実に対照的ですね。機内検疫、濃厚接触、停留、そして外出自粛。飛行機で近くの座席に座っていただけで10日間も拘束されてしまうとは、驚きです。アメリカではこんな対策は一切なくて、その代わりと言っては何ですが、CDCがこういうボタン(↓)を自分のブログやホームページに貼ることを推奨して

    『アメリカの新型インフルエンザ、その後』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/05/13
    「アメリカではこんな対策は一切なくて、その代わりと言っては何ですが、CDCがこういうボタン(↓)を自分のブログやホームページに貼ることを推奨しています。」
  • 『恐怖のコロンボ空港から』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 とりあえず、無事です。週末をシンガポールで過ごそうと、こちらの時間で昨夜9時半頃、コロンボの国際空港に来ました。なぜかチェックインの開始が遅れていて、カウンターが開くのを待っていた時でした。頭上でパン、パン、パンと銃なのかミサイルなのか、明らかにそういう類の音がしました。すぐに誰かが、「壁から離れて伏せるように」と叫んだのです。瞬時にLTTEの攻撃だと分かりました。詳しい情報は与えられず、Emergency(緊急事態)とだけ告げられたのです。その時は僕自身は、また空港が襲われたのだと思い恐怖心でいっぱいでした。しばらく身を低くして伏せていると、飛行機の低空飛行のような音と空襲のような爆音。子供が泣き出し、悲鳴が飛び交い、半ばパニック状態の人も。僕自身も、この時は一瞬だけ、「死」とい

    『恐怖のコロンボ空港から』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/03/01
    「事態は軍の統制下にあり、あなたたちの安全は保障されました」「携帯電話がつながるようになり、いろいろ電話で情報収集しているうちに、LTTEが二機の飛行機によりコロンボ市内に空爆を行ったということが判明」
  • 『アル・ジャジーラとスリランカ紛争』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 既にスリランカに戻っています。ワシントンからの帰りに経由したカタールの首都ドーハでニュースを見ていたら、スリランカ紛争についてかなり詳しく報じていたので驚きました。このチャンネルは、ドーハを拠点としている「Al Jazeera(アル・ジャジーラ)」というアラブ系のニュース放送局。よくオサマ・ビン・ラデンの声明などを独占放映するので時々話題になります。スリランカ紛争は、「アジアの最も長い内戦」と呼ばれる割には、BBCが時々報じるくらいで、CNNを見ていても、まして同じアジアのNHKワールドなんかでも、ほとんど話題に上がりません。国際報道は最近ではガザのニュースばかりで、激化するスリランカ紛争は国際社会から忘れ去られた感がありました。でも、この「アル・ジャジーラ」だけは、スリランカ紛争

    『アル・ジャジーラとスリランカ紛争』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/02/09
    「スリランカ紛争は、「アジアの最も長い内戦」と呼ばれる」「「アル・ジャジーラ」だけは、スリランカ紛争のニュースを定期的に追っている」
  • 『タイで一番流行っているモノ』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 久しぶりにタイのバンコックに来ています。スリランカの独立記念日 直後の週末は危ないという予感と、コロンボ市内では中心部の道路閉鎖が相次ぎ、生活に支障があるということで、一時避難的に逃れて来たのです。バンコックと言えば、去年の11月末から12月始めにかけての空港閉鎖の記憶がまだ新しいのですが、あの時は、何十万人もの旅行者や出張者に影響が出ました。でも、今回バンコックで聞いた話では、あの空港閉鎖の影響は、もっともっといろんなところにまで及んでいたようです。 まず、受験生のいるバンコック滞在の日人家族の場合、日の大学への願書の発送が締め切りに間に合わず、志望校を断念せざるをえなかったとか。さらに、バンコック市内の寿司屋さんの場合、日からの新鮮な魚介類の空輸ができずに、カニかまと玉子

