タグ

ブックマーク / ironna.jp (20)

  • 日本学術会議論争、軍事研究で辛酸を舐めた学者が憂う「学問の退廃」

    ウクライナ危機で読む複雑怪奇な国際情勢 2014年のウクライナ危機は、東西冷戦の復活を予感させた。一見、ロシアの暴挙ばかりが指摘されがちだが、欧米を中心としたNATO陣営によるロシアの実態の誤認や無理解が招いた対立であったとの見方もある。そもそも、ロシアを突き動かしたものは何だったのか。「複雑怪奇」ともいえる国際情勢の深層を読み解く。

    日本学術会議論争、軍事研究で辛酸を舐めた学者が憂う「学問の退廃」
    BIFF
    BIFF 2020/11/02
    「軍学協同反対の立場から、当時の防衛庁、自衛隊やその関連研究所に所属する研究者や自衛官は学界、大学からパージ」「古来からの戦争研究は哲学・思想研究だということを「平和主義者」は今一度思い起こすべき」
  • 国難の今、「日本学術会議」の国会論戦など愚の骨頂でしかない 田中秀臣の超経済学

    総務省接待の追及がなんとも情けない 総務省幹部への接待問題の質問が相次いだ参院予算委員会。相変わらず、野党の追及や一部マスコミの報道は、菅義偉首相への「口撃」が目立つ。むろん、今回の問題には看過できない面があり、解明が必要だ。だが、「口撃」に終始する姿勢は、問題の核心を突くのではなく、悪印象を与えたい下心満載で、なんとも情けない。

    国難の今、「日本学術会議」の国会論戦など愚の骨頂でしかない 田中秀臣の超経済学
    BIFF
    BIFF 2020/10/27
    国会で雇用の議論を優先すべきは正論。また今回の件で日本学術会議に問題があることは有権者にも周知され既に世論で「改革すべき」が大半を占めてる。ただ手続き論は別問題で、これはきちんと行政訴訟でやるべき。。
  • 「はき違えた正義」LGBT運動を妨げる国会議員の新宿騒動

    毎年ゴールデンウィークに合わせて行われている日最大のLGBT(性的少数者、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の祭典「東京レインボープライド」(TRP)。代々木公園(東京都渋谷区)をスタート地点に、渋谷や原宿をパレードしており、過去にテレビでご覧になった方も多いだろう。 例年なら20万人を超えるイベントだが、今年は新型コロナウイルスの影響で初のオンライン開催となった。主催者は会員制交流サイト(SNS)でのハッシュタグ「#おうちでプライド」をつけた投稿を呼びかけ、性的マイノリティの当事者、当事者の家族、共感を寄せる非当事者のみなさんがそれぞれの思いをつづった。

    「はき違えた正義」LGBT運動を妨げる国会議員の新宿騒動
  • 帰還兵が語るペリリュー島の激闘、そして生還

  • 韓国軍「秘密の海上作戦」は金正恩への面会料受け渡しだった!

    韓国レーダー照射、もう白黒つけよう 米朝首脳会談や先の天皇謝罪発言、徴用工をめぐる賠償問題などが重なり、韓国軍によるレーダー照射事件はすっかり尻すぼみになった感がある。とはいえ、これもいまだ解決のめどは立っていない。「真実を語る方が強い」とは安倍首相の言葉だが、もういい加減、この事件も白黒つけようではないか。

    韓国軍「秘密の海上作戦」は金正恩への面会料受け渡しだった!
  • 慰安婦より根深い「徴用工問題」を蒸し返した韓国の裏事情

    韓国で新たな大統領になった文在寅(ムン・ジェイン)は左派の政治家だ。韓国の左派は中国にも近い反日勢力であり、反日政策を意図的に進めている。増え続ける慰安婦像や新たな徴用工像の設置はその表れであり、文在寅政権は各種社会勢力と結託して日へ挑戦状をたたきつけようとしているのだ」 今日の韓国の状況を説明するのによく使われる「通俗的な」説明だ。そこでは、韓国政治社会状況を左派と右派、韓国で使われる言葉を使えば「進歩」と「保守」に両分し、左派を「反日反米親北親中」勢力、逆に右派を相対的に「親日親米反北反中」勢力と断定した上で、「わかりやすく」韓国の状況が説明される。

