タグ

ブックマーク / www.tate-lab.net (28)

  • 「成長の実感」は「実際の成長」より遅れてやってくる - Tateno Yoshikazu

    最近の大学生をみていると、自分たちの時代と比べ、非常に多くの「成長につながる経験」をしていると感じます。企業や地域と連携した授業や、留学、インターン、ゼミなど当に経験の種類はさまざまです。 しかし、それだけ色々な体験をしている一方で、人たちが「成長の実感」を得ているかというと、思ったよりもそうでもないような気がしています。 話を聞いていると、すごく貴重な体験もしているし、おそらく「成長」はしていると思うのです。でも、「実感」がないんですね。なので、いろんな経験をしているわりに、自分に自信がなかったり、これでいいのかと思っていたりする学生が多いなという印象です。 考えてみると、「実際に成長しているかどうか」と「自分が成長していると感じられるか」は同じタイミングとは限りません。実力があがっていたとしても、それを試してみて「ああ、やっぱり実力がついているかも」と思える瞬間が訪れないとそれがわ

    「成長の実感」は「実際の成長」より遅れてやってくる - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2018/08/24
    「実感を得るためには「できている自分に気がつく」ことが必要になるということです。これには自分だけでなく、他者の力をかりることも必要になってくると思います。」
  • 【予約販売開始】リーダーシップ教育のフロンティア:高校生・大学生・社会人を成長させる「全員発揮のリーダーシップ」 研究編・実践編のAmazon予約がはじまりました! - Tateno Yoshikazu

    舘野が編著者を務めたリーダーシップ教育に関する書籍の「予約販売」がスタートしました!書は「研究編」「実践編」の2冊構成になっています。よろしければぜひこちらからご予約下さいませ! 研究編の予約注文はこちらから(Amazon) https://amzn.to/2H2PEJ5 実践編の予約注文はこちらから(Amazon) https://amzn.to/2L30LnV 書「リーダーシップ教育のフロンティア」は、近年の企業・大学・高校のリーダーシップ教育の実践と、それに関する研究知見を整理することで、今後のリーダーシップ教育の展望を示すものです。 リーダーシップというと「一部のリーダーに必要なもので、向き不向きがあり、全員がリーダーシップを発揮しようとするとチームが混乱してしまうのでは」と思うかもしれません。しかし、書で論じるリーダーシップの特徴は以下にまとめられます。 ・リーダーシップは

    【予約販売開始】リーダーシップ教育のフロンティア:高校生・大学生・社会人を成長させる「全員発揮のリーダーシップ」 研究編・実践編のAmazon予約がはじまりました! - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2018/06/26
    「本書では「高校・大学・企業」それぞれのリーダーシップ教育に関する実践を掲載しています。高校教育や大学教育に携わる方や、企業で人事関連のお仕事をなさっている方にぜひ読んでいただきたい内容」
  • Blog - Tateno Yoshikazu

    Blogの過去の人気記事をまとめています。 グループワークのやり方について 文章やレポートの書き方について 授業や研修・ワークショップの場作りについて 【グループワークについて】 ■グループでのプランづくりについて ビジネスコンテストのプラン作成・発表で気をつけたい3つのポイント 「それ当に自分で面白いと思っていて、どうしてもやりたいの?」という質問に自信を持って「はい」と言えるか 「ならでは」思考で考え、伝えることの重要性 「事実」と「解釈」を見分けて、自分の「見えない価値観に気がつく」という練習 ■グループワークのやり方 フィードバックは「もらえるもの」か「もらいにいくもの」か? 「仮説を立てて、検証のサイクルをまわす」という考え方を学ぶのはいつ? あなたは自分自身がどんなときに「やる気」がでるかを知っていますか? つまらないものを面白がれる力をいかに身につけるか? 情報を「取りに行

    Blog - Tateno Yoshikazu
  • ほんのさっくり「学習科学」 -「学習科学とテクノロジ」(三宅なほみ・白水始)から - Tateno Yoshikazu

    学習科学とは何か? 1.学習がうまくいったときの特徴を「わかること」 その特徴と学びが結びつく瞬間を探し、それがなぜなのか?を検討する 2.よい学びを「引き起こすこと」 上記で明らかにされたような「学びのポイント」について、それを外から積極的に働きかけて引き起こすことができるのかを検討する 研究が盛んになった背景 1.人の認知過程に関する研究が少しずつ進んできた 2.テクノロジが発達したことで、これまでには実現しにくかった学習環境を作り検証することができるようになった →学習科学は、人の認知過程を明らかにする基礎研究であると同時に、人の学習過程を引き起こす実証的な応用研究である。また、これは情報技術の発達と密接に関連している。 学習科学で大切としている学習の観点 1.知識は自分で作り上げていくものだとする知識構成観 「聞いて、わかる」ではなく、自らが経験したり、それをまとめることなどを重視