    『タイで一番流行っているモノ』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/02/09
    「正に老若男女に人気のこのバンド、実は、プミポン国王への尊敬を示し、国王の長寿を願うバンドなんだそうです。ハートの形が刻まれていたり、反対側には英語で「Long Live The King」とも書かれています」
  • 『オバマ氏が大統領になりたかった本当の理由』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 オバマ新大統領誕生の興奮冷めやらぬワシントンです。昨日、今日と、オフィスでも朝の最初の挨拶は、「オバマを見たか?」、「就任式を見にモールに行ったか?」というものでした。僕の周りでは、実際に就任式に行ったという人は一人もいません。みんな「テレビで見た」とか、「インターネットで見た」という人ばかりでした。 さて、オバマ新大統領関連の記事をもう一回だけ。就任式直前のワシントン・ポストの日曜版に、オバマ氏が自分の娘たちに宛てた手紙が公開されていました。ちょっと感動的だったので、その一部を紹介して以下に訳してみます。オバマ氏が大統領になりたかった当の理由は、「全ての子供たちに機会を与えたい」ということだったようです。 When I was a young man, I thought li

    『オバマ氏が大統領になりたかった本当の理由』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/01/24
    「オバマ氏が大統領になりたかった本当の理由は、「全ての子供たちに機会を与えたい」ということだった」
  • 『そばっちと食べる水車蕎麦』

    7月末のこと、岩手県北の葛巻(くずまき)という町に、ちょっと有名なそば屋さんがあるというので行って来ました。八戸から車で二時間も走っただろうか、「森のそば屋」 というその素朴なお店は、山間の鄙びた道路沿いにあったのです。岩手観光キャンペーンのキャラクター「そばっち」が、「おでんせ」と迎えてくれました。 このそば屋さんの二階では、地元のお母さんたちがそば粉をこね、手打ちし、そして細切りしていて、その姿を見られるようになっています。そして、嬉しいのは全面禁煙だということ(日に帰って来ると、いつも煙草の煙が気になるので)。岩手県では、禁煙・分煙のお店の登録事業 というのがあるようです。 さて、この森のそば屋の一番の特長は、水車の力で石臼を回し、そばの実を挽いているということ。近くの水車小屋では、そば粉にまみれて、やはり地元のお母さんが挽き終わったそば粉をふるいで選別していました。そばの実(↓)

    『そばっちと食べる水車蕎麦』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/08/31
    「地元で採れたソバの実を電力を使わずに水車で挽いて、地元のお母さんたちが、ふるいにかけ、こね、打ち、切り、ゆでる。環境への負担を極力抑えた、クリーンな蕎麦と言ってもいいでしょう」
  • 『シンガポール名物チキンライスを食べてみる』

    シンガポール料理の代表格は何なのか。蟹料理 もさることながら、それはやはり、チキンライスだろう(漢字では海南鶏飯、英語ではHainanese Chicken Rice)。ということで、シンガポール在住の友人がチキンライス専門店(↑)に連れて行ってくれました。ちょうどお昼時だったため、とても混雑していましたよ。当に人気の料理みたいです。 さすがにチキンライスのお店だけあって、店頭には上の写真のように丸ごとのチキンがぶらさがっていました。白い方のチキンが蒸したチキン、茶色っぽい方がローストしたチキンだそうで、このどちらかを選べるのです。僕は蒸し鶏の方をオーダーしましたが、出て来た料理がコチラ(↓)。 柔らかく蒸した鶏肉と、鶏のスープで炊いたライスという実にシンプルな組み合わせでした。チキンをライスに載せて、お好みに応じてチリや生姜や醤油をかけてべるそうです。味はサッパリとしていて、日人の

    『シンガポール名物チキンライスを食べてみる』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/06/09
    「Wee Nam Kee Hainanese Chicken Rice & Restaurant (275 Thompson Road, #01-05 Novena Ville, Singapore)」
  • 『スリランカが世界15位、日本は91位』

    これは、「World Economic Forum」 が発表した2007年の国別性差ランキングです。ランキング上位ほど、その国における男女平等が進んでいることを示しています。トップはスウェーデン、ノルウェー、フィンランドと北欧諸国が独占していますが、何とスリランカが世界で15位。ちなみに日はというと、下位に深く沈んで91位でした。 このランキングは、学歴、雇用機会、政治力、健康などに関する各国の男女差データを基につくられているそうです。スリランカは社会主義の国で、政府が提供する教育や医療は無料となっています。そのあたりが、男女間のギャップを少なくしているひとつの理由なのでしょうか。それにしても日は、この点に関しては情けないとしか言いようがありません。

