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spaceに関するYaSuYuKiのブックマーク (4,146)

  • ISSから帰還困難の宇宙飛行士、緊急時はイーロン・マスクのSpaceXクルードラゴン宇宙船に相乗りする計画、NASAが発表 | テクノエッジ TechnoEdge

    ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日版, Autoblog日版, Forbes JAPAN他 昨年末、MS-22ソユーズで発生した冷却水漏れのため、この船で国際宇宙ステーション(ISS)へやって来た3人の宇宙飛行士の地球への帰還が難しくなっています。 NASAは、いまISSで緊急の事態が発生した場合に、Crew-5ミッションでドッキング中のSpaceX Crew Dragon宇宙船へ、他のミッションのクルーを一部搭乗させる可能性があると発表しました。 通常、飛行士たちはISSに乗ってきた宇宙船をそのまま帰還にも使用します。しかし、その船の安全性が損なわれた状態のMS-22ミッションクルーは、いま現在、安全に帰還できる船が ありません。もしもISSからの緊急避難が必要になった場合、問題が発生したソユーズ

    ISSから帰還困難の宇宙飛行士、緊急時はイーロン・マスクのSpaceXクルードラゴン宇宙船に相乗りする計画、NASAが発表 | テクノエッジ TechnoEdge
  • マンハッタン規模の宇宙都市をコスパよく建設するアイディアとは?

    【▲研究グループが考案した宇宙都市の想像図(Credit: University of Rochester illustration / Michael Osadciw)】建設コストを抑えながら、宇宙空間に居住地を建設するアイディアが考案されたようです。アメリカ・ロチェスター大学のPeter Miklavčič氏らの研究グループは、小惑星を建設資材として活用する宇宙都市の新たなアイディアを発案し、理論的に検証しました。 既存のスペースコロニー構想が抱える欠点とは研究グループは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴いアメリカ国内でロックダウン(都市封鎖)が実施されていた時期に、「オニールのシリンダー(O’Neill cylinder)」と呼ばれるスペースコロニーを安く建設する方法を検討しました。オニールのシリンダーとはプリンストン大学のGerard O’Neill教授が発案し

    マンハッタン規模の宇宙都市をコスパよく建設するアイディアとは?
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2023/01/26
    小惑星が月面より有利なのは、離着陸に必要なエネルギーが決定的に少ないこと。重力に逆らうのはものすごいエネルギーを要する。それと、暮らすには月面の重力が弱すぎるのもある
  • ロケットラボ、エレクトロンロケットを打ち上げ。商用の電波監視衛星3機を軌道へ投入

    【▲「エレクトロン」ロケット(Credit: ロケットラボ)】ロケットラボは日時間2023年1月25日、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は予定通りの軌道へ投入されたことが、同社のTwitterアカウントにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:エレクトロン(Virginia Is For Launch Lovers)ロケット:エレクトロン 打ち上げ日時:日時間2023年1月25日8時0分【成功】 発射場:ロケットラボ Launch Complex 2、ワロップス島(アメリカ) ペイロード:HawkEye 360 Cluster 6 「Virginia Is For Launch Lovers」ミッションでは、アメリカのバージニア州を拠点とする地理空間分析会社「HawkEye 360」の電波監視衛星(※)3機が

    ロケットラボ、エレクトロンロケットを打ち上げ。商用の電波監視衛星3機を軌道へ投入
  • H-IIAロケット46号機、種子島宇宙センターから打ち上げ成功

    【▲ 情報収集衛星「レーダ7号機」を搭載して打ち上げられたH-IIAロケット46号機。NVSのライブ配信から(Credit: NVS)】三菱重工業株式会社は2023年1月26日、「H-IIA」ロケット46号機の打ち上げに成功しました。搭載されていた情報収集衛星「レーダ7号機」はロケットからの分離が確認されたと三菱重工業がSNSで報告しています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:H-IIA 202(IGS Radar-7)ロケット:H-IIA 46号機 打ち上げ日時:日時間2023年1月26日10時50分【成功】 発射場:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場(日) ペイロード:情報収集衛星レーダ7号機 レーダ7号機は、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星です。情報収集衛星には、光学センサーで地上を撮影する「光学衛星」と、レーダーで地表を走査する「レーダ衛星

    H-IIAロケット46号機、種子島宇宙センターから打ち上げ成功
  • インターステラテクノロジズ、国内民間初の衛星コンステレーション用大型ロケット「DECA」開発へ