    ほんのさっくり「学習科学」 -「学習科学とテクノロジ」(三宅なほみ・白水始)から - Tateno Yoshikazu
  • 大学生研究フォーラム2014に参加してきました!:速報的感想まとめ - Tateno Yoshikazu

    さきほど京都大学で実施されている以下のイベントに参加してきました。イベントが終わった直後ではありますが、速報的に感想をまとめておきたいと思います。イベントの詳細は以下になります。 大学生研究フォーラム2014 http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/forum/2014.html 2008年の第1回開催から数えて7年目を迎える「大学生研究フォーラム2014」。今回は、高校生・大学生のキャリア、学び、企業の採用、人材マネジメントについて考えます。大学の教員、キャリア支援組織の職員、企業関係者、高校の教員の方々が一堂に会して、「変わる大学の入口と出口」について議論を深めていきます。 今回イベントに参加して感じたことを自分のツイートともに簡単にまとめたいと思います。 ■「社会で通用する人材を育てるための大学の役割、高校の役割」(鈴木寛先生) 鈴木寛先生のご発表は、日

    大学生研究フォーラム2014に参加してきました!:速報的感想まとめ - Tateno Yoshikazu
  • ぼくが共同プロジェクトをするときに意識している7つのこと - Tateno Yoshikazu

    今日はぼくが、大人数がかかわる共同プロジェクトを進めるときに気をつけていることをまとめてみました。ぼくもどちらかというと一人で仕事をするよりも、多くの人が関わって研究や実践を進めることが多いです。現在ぼくが担当している授業準備も50人を超える人で進めています。 全員の情報共有を進めつつ、前に進めるためには何が必要なのかについて思いつくもの7つをまとめてみました。 — 1.完璧を目指さず「たたき台」を意識してワンテンポ早いタイミングで共有する 共同で仕事をする場合、締め切りまでの時間というのは「全員共通の資源」なんですよね。なので、どこかで消費しすぎると他の人が節約しなくてはいけないという状態になります。 そのためには素早く先に進めたいのですが、これがなかなかわかっていても難しいですよね。そこで重要なのは「完璧を目指すのではなく、まずは終わらせる」という姿勢ではないでしょうか。とりあえずカタ

    ぼくが共同プロジェクトをするときに意識している7つのこと - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/04/28
    「自分がワンタイミング仕事を早く出すと、プロジェクト全体で時間の貯金が増えていきます。みんなが少しずつ貯金していくだけで、相当楽になります。ほんのちょっとの時間の貯金を意識していきたいものです。」
  • 「そんなことで驚くの?」:「普通のこと」を話す意味 - Tateno Yoshikazu

    自分にとってはすごく当たり前のことでも、他人からすると意外に驚くことってたくさんあると思うのですよね。例えば、研究者が普段当たり前のようにやっている色々な事も、研究領域以外の人からすると「へー、そんなことをやっているんだ」って思うのではないでしょうか。 先日「医療業界」の方々と色々お話しする機会があったのですが、そのときもぼくからすると色々意外なことがたくさんありました。「へー、そんなことするんですね」、「なんでそういう分類なんですか?」とか、色々面白いんですよね。 でもぼくにとって意外なことでも、医療業界の人からすれば、特に驚くこともない「日常」であって、「そんなことで驚くの?」ってかんじだと思うのですよね。 そこで話される話は「すべらない話」でも「オチのある話」でも「大爆笑トーク」でもありません。「今日こんなことしたよ」っていうくらいの日常の話なんです。でも、お互いにとってそれが知らな

    「そんなことで驚くの?」:「普通のこと」を話す意味 - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/08/30
    「「創造的であるために必要だけど、人々が無意識に避けてしまうこと」を3つ教えてくれました。そのひとつが実は「普通のことを言う」でした。」
  • 大学時代にどうやって本を読む習慣を身につけたか? - Tateno Yoshikazu