    『スリランカが世界15位、日本は91位』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/02/18
    「「World Economic Forum」 が発表した2007年の国別性差ランキング」「トップはスウェーデン、ノルウェー、フィンランドと北欧諸国が独占」「何とスリランカが世界で15位」「日本はというと、下位に深く沈んで91位」
  • 『暗い新年~スリランカの停戦破棄』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 新年あけましておめでとうございます。今年もこのブログをどうかよろしくお願いします。年末年始は家族でオーストラリアに行ってました。その後シンガポールに寄って、今日コロンボに戻ったのです。 この休暇中、スリランカ情勢がますます泥沼化していくような出来事がありました。まず一月二日、コロンボ市内で政府軍のバスを狙った爆弾攻撃 があり、巻き添えの市民も含めて5人が亡くなり、20人以上も負傷者が出たようです。爆弾が爆発したのは、僕のアパートのすぐそばで、毎日通勤時に必ず通っている場所でした。 同じ日にスリランカ政府は、2002年から続いていたLTTEとの停戦合意を破棄することを決定。ここ数年は停戦とは名ばかりで、北部を中心に時おり激しい戦闘が起きていましたので、こうなるのは時間の問題だったのか

    『暗い新年~スリランカの停戦破棄』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/01/05
    「余程のことがない限り、スリランカ情勢の悪化は避けられないでしょう。この国にとって、2008年は暗い暗い幕開けとなりました。」
  • 『シッコ~病めるアメリカ』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 ワシントンに来る機内で、話題の「シッコ 」を見ました。アメリカの医療問題を批判的に取り上げたマイケル・ムーア監督の映画です。 アメリカの医療問題と言えば、約5千万人もいる医療保険に入っていない(入れない)人たちの話がクローズアップされがちだと思います。でも、この映画では、民間の医療保険に入っていても、保険会社や製薬会社の営利至上主義が原因で、医療を存分に受けられない人たちが続々と出てきます。「ああ、アメリカの医療制度はこんなに病んでいたのか」と改めて思い知らされました。このシッコを見ると、アメリカに戻って来ることが嫌になりますね。でも、こういう映画が自由に作られて公開されるところが、アメリカの凄さでもありますが。いや、マイケル・ムーア氏の凄さなのか。 映画の中でマイケル・ムーア監督

    『シッコ~病めるアメリカ』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/12/01
    「アメリカ人は、アメリカのワインよりいいワインだったら、外国のワインも飲む。アメリカ車より、いい車だったら、外国車にも乗る。なのに、どうして医療制度は、外国のいい制度を取り入れないのか」
  • 『午後の紅茶はスリランカ産』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 先日、コロンボ市内の某和屋さんに行ったら、お店の人が「今日はキリンの社長さんが来ているんです」と言っていました。その時は別に気にしていませんでしたが、その数日後、こちらの新聞にその「キリン」についての記事が出ていました。 記事になっていたのは、キリンの午後の紅茶 。なんでも、この「午後の紅茶」は発売から20年が過ぎて、今までに実に5億以上も売れているんだそうです。そして、午後の紅茶に使われている茶葉は、ストレート・ティーがディンブラ、ミルク・ティーがキャンディ、レモン・ティーがヌワラエリヤと、いずれもスリランカ産なのです。 ということで、キリンがスリランカの紅茶に感謝して、紅茶産地の学校にを寄贈したという記事でした。キリンの社長さん は、このためにスリランカを訪れていたんです

    『午後の紅茶はスリランカ産』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/09/02
    「ストレート・ティーがディンブラ、ミルク・ティーがキャンディ、レモン・ティーがヌワラエリヤと、いずれもスリランカ産」「キリンがスリランカの紅茶に感謝して、紅茶産地の学校に本を寄贈した」
  • 『悲劇の後の子供たちへの接し方』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 バージニア工科大学の事件があったからでしょうが、金曜日に娘たちの学校から父兄あてに一枚のプリントが配られました。それには、「悲劇があった後の子供たちへの接し方」というようなタイトルがついていました。今回のような事件を知って怖がっている子供たちにどう対処するか、という内容が書かれています。ちょっと簡単に訳してみましょう。 1.あなたは安全だから大丈夫だよと安心させる。 2.不安や疑問を聞いてあげる。 3.子供の年齢に応じてきちんと説明する。 4.学校や家庭での安全に関する手順を子供と一緒に再確認する。 5.不安を言葉でうまく表現できない子供の反応をよく観察する。 6.子供が、事件に関するテレビなどの報道に触れるのを制限する。 7.何よりも、普段どおりの生活を心がける。 うちの娘たちは