    慰安婦より根深い「徴用工問題」を蒸し返した韓国の裏事情
  • 「理」の受難 感情を善悪に置き換える人々

    今年は「理」の受難の年だったかと思います。理科、論理、理念、道理。理とは「ことわり」と読み、物事の筋道のことです。感情は人によって違うものですが、理というものは誰に対しても常に一定を保ちながら世の中を貫くものです。今年はその「理」にとっては受難の年だったのではないかと思うのです。 たとえば「理科」。これは科学の基的な筋道を勉強するものです。今年、一人の若い女性科学者がSTAP細胞なるものを発見したと発表し、のちにその過程における不明瞭さや疑念などが指摘され、発見は撤回されるという事態になりました。もちろん科学者とはいえ人間ですから万能でないことは当たり前です。だからこそ彼らには常に厳しく科学的な倫理姿勢が求められます。しかし、世間はもはや科学とは無関係な彼女の私生活までさらしあげ、それが彼女への罰であり社会正義だと言わんばかりでした。あの騒動の中で結局、科学として何が問題だったのかという

    「理」の受難 感情を善悪に置き換える人々
  • 【長谷川幸洋独占手記】異論を封じる東京新聞と私は断固闘う

    東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の「ニュース女子」騒動とは何だったのか。番組を制作するDHCシアター(現DHCテレビジョン)が沖縄問題を再検証した続編をネットで公開して以来、騒ぎは沈静化した格好だ。だが、今回の騒動はマスコミとジャーナリズムについて深刻な問題を提起している。 それは事実確認よりも政治的スタンスを優先する左派ジャーナリズム、言論の自由をめぐる組織と個人の対立、さらにはネットと既存マスコミの乖離(かいり)といった問題である。ここでは、それらを深掘りしてみる。

    【長谷川幸洋独占手記】異論を封じる東京新聞と私は断固闘う
  • 日大「危険タックル」議論の核心はそこじゃない

    大学アメリカンフットボール部の「危険タックル問題」が連日メディアで報じられ、議論が続いている。騒動が起こって2週間が過ぎた辺りから「これほど騒ぐのは異常」との指摘もネットでは出始めているようだが、それはこの問題の質や全貌をよく見ていない傍観者の呟(つぶや)きではないだろうか。 職場や社会においてパワハラの排除が進む中、いまだにスポーツ現場では、選手や子どもの心を踏みにじる監督・コーチの高圧的な指導がはびこっている。今回の出来事は、そんな旧態依然のスポーツ界に刃が突きつけられた出来事だと感じている。

    日大「危険タックル」議論の核心はそこじゃない
    BIFF
    BIFF 2018/06/01
    良記事。「悪質タックル事件」自体よりも、それをきっかけに見えてきた、人を歪める「教育」の構造こそ深刻な問題だと思う。現時点で日大周辺がそれを温存しようとしているのが嘆かわしい。
  • 「安倍マンセー保守」たちよ、森友文書改ざんの罪深さを認めよ

    iRONNAのサイト内で「森友」を検索すると、次の見出し記事がヒットする。《「森友劇場」はもう飽きた! 辻元問題を黙殺した嘘つきメディアの大罪》。筆者は他ならぬ私である。一年前くらいの拙稿だと思うが、掲載ページに日付がなく確認できない。文書にとって日付は命。とくに公文書はその要請が高い。日付がないと、いつ決裁(発令)されたのか、後で分からなくなってしまう。だから自衛隊の「行動命令」でも、最初の行に「命令番号」、次に「発令年月日時刻」を記す(様式となっている)。 既出拙稿の掲載時期が明記されていないが、この場を借りて改善をお願いしたい。とくに当該拙稿は、そうでないと困る。なぜなら、問題の質が一変し、もはや「飽きた」と言えなくなってしまったからだ。拙稿は最後をこう締めていた。《もう、森友劇場は閉じよう。私は見飽きた。もはや国会の質疑に興味もわかない》。これを、いま目にする読者がどう感じるか。想

