12月3日、カルチュア・コンビニエンス・クラブの100%子会社で、Tポイント会員データを取り扱うCCCマーケティングと、広告配信サービス会社のマイクロアドは業務提携を発表しました。これによりマイクロアドは、ネット広告のターゲティング(掲出先指定)において、Tポイント会員の購入履歴データを利用することが可能になります。 購入履歴データを元にすると、以下のようなターゲットを選定できます。 ・コーヒーを嗜好している30代ビジネスマン ・自動車を所有または利用している40代男性 ・化粧品に興味があり、高価格な商品に関心が高い20代女性 これだけではありません。例えば、ドラッグストアでの購入履歴から「コンタクトレンズの利用者」であることがわかります。書籍購入履歴やDVDのレンタル作品履歴から「特定作品のファン」であることも判明します。ペット用品の購入履歴から「飼っているペットとその月齢」まで把握でき