タグ

ブックマーク / www.worksight.jp (8)

  • 人生100年時代、働き方はマルチステージへ [リンダ・グラットン] | ISSUES | WORKSIGHT

    世界では長寿化が急激に進んでいます。過去200年のデータを見ると、10年ごとに寿命が2年ずつ延びています。これは1年が14か月に延びること、あるいは1週間が9日に、1日が30時間になるのと同じです。 先進国では1967年生まれの半数は91歳まで生きると見込まれます。1987年生まれは97歳、2007年生まれに至っては2人に1人が103歳まで生きることになります。日の場合はさらに長寿で、2007年生まれの半数が107歳まで生きると予測されています。人生100年時代は私たちが思っているより速く、驚くべきスピードで進行しているのです。 できるだけ長く、健やかで生産的に生きていくために 日は長寿国であると同時に、出生率が低い国でもあり、2050年には老年従属人口指数が世界で最も高まります。つまり、少ない数の若者で多くの老人を支えていくことにかけて世界一となるのです。 寿命が延びると聞くと、健康

    人生100年時代、働き方はマルチステージへ [リンダ・グラットン] | ISSUES | WORKSIGHT
  • 10年後、人工知能に取って代わられる職業とは [松尾豊] | ISSUES | WORKSIGHT

    前編で人工知能の発展の歴史や成果について話しましたが、後編では技術の進展が社会にどんな影響を与えるかを考えてみます。 図1は技術の発展と社会への影響を図式化したものです。横軸の(1)から(6)は前編でも触れた、ディープラーニングの発展のステップです。 2030年ごろには人工知能が秘書を務めるか (1)の段階だと画像の認識精度が上がるので、例えば医療現場でより正確な画像診断ができるようになったり、広告の分野でもターゲティングの精度が上がったりすることが期待できます。 (2)でマルチモーダルな(複数の感覚の)認識ができるようになると、Pepperのように人の感情を認識できる、防犯で怪しい人を見つけられる、ビッグデータから購買行動のおかしな人を見つけたり典型的な行動パターンを抽出したりといったことができるようになります。 次の(3)の段階で行動とプランニングができるようになると、自動運転や農業の

    10年後、人工知能に取って代わられる職業とは [松尾豊] | ISSUES | WORKSIGHT
  • イノベーションの起点は「人」である【日本のシリアル・イノベーター(4)前編】 [田村大] | ISSUES | WORKSIGHT

    「日のシリアル・イノベーター」をテーマにしたシリーズ企画ということで、これまでに花王・石田耕一さん(前編・後編)、トヨタ自動車・小木曽聡さん(前編・後編)、パナソニック・大嶋光昭さん(前編・後編)が登場されました。私たちが主宰するシリアル・イノベーター研究会でもみなさんにご協力いただいており、お三方はもちろん、他にも多くのイノベーターをよく存じ上げています。 今回はこのシリーズの締めくくりとして、石田さん、小木曽さん、大嶋さんの共通項や、シリアル・イノベーターが仕事をしやすい環境作りなどについて、私の知見をお話しします。 エンジニアらしい集中力の高さで課題を突破 石田さん、小木曽さん、大嶋さんの共通点としてまず挙げられるのは、エンジニアであることです。しかもみなさん現場が好きで、現場のために行動されている点は大きな特徴といえるでしょう。 例えば小木曽さんはプリウスやアクアの開発を経て常務

    イノベーションの起点は「人」である【日本のシリアル・イノベーター(4)前編】 [田村大] | ISSUES | WORKSIGHT
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/08/25
    「こうしてみると、シリアル・イノベーターという人は特別な存在ですよね。複数の専門性を持ち、優れたビジネス感覚と技術力を併せ持ち、なおかつそれを鼻にかけることなく魅力的な人間性で周囲を巻き込んでいける」
  • 情報化で生まれる新しい学習のかたち[山内祐平] | VISION | ISSUES | WORKSIGHT

    私が研究テーマにしている学習環境デザインとは、情報化により社会が絶えず変化する時代にあって、人が学習して賢くなるために何が必要なのか。ざっくり言うと、そんな内容になります。学習という人間の営みは古くから続いているものですが、情報化をきっかけに大きく変わろうとしており、時代に取り残されないためには、学校・企業組織を問わず、適応を迫られています。例を挙げてみましょう。 今、世界中の大学で「MOOC(ムーク)」(Massive Open Online Courses)が大きなインパクトをもたらしています。これは大学の講義をネットを通じて世界中に公開されるプログラムのこと。過去のオンライン講座と違うのは、授業を撮影した映像を一方的に流すだけに終わらないことです。宿題や試験があり、水準に達すれば修了証も出る。しかも無償です。スタンフォード大学の教員が立ち上げた「コーセラ(Cousera*)」というM

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/06/03
    「情報化の時代の学習に必要なものを、私は「学習環境」と総称しています。その学習環境をデザインするときの要素には、「空間」「活動」「共同体」「人工物」の4つが必要だろうと仮説的に考えています。」
  • 現場のやる気を引き出す再生JALの社員研修とは [板谷和代] | ISSUES | WORKSIGHT