    「安倍マンセー保守」たちよ、森友文書改ざんの罪深さを認めよ
    BIFF
    BIFF 2018/03/13
    「改竄」の内容は読んでなさそう。とはいえ現時点で安倍政権も佐川さんの昇任人事に関して責任を問われるのは当然だと思う。今後、新しい材料が出るのかはもう少し注目。
  • 米国が「北朝鮮の核保有」を容認すれば、日本はこうなる

    2017年7月、北朝鮮は4日と28日に相次いで新型の移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の発射実験を実施した。発射は通常よりも高い放物線を描くロフテッド軌道で行われたものの、その高度はそれぞれ2500キロ、3500キロ以上にまで達し、通常弾道軌道に換算すると1万キロ近い飛行が可能であることが明らかとなった。これは平壌から約1万1000キロ離れたワシントンDCを目前に捉える距離である。そして9月3日には、6度目となる核実験に踏み切り、ICBM搭載用の水爆実験に完全に成功したと宣言した。 既に米国防情報局(DIA)は、2018年内にも北朝鮮が核搭載可能なICBMを実戦配備すると見積もっているといわれ、米国内では「非核化のための努力はもはや時間切れであり、北朝鮮の核保有を認めざるをえない」との声も聞かれる。その一方で、北朝鮮のICBMは米国にとっての「ゲーム・チェンジャー」であり、日

    米国が「北朝鮮の核保有」を容認すれば、日本はこうなる
    BIFF
    BIFF 2018/03/07
    日本国内の状況が、現状を冷静に議論することが不可能なほど現実と乖離してしまっているのが悲しい。既に本朝は、自国の安産保障に関して主体的に実効性のある手を打つ能力がないような気がする。
  • 森友文書「書き換え」 安倍退陣で勢いづく朝日新聞の責任 田中秀臣の超経済学

    例えば、朝日新聞は立憲民主党の枝野幸男代表の「国家や社会がぶっ壊れる」という発言を大きく取り上げている。枝野氏の認識では「書き換え」から一歩進んで「改ざん」ということになっているらしい。また政治家や識者の何人かは、「書き換え」の責任は安倍晋三首相にあり、責任を取って退陣すべきであるとも主張している。 ところで素朴な疑問だが、なぜ朝日新聞は記者が「確認」したという、問題文書自体を画像などで開示しないのだろうか。2日付紙面では、国会議員に昨年開示された文書の写真が掲載されただけである。そもそもこの国会議員に開示された文書を「文書A」とし、朝日新聞の記者が確認したというものを「文書B」とすると、文書Aと文書Bのどちらが元であるかも実際のところ分からない。 朝日の記事を素直に読むと、文書Bがオリジナルのようで、それから文書を「書き換え」たものが国会議員に開示された文書Aのように思える。だが、文書A

    森友文書「書き換え」 安倍退陣で勢いづく朝日新聞の責任 田中秀臣の超経済学
    BIFF
    BIFF 2018/03/06
    田中秀臣さんの記事だけど、この件に関しては全く同感。朝日は3月3日の記事ではどちらも「決裁文書」としていたけど、今日の記事では一方は「決裁を受けるために作った文書」と修正してきている。
  • 「無知だからテレビに出すな」ウーマン村本批判のこれは間違っている