    『悲劇の後の子供たちへの接し方』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/04/23
    「新聞を読んだりテレビのニュースを見たりして今回の悲劇に触れ、不安や恐怖を感じた子もいたかもしれません。そんな時に、子供を一番安心させてあげられるのは親なのです」
  • 『アメリカ人が好きなテリヤキ』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 和の中で、寿司と天ぷらに次いでアメリカ人が好きなのは、「照り焼き」じゃないでしょうか。こちらの和屋さんや和もどきのレストランには、それくらいテリヤキが溢れているのです。チキン・テリヤキとか、ビーフ・テリヤキとか、サーモン・テリヤキとかいろいろありますが、一番ポピュラーなのは、やっぱりチキンでしょう。僕が知る限り、オーストラリアではテリヤキよりカラアゲの方がポピュラーだったから、テリヤキの人気はアメリカ特有のものなのかもしれません。で、アメリカの典型的なチキン・テリヤキがこちら(↓)です。 照り焼き来の意味は、「照りをつけながら焼く」っていうことですよね。でも、ほとんどの場合、アメリカのテリヤキはただの鉄板焼き。そして、焼いた後に市販のテリヤキ・ソースをかけるだけ。照りが付こ

    『アメリカ人が好きなテリヤキ』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/04/06
    「日本の「照り焼き」ではなく、「TERRIYAKI」というアメリカ独自の料理なんだと思えば、結構おいしくいただけるはずです」
  • 『NYとDCの無料コンドームを比較する。』

    ニューヨークとワシントンDCで、競うように無料コンドームの配布が始りました。どちらも市役所による、HIV/エイズ感染の予防策の一環です。ワシントンでは今年の終わりまでに百万個、ニューヨークでは1800万個のコンドームを配る計画だそうです。そういえば、おととし仕事で訪れた南アフリカの町でも、公共施設に無料コンドームが置いてありましたっけ 。 では、NYやDCのHIV感染はそれほど深刻なのでしょうか。アメリカ疾病予防管理センターのホームページに、主要都市における人口10万人あたりのエイズ患者数を表す資料 がありました。2005年の数字を拾うと、以下のような具合になります。 1. マイアミ ~ 52.8人 (10万人あたり) 2. ニューヨーク ~ 45.4人 3. ボルチモア ~ 40.4人 4. サンフランシスコ ~ 33.4人 5. メンフィス ~ 33.3人 6. アトランタ ~ 32.

    『NYとDCの無料コンドームを比較する。』
  • 『手裏剣はオリガミ・スター』

    当ブログは、慶長寿彰個人の責任において発信しているものです。所属する組織の見解、方針とは全く関係ありません。 先週、娘たちが通うワシントン近郊の小学校で「Multi-cultural Night(多文化の夕べ?)」というイベントがありました。これは、PTAが主催したイベントで、子供たちに多くの異文化に触れてもらおうという試みです。この小学校には、様々な国からアメリカにやって来た移民の子供たちや、大使館や国際機関に勤める外国人の子供たちが通っています。そこで、その親たちが自国の文化を子供たちに紹介するというイベントだったのです。 当日は夜6時から、各国を代表する親たちが、小学校の校舎のあちこちで自国文化の展示会をしました。子供たちは、擬似パスポートを持って各国の展示を回り、パスポートにスタンプをもらって行くのです。どんな国が出展していたかというと、中国韓国、インド、ネパール、日、アルメニ

    『手裏剣はオリガミ・スター』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/02/10
    「折り紙の手裏剣をあらかじめ沢山作って持って行ったのですが、これが凄い人気だったのです。子供たちは、この手裏剣を「オリガミ・スター(折り紙で作った星)」と呼んでいました」