    インターステラテクノロジズ、国内民間初の衛星コンステレーション用大型ロケット「DECA」開発へ国内への低コストで自立的な宇宙輸送システム確保に貢献 宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(社:北海道広尾郡⼤樹町、代表取締役社⻑:稲川貴⼤、以下インターステラテクノロジズ)は、国内初の民間主導による小型衛星コンステレーション(*1)用大型ロケット「DECA」(以下DECA)計画に着手しましたので、お知らせいたします。宇宙への大量輸送時代に適したサービスを2030年代に実現することを目指し、日国内への低コストで自立的な将来宇宙輸送システム確保に積極的に貢献してまいります。 ロケットDECA 開発の背景 宇宙輸送システムは今後大きく成長が見込まれる宇宙市場の産業基盤を支えるインフラであり、SpaceX社(米国)を筆頭とした民間企

    インターステラテクノロジズ、国内民間初の衛星コンステレーション用大型ロケット「DECA」開発へ
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2023/01/25
    一貫して使い捨てとする方針から、部分再利用に転換した判断の理由は気になる。ただ、正確な理由は競争上の問題もあり、明かされないだろう
  • H-IIAロケット46号機、1月26日打ち上げへ。情報収集衛星レーダ7号機を搭載

    【▲ 参考:H-IIAロケット42号機(Credit: JAXA)】三菱重工業株式会社は、2023年1月25日に予定していた「H-IIA」ロケット46号機の打ち上げを翌日の26日に延期したと発表しました。延期の理由について同社は、天候悪化が予想されるためとしています。 H-IIAロケット46号機には、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星「レーダ7号機」が搭載されています。情報収集衛星には、光学センサーで地上を撮影する「光学衛星」と、レーダーで地表を走査する「レーダ衛星」があり、合わせて地上を1日最低1回撮影できるように利用されています。 現在運用されている情報収集衛星は、「光学5号機」「光学6号機」「光学7号機」「レーダ3号機」「レーダ4号機」「レーダ5号機」「レーダ6号機」、そして「データ中継衛星1号機」です。今回打ち上げられる「レーダ7号機」は、2017年に打ち上げられた「レーダ

    H-IIAロケット46号機、1月26日打ち上げへ。情報収集衛星レーダ7号機を搭載
  • 「水」で動かす人工衛星 安くて安全、東大発宇宙ベンチャーの挑戦(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    安全、低コスト、持続可能――。これら三拍子がそろった人工衛星の「水エンジン」の開発に、東京大発ベンチャー「Pale Blue(ペールブルー)」(千葉県柏市)が取り組んでいる。いよいよ宇宙での実証が始まりそうだ。 【写真】「Pale Blue」が開発した人工衛星の水エンジン=Pale Blue提供 開発した水エンジンは、水蒸気や、水蒸気を熱して生成した水のプラズマを噴き出すことで、人工衛星の軌道修正や姿勢制御をする仕組みだ。 推進剤としてよく使われるのが、ヒドラジンのような有毒物質や、キセノンやクリプトンといった希少ガス。高性能で大きな推力を得られるが、毒性が高いと取り扱いが難しく、希少な素材はコストがかかる。 一方、水は無毒なうえに入手も簡単。水が存在する月で補給すれば、人工衛星がさらに遠くの宇宙をめざせるという。 浅川純社長(31)は東京大で航空宇宙工学を専攻。博士課程から小泉宏之准教授

    「水」で動かす人工衛星 安くて安全、東大発宇宙ベンチャーの挑戦(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
  • 中国、ロケット打ち上げを相次いで実施。1週間に計5回

    中国は、日時間2023年1月9日から15日にかけて、計5回のロケット打ち上げを相次いで実施しました。打ち上げられたのは、中国国営企業が開発したロケット「長征」シリーズ以外に、中国民間企業の固体ロケット「セレス1」も含まれます。 いずれも、搭載されていた人工衛星を目的の軌道へ投入することに成功したと、中国の宇宙機関や中国メディアが報じています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報ロケット:長征7号A(CASC) 打ち上げ日時:日時間2022年1月9日7時0分【成功】 発射場:文昌衛星発射センター(中国) ペイロード:技術試験衛星「Shijian 23(実践23号)」 ロケット:セレス1(Galactic Energy) 打ち上げ日時:日時間2022年1月9日14時4分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:ライドシェアミッションによる詳細不明の衛

    中国、ロケット打ち上げを相次いで実施。1週間に計5回
  • インターステラテクノロジズ、シリーズDで38億円を調達–「ZERO」の開発に注力 - UchuBiz

    #IST インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡大樹町)は1月16日、シリーズDラウンドで総額38億円の資金調達を完了したと発表した。 引受先となるのは、SBIインベストメント、日総工産、サツドラホールディングス、De Aardappeleters、サンコーインダストリー、サイバーエージェント、INCLUSIVE、セブンスターズキャピタル1号、温泉道場、RDS、IMV、KADOKAWA、萩原建設工業および、個人投資家。 個人投資家には、佐々木嶺一氏(Ichigo Ventures代表取締役)、山典正氏(平和酒造代表取締役社長)、浅田一憲氏(ハウディ取締役会長)、山博士氏(スマレジ代表取締役)、西野輝泰氏(有洸会理事長)、藤田誠氏(INCLUSIVE代表取締役社長)、山正喜氏(Chatwork代表取締役CEO)、中島瑞木氏(coly代表取締役社長)、中島杏奈氏(coly代表取締役副社