    先日ある大学生とお話ししていたときに「を読む習慣を身につけたいんですが、どうしたらいいですかね」ということを聞かれました。 たしかによく考えたらどうやってを読む習慣を身につけたのかなと思ったので、自分が大学時代にやったことを少し書いてみようと思います。 3つポイントを書いてみました。 1.まずは「良い」のリストを探してみる ぼくが大学時代に最初に思ったのは「大学にきたしをたくさん読むようにしよう。でもなにがいいかわからないなあ。なに読んだらいんだろう」ってことでした。 やっぱりを読むのは時間もお金もかかりますから、どうしてもハズレを引きたくないなと思いますよね。 そこで参考にしたのが、大学の先生が公開している「おすすめリスト」でした。 先生によっては「この領域に興味があるならこういうを読むといいよ」というおすすめリストを、ウェブサイトに公開しているのですよね。そののリス

    大学時代にどうやって本を読む習慣を身につけたか? - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/08/22
    「次にやったことは、図書館にとりあえず行くということでした」「重要なのは「ちゃんと読むこと」ではなくて、まずはとにかく「自分に関連する図書館の棚はどこか」を知ること」
  • ジグソー法を取り入れたワークショップをしてきた:シンポジウム「科学をどう教えるのか」 - Tateno Yoshikazu

    先日、日の物理教育について考えるシンポジウムで以下のワークショップを実施してきました。 シンポジウム「科学をどう教えるのか2」 主催:NPO法人 理科カリキュラムを考える会 共催:東海大学教育開発研究所 『科学をどう教えるか』を自分の実践に取り入れるために 木村優里(立教大学)・舘野泰一(東京大学) シンポジウムの詳細はこちら http://www.ried.tokai.ac.jp/ried/files/events/entryform20130113/ ▼ もちろん僕は物理教育の専門家ではありませんから、なんで君なのよ?と思われるかもしれません。まあ僕的にも初めていく場所だったのでドキドキしました(笑) 今回僕が依頼されたのは、シンポジウムで取り扱った「科学をどう教えるのか」というの内容について、参加者の方がより内容を深く理解したり、普段の実践を改良したりするきっかけをつくってほしい

    ジグソー法を取り入れたワークショップをしてきた:シンポジウム「科学をどう教えるのか」 - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/01/28
    「ジグソーメソッドについてすごく簡単に説明すると「全員が同じ教材で学ぶ」のではなく、「全員がバラバラの教材を使って、教えることによって学ぶこと」を目的にしている方法なんです。」
  • ワークショップ・デザインを学ぶコツは「マネすること」 - Tateno Yoshikazu

    (写真は数年前に実施した勉強会からの一コマです) これまでワークショップ・デザインにおいて個人的に大事にしているポイントについて書いてきました。しかし、これまでの記事では「そうすればいいのはわかるけど、どうやったらそれができるようになるの?」ということについてはあまり答えられていなかったように思います。 今回はどうやってワークショップ・デザインについて学んでいくとよいかについて書いてみたいと思います。今回の記事のポイントになるのは「マネ」です。 ▼ この記事を書こうと思ったのは僕自身の経験からなのですが、たまたま他の人も同じくマネの重要性を指摘していて驚きました。例えば、先日認知科学会で、ワークショップを実施している、学部生の細野あゆみさん(同志社女子大学)、松浦李恵さん(東京都市大学) とお話しをしたのですが、二人とも「マネが大事」という話をしていました。面白い一致だなと思います。 僕の

    ワークショップ・デザインを学ぶコツは「マネすること」 - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/12/20
    「一方で「原因マネ」は、結果としてのカタチがマネされている必要はなく「なぜ?」という要因の部分をマネします。よって、最終的なカタチは自分なりのものになります。」
  • 学習を駆動する「本当に○○したい」思いとは? - Tateno Yoshikazu

    最近ブログで「アウトプットへの恐怖感」や「葛藤や修羅場以外の成長の機会」に関する記事を書きました。

    学習を駆動する「本当に○○したい」思いとは? - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/08/24
    「しかし、三宅先生は「内発的動機付け」は、ある意味「外」と思われている他者などの要因や、「何かを知って、教えたい」という「知識」から引き起こされるのではないかというんですね。」
  • 社外にでて学ぶ人たちと「越境学習」についてディスカッションしてきた! - Tateno Yoshikazu

    このの出版記念イベントが3月になったのですが、そのときに参加者のOさんから「この章のテーマについて実際に社外にでている人たちを集めてさらにディスカッションをしたい」という声をかけていただき、先日その会に行ってきました。

