ロシアのウラジーミル・プーチン大統領。モスクワ郊外ノボオガリョボの公邸で(2022年5月28日撮影)。(c)Mikhail Metzel / Sputnik / AFP 【5月29日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は28日、フランス、ドイツ両国首脳と電話会談し、西側諸国がウクライナ侵攻をめぐる対ロ制裁を解除すれば、ウクライナの港で滞留している穀物の輸送方法を検討する用意があると述べた。 プーチン氏はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領とオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)独首相に対し、世界市場で穀物供給が阻害されているのは「西側諸国の誤った経済・金融政策」のためだと主張。 大統領府(クレムリン、Kremlin)によると、プーチン氏は「黒海(Black Sea)沿岸の港からのウクライナ産穀物の輸出など、妨害を受け