    インターステラテクノロジズ、シリーズDで38億円を調達–「ZERO」の開発に注力 - UchuBiz
  • タレス・アレニア・スペース、ルクセンブルクの宇宙企業と再利用可能な宇宙船を開発へ

    タレス・アレニア・スペース社は、ルクセンブルクに拠点を置く民間企業「スペース・カーゴ・アンリミティッド(Space Cargo Unlimited)」と、無人宇宙船「REV1」の設計と製造に関する初期契約を結んだと発表しました。REV1は、軌道上で実験や研究を行う無人の再利用可能な宇宙船として構想されており、2025年後半の打ち上げを目指しています。 微小重力環境を利用した研究や実験は、各国の宇宙ステーションやスペース・シャトルで宇宙飛行士の手によって実施されてきました。国際宇宙ステーション(ISS)は最も規模が大きい「実験室」と言えます。 いっぽう、スペース・カーゴ・アンリミティッド社とタレス・アレニア・スペース社が開発する「REV1」は、自律的に飛行する無人の宇宙船です。主にバイオテクノロジー、創薬、農業などの分野で使用される予定となっています。REV1は軌道上で2〜3か月間ペイロード

    タレス・アレニア・スペース、ルクセンブルクの宇宙企業と再利用可能な宇宙船を開発へ
  • 月面探査車YAOKIのダイモン、新たにインテュイティブマシーンズと月輸送契約 2023年後半に打ち上げ予定

    なお、ダイモンは今回の契約に伴って、YAOKIの着陸計画を一部変更したということです。ダイモンは米国に拠点を置く民間企業「アストロボティック(Astrobotic)」との間で契約を結んでおり、YAOKIはアメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス「CLPS-1」にてアストロボティックが開発する月着陸船「ペレグリン(Peregrine)」に搭載されて月へ向かう予定でしたが、新たな計画ではアストロボティックの次回以降のミッションへ先送りされることになりました。 YAOKIは超小型化、超軽量、高強度を実現した二輪方式の月面探査車です。ダイモンによると、従来の小型探査車に対して、重量で10分の1、大きさで50分の1を達成しているということです。現時点で重量は498g、大きさは縦15cm、横15cm、高さ10cmと月面探査車の中ではかなり小型かつ軽量だと分かります。

    月面探査車YAOKIのダイモン、新たにインテュイティブマシーンズと月輸送契約 2023年後半に打ち上げ予定
  • 冷却材が漏れたロシアの宇宙船「ソユーズMS-22」クルーの帰還に使用しないことが決定

    【▲ ソユーズMS-22の冷却材漏洩を調査するために「ナウカ」モジュールから伸ばされた欧州ロボットアーム。NASAのライブ配信から(Credit: NASA TV)】 アメリカ航空宇宙局(NASA)とロスコスモス(Roscosmos)は1月11日、国際宇宙ステーション(ISS)で係留中に冷却材が漏洩した宇宙船「ソユーズMS-22」について、宇宙飛行士の帰還に使用しないことが決定したと明らかにしました。ソユーズMS-22に搭乗してISSに向かった米露の宇宙飛行士3名は、別の宇宙船で地球へ帰還することになります。 ソユーズMS-22は、ロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ(Sergey Prokopiev)宇宙飛行士とドミトリー・ペテリン(Dmitry Petelin)宇宙飛行士、NASAのフランク・ルビオ(Frank Rubio)宇宙飛行士の3名を乗せて、2022年9月21日にバイコヌール宇

    冷却材が漏れたロシアの宇宙船「ソユーズMS-22」クルーの帰還に使用しないことが決定
  • スペースX、2023年初の打ち上げミッション「Transporter-6」を実施 ソニー開発の衛星を搭載

    米国東部標準時2023年1月3日9時56分、スペースXの「ファルコン9」ロケットはフロリダ州にあるケープカナベラル宇宙軍基地第40発射施設から打ち上げられました。ロケットの第1段機体は打ち上げ後、基地内にある地上着陸エリアへ帰還しました。 今回使用された第1段機体は、15回目の飛行となります。これまでに10回の「スターリンク」ミッションを含み、「GPS III-3」「Turksat 5A」 「Transporter-2」「Intelsat G-33/G-34」 の打ち上げに使用されてきました。

    スペースX、2023年初の打ち上げミッション「Transporter-6」を実施 ソニー開発の衛星を搭載
  • 帰還後のNASA新型宇宙船オリオンはケネディ宇宙センターで検査中 アルテミス1ミッション続報