    社外にでて学ぶ人たちと「越境学習」についてディスカッションしてきた! - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/04/05
    「 越境とアイデンティティ(自分にとっての「2枚目の名刺」) 越境の境はどこにある?だれがきめる? 越境ネットワークの生成と情報を出すこと(Give)」
  • 「研究発表をするときの心得」をまとめてみた! - Tateno Yoshikazu

    先日自分が主催しているUnlaboratory(アンラボラトリー)というコミュニティのイベントで、「研究発表するをするときの心得」について10分程度の軽いプレゼンテーションを行いました。 ここで研究発表とは、「学会発表」や大学院での「中間発表」などのことを指しています。 そのときのスライドをWebに公開したところ、twitterやFacebook等で色々な方に見ていただけたようなので、あらためてブログに文章として書いておきたいと思います。 とても基的な内容ですが、チェックリストのようになればと思います。項目は以下の通りです。 プレゼンテーションの基ポイント プレゼンテーションをどのように構成するか? 研究できるのは一つだけ 不十分なのは当たり前 あなたの行動が伝わるように 質疑応答の対策 何度も何度も練習するべし 1.プレゼンテーションの基ポイント まず以下の4つをチェックしましょう

    「研究発表をするときの心得」をまとめてみた! - Tateno Yoshikazu
  • 「先行研究のまとめ方講座」を実施しました!(@青山学院大学) - Tateno Yoshikazu

    先日、青山学院大学の社会人大学院生の方(修士1年)を対象に、「先行研究のまとめ方講座」を実施しました。知り合いの院生の方に依頼されて実施したのですが、自分にとっても学びの多い講座となりました。 ▼ 今回実施した講座で話したトピックは大きく以下の3点です。 1.先行研究の読み込みに関するもの こちらは以下の記事を発展させたかたちで話をしました。 僕が中原研で学んだ「先行研究の読み込み」に必要な3つのポイント https://www.tate-lab.net/mt/2010/04/post-176.html 2.先行研究の読み方と研究の進め方の関連について 先行研究の読み方は一様ではなく、研究の時期によって少しずつ異なってきます。 ここでは自分の研究課題と、読んでいる文献が対応しているかについて検討しました。 3.先行研究を文章としてまとめる方法について これはすでにテーマも決まって、論文やレ

    「先行研究のまとめ方講座」を実施しました!(@青山学院大学) - Tateno Yoshikazu
  • 【コラム】「茶道」の発展から学ぶ、場づくりの作法 - Tateno Yoshikazu

    昔は全然興味がなかったのですが、最近「お茶の世界」に興味をもつようになりました。 漫画「へうげもの」を読むようになったり、お茶に関するやネットの記事などをのぞくようになったりと、いろいろ情報を集めるようになりました。また、研究室の後輩である我さんがお茶をやっていたこともあり、研究室でお茶の立て方を教えてもらったりしています。写真はそのときに撮ったものです。 ▼ お茶の世界に興味を持ったのは、昨年「茶道に学ぶ、大人の学び」というイベントのアドバイザーとして場づくりを行ったことが1つのきっかけとなっています。そのときのコンセプトは以下のようなものです。 茶道には、亭主と客が互いの役割を果たし、一会の茶会を成り立たせる「一座建立」という言葉があります。つまり、「主客の和」だけでなく、立場を超えた客同士の「相客の和」が重んじられているのです。 人が学び、育つ上で大切なことは、単なる知識の伝達行

    【コラム】「茶道」の発展から学ぶ、場づくりの作法 - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2010/11/04
    「自分の場を作るときのひとつのメタファーというか、アナロジーのもととして、お茶の世界は非常に学ぶことが多いなと感じています。」
  • 【コラム】よい議事録とは何か・どうやって書けるようになるのか!? - Tateno Yoshikazu

    先日ネット上で以下の記事が話題になっていました!「議事録の書き方」に関する記事ですね。 書き方の基から時間短縮のコツまで、使える「議事録」の書き方 – はてなブックマークニュース http://b.hatena.ne.jp/articles/201010/1866 最近個人的に「よい議事録をとるコツ」ってなんだろうと、ふと考えていたのでとてもタイムリーな記事でした。この記事を見ていくつか脊髄反射的にTwitterでつぶやいたことがあるのでそれをまとめて記事にしてみようと思います。 ■よい議事録をとる人がいるとプロジェクトが進む! まず私がなぜ議事録に興味があるのかなんですが、ヒトコトでいえば、「よい議事録をとる人が仲間にいるとプロジェクトが進む」んですよね。 ミーティングが始まると、さっと「私、議事録とります」と名乗り出てくれて、自分がざーっと話したこと等を踏まえて、きっちり文章にしてお

