新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市販の使い捨てマスクが極めて手に入りづらい状況が続いています。 マスクの品薄を背景に、その原料である「不織布」にも注目が集まっています。 ところで、「不織布」、何て読むか分かります? ふせんふ? ふせんぬの? ふおりぬの? ふおりふ? ……すべて違います。 正解は「ふしょくふ」です。 SNSでは、「不織布の読み方が分からない」「不織布の読み方を間違えていた」「不“織”布じゃなくて不“繊”布、『ふせんふ』か『ふせんぬの』だとだと思っていた」など、勘違いしていたことを告白するユーザーも散見されるようになりました。 不織布とは、“織らない布状のもの”のこと。布はふつう、織ったり編んだりして作りますが、不織布は、繊維を集積して科学的に結合させたり、機械的に絡ませるなどして、布状のものに成形して作ります(参考:日本バイリーンのWebサイト) マスクに使われている不
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