3月4日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(写真)は記者会見で、ウクライナ南東部にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所について、近隣の建物に飛翔体が落ちたが、原発の原子炉は損傷を受けていないと述べた。飛翔体はロシア軍の物だとの認識を示した。写真は記者会見のもよう(2022年 ロイター/Leonhard Foeger) [ウィーン 4日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は4日、ウクライナ南東部にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所一帯への攻撃を受けて記者会見し、近隣の建物に飛翔体が落ちたが、原発の原子炉は損傷を受けず、放射性物質は放出されていないと述べた。ロシアとウクライナに、チェルノブイリ原発での当局者協議の開催を提案したと明らかにした。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業を検証してきたIAEA=国際原子力機関の調査団長が記者会見し、汚染水を処理したあとの放射性物質を含んだ水について、廃炉作業が滞らないためには、国の基準以下まで薄めて海に放出することも含め検討する必要があるという考えを示しました。 IAEAの調査団は福島第一原発の廃炉作業を検証するため、17日までの9日間にわたって汚染水対策などの状況を現地調査したほか、国や東京電力から聞き取りを行ってきました。 17日、都内で記者会見したファン・カルロス・レンティッホ調査団長は、今後の課題として、増え続ける汚染水の問題や、今後発生する大量の放射性廃棄物の管理などを挙げました。 そのうえで、汚染水を処理しても取り除けないトリチウムと呼ばれる放射性物質を含む水が増え続けていることに触れ、「タンクを増設しなければならないが、このままではスペースがなくなる。管理して海に放出する
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