スマホゲームを展開するgumiは3月11日、2016年4月期第3四半期決算が16億円の営業赤字だったと発表。通期でも23億円の営業損失となる業績予想を示した。ヒット作「ブレイブフロンティア(ブレフロ)」は2013年7月の配信開始から2年半が経過。国内外で人気が一巡し、月間利用者は減少傾向だ。厳しい環境の中で、今後、どのように業績を立て直すのか。國光宏尚社長に聞いた。 ――2014年12月の上場以来、5四半期連続で赤字だ。通期予想も含めると6四半期連続の赤字となる。いつ黒字にできるのか。 事業は収穫フェーズに入ってきており、来期(2017年4月期)は絶対に黒字にする。四半期ベースでも来期は第1四半期から黒字化を目指している。 黒字化や継続的な成長に向けて、3つの事業戦略を進めている。まず、国内でしっかりとした品質のスマホゲームを作り、配信する。2つ目はそうしたゲームを海外でも配信する。3つ目