    『朝まで生テレビ!』にタブーはない。元旦放送の同番組でお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」村大輔氏の発言が物議を醸したが、若者が率直な問いかけをするのは民主主義の健全なる証拠だ。間違っていれば、誰かが正しく指摘をすればよい。責任の多くは戦後教育が近現代を正しく教えてこなかったことにある。 日の中・高校における歴史教育はひどすぎる。教員が歴史教育する時に古代から始めて明治維新でほぼ終わる。教科書には記載されているが、教師にはそれ以後の近代史、現代史を教える自信と素養がないからだろう。仮に素養があっても、近現代史について評価の分かれる分野について教育する確信がないのかもしれない。歴史は感情で教育すべきでない。教員が生徒や親から反論されて論破できる客観的素養と歴史観が十分でないということもありうる。

    「無知だからテレビに出すな」ウーマン村本批判のこれは間違っている
    BIFF
    BIFF 2018/01/17
    村本氏のは、観客よりお粗末なのがリングに上がったからブーイングの嵐になって、その後本人がリングから降りてきて観客と乱闘になっているという感じ。リングに上げるならもう少しマシな人材がいそう。。
  • ウーマン村本よ、国民を「愚民視」しているのは誰か

    2018年元旦に放映された「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」(以下「元旦朝生」と略記)の中での、憲法9条と安全保障問題に関するウーマンラッシュアワー村大輔の発言が、その後、ネット上で物議をかもしているということで、同じ番組に出演した私がオピニオンサイトiRONNAからコメントの寄稿を求められた。 ネットの「炎上」は無視するのが私の基方針である。しかし、村は番組後、ツイッターで「元旦朝生」での私の発言についてデマを流布し、それが発火剤となって「東大教授の井上が偉そうに庶民をばかにしている」という類の井上バッシングも高まっていることを人づてで知らされた。これは憲法9条問題に関する私の立場に対しての完全な誤解・曲解であり、これを放置することは、私の名誉が傷つくということ以上に、憲法改正問題に対する国民の的確な理解を妨げることになるので、一言、コメントを寄せることにした。

    ウーマン村本よ、国民を「愚民視」しているのは誰か
    BIFF
    BIFF 2018/01/16
    終わり近くのコレは中期的に重要。「安倍政権とその支持者たちは、トランプのような危険で不安定な大統領を抱えていても米国に追従していれば日本は守られると信じている」
  • たばこ好きの日本人はなぜ長生きなのか

    昨年9月19日に放送された「NHKスペシャル」は「健康格差―あなたに忍び寄る危機」を取り上げました。「健康格差」が問題とされるようになったのは寿命が延び、がんなどの慢性疾患で亡くなる人が増えてきたことと関係があります。慢性疾患は事など生活習慣の影響が大きいとされますが、近年、その背後にある所得水準や教育レベル、雇用・家族形態などの社会・経済的な格差が健康格差をもたらす大きな要因であることが指摘されています。

    たばこ好きの日本人はなぜ長生きなのか
    BIFF
    BIFF 2017/04/24
    最後で爆笑。。
  • 「どうしても言いたいことがある」 三浦九段が初めて語った騒動の内幕

    疑惑の発端になったのは、昨年7月26日に将棋会館で開催された竜王戦決勝トーナメントの久保(利明)九段との対局でした。対局中の私の行動から不正を疑い、(日将棋連盟に提案したことがきっかけです。「自分は気持ち良く指したいからルール作りをしてほしい」という趣旨で、対局中の電子機器の使用を規制すべきと訴えていたそうです。その提案後、連盟の理事が対局中の私の行動を監視していたそうですが、報告書にもあった通り、私にはソフト指しを疑わせる不審な行動はなかったのを理事自身が確認しています。 このとき対局したのは、丸山(忠久)九段でしたが、丸山さんは私の行動を「不審に思うことはなかった」とはっきり言ってくださったんです。疑惑の対象となった四局のうち、二局が丸山さんじゃないですか。しかも、その前にも一局指しているんで計三局なんです。つまり、疑惑が浮上してから一番多く指したのは丸山さんだった、ということにな

    「どうしても言いたいことがある」 三浦九段が初めて語った騒動の内幕
    BIFF
    BIFF 2017/02/07
    あの騒動の記事は読まなかったけれど、コレは酷い話だな。。
  • 私は「都議会のドン」内田茂の裏の顔をここまで知っている!