    【コラム】よい議事録とは何か・どうやって書けるようになるのか!? - Tateno Yoshikazu
  • 興味関心の軸は「カウンセリングとは言わないカウンセリング?」 - Tateno Yoshikazu

    こないだ「質問」に関するブログ記事を書いたときにもでてきましたが、最近「カウンセリング」的な活動に触れる機会が多いです。 こないだ紹介した「キャリアカウンセリング」や「ライティングに関するカウンセリング」の話もそうですし、共同研究として参加しているプロジェクトの1つにおいても「ナラティブセラピー」に関することをしています。 この「カウンセリング」という言葉は実はけっこう自分自身の興味関心のポイントとして、昔から共通していることなんだなあと最近あらためて思ったりしています。自分の興味関心のひとつの軸なのかもしれないなとも思います。 ▼ 僕は元々大学を選ぶときに「臨床心理学」が学べる大学にいきたいなと思っていました。それはカウンセリングに興味があったからです。 なぜカウンセリングに興味があったのかというと、理由はけっこう単純です。僕は高校時代はいろいろな友達とたくさん会話する機会が多かったので

    興味関心の軸は「カウンセリングとは言わないカウンセリング?」 - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2010/10/14
    「クライアントとカウンセラーという関係で対話する前に、日常生活に埋め込まれたかたちでのカウンセリング的な活動ってあるんじゃないかなと思うのですよね。ある種の「未病対策」のようなかたちでしょうか。」
  • 質問力の肝となるセカンドクエスション - Tateno Yoshikazu

    最近カウンセリング風の活動に立ち会うことが多いです。例えば、キャリアカウンセリングもそうですし、ライティングセンターにおける学生との対話もライティングに関するカウンセリングといってもよいのかなと思います。 もちろんいわゆる普通のカウンセリング、キャリアカウンセリング、ライティングにおけるカウンセリングっていうのはそれぞれ違うモノであって、それらをまとめて話すことは少し乱暴すぎるかもしれません。 ただ、これらの活動に共通して必要とされるのは「いかによい問いかけを行うか?」であるように思います。「クライアントさんが考えていることの肝」を探るような質問ができるかどうか、これがひとつの重要なスキルなのかなと思うのです。 その上で、最近いろいろな活動に触れていて思ったことは、「セカンドクエスション」の大切さなんですよね。ここで言うセカンドクエスションとは、要は2回目の質問ということですね。 例えば、

    質問力の肝となるセカンドクエスション - Tateno Yoshikazu
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2010/10/13
    「これまで「質問」を考えるとにどうも「ファーストクエスション」しか考えておらず、「セカンドクエスション」がどうとかあんまり考えてなかった」「「よい問いかけ」ってなんとなく「単発のもの」のように」
  • 「やりたいことが見つからない」を超えて -現代の大学生の生き方- | tate-lab

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2010/07/29
    「自分探しや内面に深く深く入ってきてしまうと、どうしても行動につながらなくなります。そうではなく、行動していきながら、「やりたいこと」を修正していく生き方が大事ではないかという話です。」
  • [書評]自分の感じたことを素直に伝える技法 – 依頼と説得の心理学 - Tateno Yoshikazu

    「ついつい仕事を引き受けすぎてしまう」 「断るのって苦手なんだよなあ」 こんな人に今回の話はおすすめかもしれません。 今回は「依頼と説得の心理学」というの中から「自分の気持ちを相手にきちんと伝える技術」の話を紹介したいと思います。 ちゃんと「伝える」、ちゃんと「断る」ための技法といえるかもしれません。 最近屋で「アサーション」という言葉をよく目にするなあと思っていたんですが、このことだったのか!と個人的に納得しました(笑)アサーション等の説明を引用すると、 アサーションとは、自分と相手の権利を尊重しつつ、自分の考えていること、感じていることを相手に素直に効果的に表現することです。 この伝える技法を学ぶことをアサーション・トレーニング(平木 1993)、もしくは自己主張トレーニング(アルベルティとエモンズ 1994)というようです。 なるほど。「こういう力をちゃんと身につけようよ!」とい

    [書評]自分の感じたことを素直に伝える技法 – 依頼と説得の心理学 - Tateno Yoshikazu