厚生労働省は9日午前、1月の毎月勤労統計調査の結果(速報)を発表した。労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は前年同月比0・8%減の27万2972円と、新型コロナウイルスの影響で10か月連続のマイナスとなった。 給与総額の落ち込みは、残業代などの所定外給与が同6・6%減となったことなどが原因だ。特に「飲食サービス業等」は、緊急事態宣言下で営業時間短縮の要請を受けたこともあり、同47・7%減と大幅に低下した。
厚生労働省は9日午前、1月の毎月勤労統計調査の結果(速報)を発表した。労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は前年同月比0・8%減の27万2972円と、新型コロナウイルスの影響で10か月連続のマイナスとなった。 給与総額の落ち込みは、残業代などの所定外給与が同6・6%減となったことなどが原因だ。特に「飲食サービス業等」は、緊急事態宣言下で営業時間短縮の要請を受けたこともあり、同47・7%減と大幅に低下した。
本日、霞ヶ関の残業時間を厳密に反映した給与が支給されることになっています。もし、そうなっていない場合は、内閣人事局に通報を。
働く人1人当たりのことし9月の給与総額の平均は、26万円余りと去年の同じ月を0.9%下回り、6か月連続でマイナスとなりました。厚生労働省は「残業代などは去年と比べて10%以上減っていて、新型コロナウイルスの影響が続いている」としています。 厚生労働省は従業員5人以上の全国3万余りの事業所を対象に「毎月勤労統計調査」を行っていて、ことし9月の速報値を、6日、公表しました。 それによりますと、基本給や残業代などを合わせた働く人1人当たりのことし9月の現金給与総額は平均で26万9503円でした。 これは去年の同じ月と比べて0.9%減少していて、6か月連続でマイナスとなりました。 残業代などの所定外給与は、ことし4月以降、大幅な減少が続いていて、9月は1万6761円と去年の同じ月より12%減少しました。 一方、物価の変動分を反映した実質賃金は去年の同じ月を1.1%下回り、7か月連続でマイナスとなっ
セブン‐イレブン・ジャパンは12月10日、店舗従業員の給与支払い代行業務において、残業手当の一部支払い不足があったと発表した。 9月に労働基準監督署から加盟店1店への指摘により、2001年10月から2019年11月までの間、時給勤務者の「精勤手当」と「職責手当」に対応する残業手当の計算式に使用する数値が間違っていた。 労基署から指摘を受け、社内調査したところ、残業手当の一部支払い不足は2001年10月に把握していたが、公表と従業員への支払い対応が行われていなかったことも判明した。 社内には、オペレーション・フィールド・カウンセラーが担当する店舗に労基署から指摘があり、残業代の一部支払い不足があったことが判明した旨と、それを受けて、残業手当の計算式を変更した旨を残した書類が1枚だけ残っていた。2001年当時、この事態を担当者が役員にまで報告したのかは不明となっている。 <永松社長> 永松文彦
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