    2009年の東京都議選で初当選し、2012年5月に会派から離脱するまで、私は都議会自民党の所属議員だった。その間から今に至るまで、都連幹事長として君臨しているのが内田茂氏である。私が見た内田氏は決して弁が立つほうではなく、自らはめったに発言しない。自分は黙ってじっと座っていて、腹心から意向を伝えたり、内田氏の歓心を買うために回りの議員が進んで発言する状態を作っていく。それが内田氏の手法なのである。 私が初当選する前には、都議会自民党にも派閥があり、議論も活発に行われていたという。しかし2009年の都議選で自民党候補が大量に落選したことで大きく変わってしまった。この都議選は民主党への政権交代が実現した総選挙の1カ月前に行われたため、都議選でも自民党に対して逆風が吹き荒れ、気骨ある議員の多くが落選してしまった。

    私は「都議会のドン」内田茂の裏の顔をここまで知っている!
  • なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実

    「障害者を抹殺せよ」の衝撃 「私は障害者470人を抹殺することができる」。相模原市の障害者施設で入所者19人を殺害したとして逮捕された植松聖容疑者は、常軌を逸した身勝手な誇大妄想で尊い人命を次々に奪った。凄惨な事件の背景にあるのは、障害者に対する偏見と差別。事件が与えた衝撃を私たちはどう受け止めるべきか。

    なぜ殺人鬼は生まれたか 「人間らしさ」を奪う障害者施設の現実
  • 【独占手記】私が京都大学の給与明細を公開したホントの理由

    2014年に私が個人ブログで公表した2013年の京都大学での給与明細について、2016年3月以降にいくつかのインターネット記事や掲示板のスレッドが公表されて多くの方々の注目を集めた。 高山佳奈子教授が公表した給与明細 その過程でわかったのは、現在の国公立大学の状況、特に2004年4月以降の激変後の制度や実態が、大学関係者以外の方々にほとんど知られていないことである。こうした基的な前提が共有されていなければ、給与の高低だけを論じてみても、それは誤解に基づく意見となってしまう。 今般、こうした機会を与えていただいたので、社会に対し少しでも情報が提供できれば幸いである。あらかじめ簡単に申し上げれば、現在の国公立大学の制度は、私立大学にかなり近いものに変更されているため、数十年前のイメージで大学を語ると全くの誤解であることが多い。たとえば、私が法学部生であった1990年頃までは、東大法学部教授は

    【独占手記】私が京都大学の給与明細を公開したホントの理由
    BIFF
    BIFF 2016/04/08
    給与明細の公開という選択がほぼ必然的に呼んだ「誤解」のような気がするし、理路が正しいのかよく分からないが、言いたいことはほぼ理解できる。
  • STAP騒動から何を学ぶべきか

    12月26日、理研は記者会見し、「STAP細胞はES細胞の混入」であったと発表した。また、小保方晴子元研究員らが、『ネーチャー』の論文で発表した図や表の多くで、オリジナルデータが存在せず、実験自体が当に行われていない可能性に言及した。今回の理研の調査で、ES細胞を混入させた人物については同定できなかったようだが、STAP細胞の研究は振り出しに戻ったことになる。 2014年1月29日、小保方氏が割烹着お姿で記者会見してから、一年弱でSTAP細胞研究は、世界の科学史に残る不祥事となってしまった。我が国の科学界の信頼を大きく損ねたことになる。 今後、小保方氏や他の研究員の理研内部での処分、研究費不正使用に関する民事責任が検討される。さらに、今回の記者会見により、理研だけでは真相究明が出来なかったことが明らかとなったので、世論次第では「偽計業務妨害」などの理由で刑事告発される可能性もある。

    STAP騒動から何を学ぶべきか
  • 1