    意識改革・人づくり推進部は、JAL再生の柱の1つである「意識改革」を行う部署です。リーダー教育JALフィロソフィ教育の事務局があるのがここ。リーダーあるいはJALグループ全社員に求められる「考え方」を学ぶ研修が、今も続けられています。 ただ私の担当はまた違う種類の研修で、現場にいる社員たちの「やる気」「元気」にフォーカスを当てた内容が中心です。「モチベーション&コミュニケーション研修」といって、3つのコースがあり、入社3年以内の社員向けの「うきうきコース」と4~6年目向けの「わくわくコース」、7~10年目向けの「いきいきコース」と年代別に分かれています。 研修内容も少しずつ異なるのですが、狙いは同じ。JALグループで一緒に働く仲間を知り、もっと仕事を楽しめるようになることに他なりません。 JALが経営破たんする以前、私は「人づくり推進室」という部署で研修を担当していました。破たん後は、そ

    現場のやる気を引き出す再生JALの社員研修とは [板谷和代] | ISSUES | WORKSIGHT
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/04/01
    「前にも、こうした「心」を対象にした研修はいくつかありました。それらとモチベーション&コミュニケーション研修が異なるのは、「JALグループ」という視点で組み立てられていることと、内容づくりを全て内製化」
  • ネット×家電の組み合わせでイノベーションを生むアキバ発ベンチャー [岩佐琢磨] | ISSUES | WORKSIGHT

    セレボの「LiveShell」はビデオカメラに繋ぐとそのまま映像をネット配信できる機器。「SmartTrigger」はスマホと連携して一眼レフカメラのシャッターを離れた場所から切る機器です。「CEREVO CAM」はもう製造終了していますが、単体でUSTREAM配信ができるデジタルビデオカメラ。僕たちがやっているのはずっと同じことなんですね。つまり、ネットと家電を組み合わせて生活をもっと便利に豊かにする。 興味を持ったのは家電の前にネットなんです。ただ、僕が就職活動をしていた2002年というのはドットコムバブルが過ぎたころで。ネットサービス系、ソフト系のビジネスについてはキープレイヤーが決まっていました。じゃあネットと何を組み合わせるか。最初はネット×自動車というのを考えたんですが、自動車は商品化まで5年10年かかると聞いて、ネットが進化するスピードに合わないなと。 その点、ネット×家電は

    ネット×家電の組み合わせでイノベーションを生むアキバ発ベンチャー [岩佐琢磨] | ISSUES | WORKSIGHT
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/02/12
    「これからは「多品種・少量生産」の時代がやってくると予想して、実際はどうなったか。「多品種・少量生産」のメーカーと「超少品種・超大量生産」のメーカーに二極化しているのが現状だと思います。」
  • どうすれば複雑な地域課題をブレイクスルーできるか? [山崎亮] | ISSUES | WORKSIGHT

    「人と人とを結ぶ」をテーマに、コミュニティデザイナーとして、地域の課題に取り組んでいます。 代表を務める株式会社studio-Lは、2005年に設立した会社で、これまでに「海士町総合振興計画」「土祭(ひじさい)」「マルヤガーデンズ」「いえしま地域まちづくり」など、公共空間に関わるプロジェクトを、おもに行政からの受託で手がけてきました。 独立する前は、6年間、建築設計事務所に勤めていました。ランドスケープデザイナーとして、公共空間におけるハード部分のデザインにいくつも携わるなかで、次第に空間そのものより、そこを運用するためのソフト部分のデザインに興味が移っていきます。ハコを作るだけで済む時代は終わり、持続可能な、住民参加型のコミュニティをいかに根付かせるかが、地域の最優先の課題になっている—-そう強く感じていたから、独立して「ソフトに特化した」建築設計事務所を立ち上げたのです。 「デザイン思

    どうすれば複雑な地域課題をブレイクスルーできるか? [山崎亮] | ISSUES | WORKSIGHT
  • 経営者と社員の間の“幸せな関係”は復活するか? [金井壽宏] | ISSUES | WORKSIGHT

    ――雇用の現場で人材の流動化が進んでいます。経営者たちは、会社を辞めていく社員たちと、どのように接していけばいいのでしょうか。 かつて長期雇用が当たり前だった時代と比較して、たしかに今は、会社を途中で辞める選択肢が働く人たちのなかに浸透してきています。 いつかどうせ辞めるのだから、と一歩引いて付き合いたくなる気持ちも、わかります。じつは昔から、「社員が辞めるけれどいい会社」と「社員が辞めないからいい会社」という二つの考え方があります。前者はソニー、後者はパナソニックが典型例です。もっとも、いい会社がいつまでもそうとは限らない厳しい時代になっています。 少なくともある時期までのソニーは、「会社を辞めるくらい優秀な人材を採用している」という自負があった会社。だから、退社する人間にやさしいのです。ソニーを辞めて活躍しているOBの組織に『SOBA(ソバ)の会』(Sony OB/OG Associa

    経営者と社員の間の“幸せな関係”は復活するか? [金井壽宏] | ISSUES | WORKSIGHT
  • 1