ネット上で「祖国へ帰れ」などと差別的な書き込みをされたとして、在日コリアン3世の女性が書き込んだ男性に賠償を求めた裁判で、横浜地裁川崎支部は投稿が不当な差別で違法と認め、男性に賠償を命じました。この…
ネット上で「祖国へ帰れ」などと差別的な書き込みをされたとして、在日コリアン3世の女性が書き込んだ男性に賠償を求めた裁判で、横浜地裁川崎支部は投稿が不当な差別で違法と認め、男性に賠償を命じました。この…
判決後、記者会見に臨む安田菜津紀さん(中央)=東京都千代田区で2023年6月19日午後3時33分、後藤由耶撮影 ツイッターで在日コリアンに対する「ヘイト投稿」をされて精神的苦痛を受けたとして、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん(36)が、投稿したとされる男性に195万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、男性に33万円の賠償を命じた。目代真理裁判長は「差別的表現で安田さんの出自を侮辱した。社会通念上、許される限度を超えている」と判断した。 判決によると、安田さんは2020年12月、在日コリアン2世だった亡き父親が、韓国籍だったことを隠さざるを得なかった理由を追った自身の記事をツイッターに投稿した。これに対して、男性は韓国・朝鮮系の人たちに対する差別表現とともに、「日本人から嫌われている。父親が出自を隠した理由が推測できる」と投稿した。
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