更新日:2020年8月7日 1 エボラ出血熱とは エボラ出血熱とは、エボラウイルスによる感染症です。出血症状を伴わないことも多く、現在ではエボラウイルス病と呼ばれるのが一般的になりました。 エボラ出血熱は、1976年に、スーダンとコンゴ民主共和国の2か所同時期に、初めて発生しました。コンゴ民主共和国での発生は、エボラ川近くの村であったため、この川の名前にちなんで名づけられました。主にアフリカ中央部で発生していましたが、2014年3月のギニアでの集団発生を発端として、隣国のリベリア、シエラレオネなどの西アフリカ地域に流行が広がりました。 2 原因と感染経路 病原体は、エボラウイルス(Ebola virus)です。 エボラウイルスは患者の体液との直接接触でうつります。直接接触というのは、エボラ患者の血液や体液(尿、唾液、汗、糞便、吐物、母乳、精液)が、非感染者の眼、鼻、口、キズ(解放創や創傷部
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