日経ストアでご購入いただいた商品は、日経ストアの専用アプリで「ダウンロード済みコンテンツ(本)」となっていれば、ご利用の端末で引き続き閲覧いただけます。ただし、端末の故障などが発生した場合は閲覧できなくなります。また日経ストアの専用アプリの提供および更新も19年7月31日(水)で終了しているため、機種変更やアプリをアンインストール(削除)されますと再度アプリをインストールし閲覧することはできません。専用アプリで「アプリの日経IDを解除」すると、再度、設定(登録)もできません。ご注意ください。
日経ストアでご購入いただいた商品は、日経ストアの専用アプリで「ダウンロード済みコンテンツ(本)」となっていれば、ご利用の端末で引き続き閲覧いただけます。ただし、端末の故障などが発生した場合は閲覧できなくなります。また日経ストアの専用アプリの提供および更新も19年7月31日(水)で終了しているため、機種変更やアプリをアンインストール(削除)されますと再度アプリをインストールし閲覧することはできません。専用アプリで「アプリの日経IDを解除」すると、再度、設定(登録)もできません。ご注意ください。
【書評】『金沢の気骨 文化でまちづくり』山出保/北國新聞社/1680円 【評者】嵐山光三郎(作家) 著者の山出保氏は五期二〇年にわたって金沢市長を務めた。超がつくほどの反骨ガンコ市長で、国と対決して「補助金なんていらない」といったへそ曲りだ。公用車に乗らず、もっぱらタクシーで移動し、運転手と気さくに話をする。フランスの十八団体がやってきた国際会議には着物姿であらわれてカッコいいのなんの。型破りで純情で、全国市長会長を二期つとめた。着物姿で横丁を歩く姿が粋である。 兼六園や武家屋敷で知られる歴史都市に金沢21世紀美術館を作って、ルーブル美術館と合同企画展をやった。毎年、金沢JAZZ STREETを開催し、神社の境内で演奏会をする。市内にあったラブホテルが目ざわりなので、買いとって緑地にした。そのため「植木屋の回し者」と批判された。 金沢市を流れる犀川沿いにW坂というジグザグの坂があり
書名にはありがちなブログのエントリみたいな煽りが入っているが、「さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一)」(参照)は、後代の歴史家が現代の日本を振り返ったとき真っ先に参照される一級の史料となるだろう。そのくらいに貴重な証言資料でもある。 およそ読書人なら必読と思われるのだが、知識人にはいわゆる反小泉の人も多く、まさに小泉政治の懐中にあった高橋洋一の独白には関心をもたないかもしれない。私はいちブロガーとして思うのだが、本書を一番読み込んでおそらく溜息に沈むであろうなと心中を察するのは、Baatarismさん(参照)だ。彼はきっとこの本に対して私より優れた書評を書いてくれるに違いなと念願を込めて、プッシュプッシュプッシュ。 本書は一般書としてよく編集されているせいか軽くも読める。それでいて、要所要所に「財投改革の経済学」(参照)の裏打ちがある。別の言い方をすれば本書はそうした重
著者は、朝日新聞の「農業記者」のベテランとして有名だった。私が、かつて農業補助金の取材をしたときもすでに、その道の第一人者だった。そのとき取材してみて、日本の農業の実態が、著者の書いている以上にひどいものであることを痛感した。 どんな役所でも、何か必要な仕事というのはある。あの社保庁でさえ、つぶすわけにはいかないから民営化する。しかし農水省には、そういうコアとなる仕事がないのだ。農業補助金の用途を現地で取材すると、客のいない温泉ランドや「農業情報化センター」と称して使われないPCが何十台も並んでいる施設などばかり。著者もいうように、かりに明日、農水省を廃止したとしても、何の支障もないだろう。そんな官庁に毎年、3兆円以上の予算がついているのである。 松岡を一躍有名にしたのは、1994年のウルグアイ・ラウンドの「補償金」をめぐる騒動だった。このとき鉢巻きを巻いて座り込みをしたりして「戦闘隊
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く