自民党の茂木敏充幹事長は24日の記者会見で、屋内のマスク着用は不要との考えを示した。「海外では屋外はもちろん屋内でもマスクをしている人はほとんど見かけない」と指摘した上で「基本的に新型コロナウイルス対応はグローバルスタンダードで良いと思う」と述べた。 政府は新型コロナの感染症法上の位置付けを、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更する方向で検討している。これに伴い、屋内でのマスク着用の在り方も焦点となっている。
新型コロナウイルスの世界的流行によって、今や生活の一部になったマスク。その着用を巡るトラブルで、2020年9月に釧路空港から関西空港に向かうピーチ・アビエーション機が新潟空港に臨時着陸した事件を覚えているだろうか。機内で客室乗務員の業務を妨害したとして飛行機を降ろされ、威力業務妨害などの罪に問われた奥野淳也被告(36)を当時取材した私は、大阪地裁で開かれている公判の傍聴を続けてきた。「ウィズコロナ」に向けた社会のあり方が議論される中で開かれた、異例の法廷をリポートする。(共同通信=助川尭史) ▽証言台に設置された3面の巨大アクリル板 私はピーチ機が臨時着陸した5日後、被告にリモートでインタビューを行い、機内での一部始終を明らかにする記事をネットに公開した。 「マスクしないと飛行機は乗れないの? 降ろされた男性、ピーチ機上で経験した一部始終を語る」 https://nordot.app/67
感染対策以外の目的でマスクを着用している人が約4割 ※画像はイメージです(Paylessimages/stock.adobe.com) 最近ではマスクの着用についてさまざまな考え方が示されるようになりました。そこで、全国の20~60代の男女600人に、マスクの着用ルールが緩和された場合の、外出時におけるマスク着用について調査をしたところ、約8割の人が「今後もマスクを着用する」と回答しました。また、約4割の人が「感染対策以外の目的で着用している」と回答したそうです。 【写真】感染対策以外で「マスクを着用する理由」は…(調査結果を見る) 第一三共ヘルスケア株式会社(東京都中央区)が、「理想の肌に関する意識調査」と題して2022年9月にインターネット上で実施した調査です。 同調査によると、マスクの着用ルールが緩和された場合の「外出時におけるマスク着用意向」については、「毎日着用する」(47.7%
Commuters ride a subway in New York, US, on Wednesday, May 25, 2022. Photographer: Stephanie Keith/Bloomberg ニューヨーク市衛生保健当局は9日、公的な屋内施設や混雑した屋外でのマスク着用を住民に促す行政勧告を発令した。 市内で新型コロナウイルスの感染や他の季節的疾患が「同時に異例の急増を見せている」ためだと、声明で説明した。 65歳以上の高齢者や免疫不全の患者など、新型コロナやRSウイルス、インフルエンザの感染で重症化するリスクが高い人には「特に重要」だとしている。 アシュウィン・バサン保健局長は「ホリデーシーズンは人が集まる時期であり、呼吸器系のウイルス感染が異例の多さになっているものの安全に集まる方法はある」と指摘。過去にワクチン接種を受けていても、あらためて新型コロナとインフル
マスクは新型コロナウイルスを防げるのか。東京大学の教授らが実際に新型コロナウイルスを使って実験し、マスクに防御効果があることを証明したと発表しました。 東大の河岡義裕教授と植木紘史特任助教らは布マスクと不織布のマスク、医療現場でもよく使われるN95マスクの3種類のマスクをつけたマネキンに新型コロナウイルスを吹きかける実験をしました。その結果、ウイルス吸い込む量はマスクなしの場合に比べて布マスクでは60%から80%、N95マスクでは10%から20%まで抑えられたということです。マスクをつけることでウイルスを吐き出す量が減ることも分かりました。このことから、マスクには一定程度の防御効果があるとしています。実際に新型コロナウイルスを使ってマスクの効果を調べたのは世界初だということです。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
事件後に車椅子を使って生活する男性。手の指が自由に動かせないという=神戸市兵庫区で2021年12月10日午前10時52分、大野航太郎撮影 新型コロナウイルス禍でマスクの未着用を注意したことで暴行を受け、下半身不随の後遺症を負った男性(65)が、毎日新聞の取材に応じた。車椅子生活となり、「殺されたようなもの」と当時の恐怖を振り返りつつ、「迷惑をかける人を許せなかった。今は注意しなければよかったと思う」とも話した。 【「呼吸器」から「アベノマスク」まで】世相映すマスクの歩み 兵庫署は7日、神戸市長田区の運送業、渡辺竜太容疑者(25)を傷害容疑で逮捕した。逮捕容疑は2020年5月31日午後0時半ごろ、同市兵庫区の駐車場で、面識のない男性の首を絞めて地面に打ち付け、重傷を負わせたとしている。渡辺容疑者は逮捕当初、「相手の背中を打ち付けたことは間違いないが、首を絞めたことは覚えていない」と供述したと
著者:ハラオカヒサ、(加藤文宏) はじめに当記事は2020年4月7日に配布が決定された布(ガーゼ)マスクいわゆるアベノマスクを考察します。今回、中国からマスクを輸入し販売していた人物を筆者が探し出し取材しました。 マスクを配布したのは日本だけではなく、フランスでも2020年5月10日から8万枚の布マスクが配布されました。ちなみにフランスの人口は6706万人です。このフランスの政策が批判を浴びたとする報道を私は目にしたことがありませんが、当時首相だった安倍晋三に対して“アベ政治を許さない”というスローガンが掲げられていることもあってアベノマスクは批判の矢面に立たされました。 “アベ政治を許さない”に代表される批判は、配布マスクに対しても冷静さを欠いた感情的な罵詈雑言が飛び交うありさまで、配布の意味と配布の効果を冷静に検証したり議論するのを邪魔されるほどでした。配布完了後から現在に至るまでこの
日本国内の新型コロナの感染者数は10月中旬以降、1000人以下に減った。一方、連日4万人が感染しているイギリスでは、多くの人がマスクを着けず、コロナ前の生活に戻りつつあるという。イギリス在住ライターの江國まゆさんは「マスク着用は義務化されているが、それに従わない人が多い。義務ではなくても進んでマスクをする日本とは国民性がまったく違う」という──。 通常の生活に戻りつつあるイギリス社会 イギリスでは2021年7月半ば以降、まるで何事もなかったかのように、ほぼ通常通りの生活を送ることができるようになっている。パブには人があふれ、買い物客も戻ってきた。ロンドンの繁華街では人混みをかき分けるような経験もするし、公共交通機関も時間帯によっては混み始めている。 現時点でのイギリス政府の方針は、ロックダウンで社会生活や経済を犠牲にすることではなく、ワクチンを国民に受けてもらうことで経済を前進させることで
第5波後の日 今、これを書いている現在、日本における新型コロナウイルス感染症は第5波が落ち着いたところにある。 第5波どころか、2021年で一番落ち着いているという具合である。 第5波は、とても高い波だった。そこから考えると、あまりにも落ち着いてる。 落ち着いていて悪いことはない。当たり前の話だが。 落ち着き始めたころには、「なぜ落ち着いたのか」、「よくわからない」という専門家の記事なども多く見かけられたが、そのような記事もネット上では少なくなっているような感じだ。 なんで波が収束したのか、おそらくはいろいろの複合要因があるのだろうが、結局のところよくわからない、というのはちょっとよくない。 波を収束する手段が明確であれば、次の波への対応策も打てるだろう。 現状では、やはりワクチン接種をすすめ、手洗いなど基本的な対策をして、密を避けて、ということになるだろう。 第5波が去ったのは紛れもない
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