台湾国防部の発表によると、中国が完成させた初の空母「遼寧」が12日、随伴艦艇とともに台湾の東部および南部沿岸を航行し、軍事演習を行った。写真は青島港沖で人民解放軍のパレードに参加する遼寧。2019年4月23日撮影(2020年 ロイター/Jason Lee) [台北 12日 ロイター] - 台湾国防部の発表によると、中国が完成させた初の空母「遼寧」が12日、随伴艦艇とともに台湾の東部および南部沿岸を航行し、軍事演習を行った。 同国防部は、遼寧とその他5隻の中国艦艇は11日に宮古島と沖縄本島の間の宮古海峡を通過し、12日に台湾東部から南部の沿岸に達して演習を実施したと説明。台湾軍当局がこれらの艦隊の動向を逐一監視し、「台湾の安全保障と平和・安定を確保する上で適切な行動を完全に遂行した」と述べた。
【大連(中国遼寧省)=中川孝之】中国軍が大連の造船所で建造している初の国産空母が26日午前、進水式を行った。 えい航船がドックから空母を引き出す様子も確認された。中国には、国威発揚を図り、海軍力の増強を誇示する狙いがある。 新空母の甲板には赤い旗が飾られ、船首につるしたくす玉が割られるセレモニーが行われた。中国メディアは実況中継し、甲板での式典には中国軍制服組トップの范長竜(ファンチャンロン)・中央軍事委員会副主席らが立ち会った。習近平(シージンピン)・同委主席(国家主席)の出席は見送られた模様だ。 新空母は引き続き大連港で装備の追加工事を行い、2020年までに就役する見通し。中国軍はウクライナ製の船体を改造した「遼寧」を12年に就役させており、2隻目の空母となる。
中国共産党創設90周年記念日である7月1日、中国の空母「施琅(シー・ラン)」の海上公試が予定されています(天候により変更有とのこと)。 「施琅」の活動は今後注目されることと思われますが、正式な稼働は少なくとも来年以降になるでしょうし、どれほど完成された艦隊を組織できたとしても1隻では常時稼働状態には置けません。なにより練習艦という位置付けなので※1、いきなりゲーム・チェンジャーになるようなことはあり得ません。 とはいえ、近い将来、中国が複数の空母艦隊を組織しようとしていることも事実です。米国際評価戦略センターのリチャード・フィッシャー氏の報告によると、「中国は2隻の原子力空母を含む5個空母群の編成を計画」(Space War)しているようです。この計画の完成は2020年頃だと見込まれていますが、今後、「施琅」や国産空母の出来次第では計画が遅れることもあるかもしれません。 さて、この空母には
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