    【▲ NASA・ケネディ宇宙センターのマルチペイロード処理施設で検査が行われている新型宇宙船「オリオン」のクルーモジュール(Credit: NASA/Ben Smegelsky)】 こちらは米国フロリダ州のケネディ宇宙センターにあるマルチペイロード処理施設(MPPF)で2023年1月6日に撮影された画像です。外装の一部が取り外されている画像中央の機体は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の月面探査計画「アルテミス」最初のミッション「アルテミス1」で飛行した「Orion(オリオン、オライオン)」宇宙船のクルーモジュールです。 オリオンはアルテミス計画や将来の有人火星探査を想定してNASAが開発した宇宙船です。アルテミス1ミッションで無人飛行試験を行うため2022年11月16日に新型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」初号機で打ち上げられたオリオン宇宙船は、2022年12月12日に2

    帰還後のNASA新型宇宙船オリオンはケネディ宇宙センターで検査中 アルテミス1ミッション続報
  • 衛星用の光通信技術が、破壊的イノベーションを起こす:アクセルスペース 中村友哉──THE SPACE INDUSTRY IN 2023(2)

  • NASA、ウェッブ望遠鏡で初めて太陽系外惑星を発見。地球とほぼ同じ大きさ | テクノエッジ TechnoEdge

    ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日版, Autoblog日版, Forbes JAPAN他 NASAがジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測による初の太陽系外惑星「LHS 475 b」を発見しました。直径は地球の99%と、ほぼ同じ大きさです。 NASAは、トランジット系外惑星探索衛星(TESS)が存在を示唆したターゲットのなかから、ウェッブ望遠鏡で観測すべきものを選択する格好で惑星を探しました。そしてわずか2度目の観測で、ウェッブ望遠鏡の近赤外線分光器(NIRSpec)がこの惑星を明瞭に捉えることに成功しました。 研究チームは「そこに惑星があることは間違いない。ウェッブ望遠鏡の生のデータがそれを証明している」とコメント。さらにこの惑星が小さく、岩石質であることも印象的だとしています。 チームいわく、現

    NASA、ウェッブ望遠鏡で初めて太陽系外惑星を発見。地球とほぼ同じ大きさ | テクノエッジ TechnoEdge
  • スペースX、2023年初の打ち上げを実施。ソニーグループの超小型衛星など114機を軌道へ投入

    スペースXは日時間2023年1月3日に、同社の「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。1月4日11時の時点では、ソニーグループの超小型人工衛星「EYE」など、合計114機搭載されていた衛星の一部(全部で82回行われる衛星分離のうち78回)が無事に分離されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ファルコン9(Transporter 6)ロケット:ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時:日時間 2023年1月3日23時55分【成功】 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:小型衛星など合計114機 Transporter 6は、合計114機の人工衛星の太陽同期軌道(SSO)投入を目的とした小型衛星用ライドシェアミッションです。ソニーグループとJAXA(宇宙航空研究開発機構)が推進する「S

    スペースX、2023年初の打ち上げを実施。ソニーグループの超小型衛星など114機を軌道へ投入
  • 極小の高温生成鉱物から読み解くリュウグウの起源 イヴナ隕石やヴィルト第2彗星との類似性も

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へと持ち帰った小惑星「リュウグウ」の試料。その初期分析の結果、リュウグウの全体的な組成はCIコンドライト (※1) と類似していることや、リュウグウは過去に約40℃程度の低温にさらされたことがあり、氷が解けることによって生じた液体の水の作用で変質した鉱物が存在することがこれまでに確認されています。液体の水による変質は太陽系誕生から約500万年後の出来事であったと推定されています。つまり、変質作用を受けたリュウグウの試料の大部分からは、それ以前の時代の情報が失われていることになります。 ※1…炭素に富む岩石主体の隕石である炭素質コンドライトの分類の1つ。変成作用をほとんど受けておらず、太陽系初期の情報がそのまま保存されていると推定されています。代表的な隕石は「イヴナ(Ivna)隕石」です(CIコンドライトの「I」はイヴナ隕石に

    極小の高温生成鉱物から読み解くリュウグウの起源 イヴナ隕石やヴィルト第2彗星との類似性も
  • 【特集】月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1

    【▲ ispaceが開発中の月着陸船(ランダー)の想像図(Credit: ispace)】株式会社ispaceが主導する月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション1は、日の民間企業として初めて月面へランダー(着陸機)を着陸させるミッションです。打ち上げに関する情報やミッション内容をまとめてます。

    【特集】月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1
  • ヴァージン・オービット、英国からの人工衛星打ち上げに失敗

    【▲ ロケットに取り付けられているカメラが捉えたランチャーワン第1段エンジン燃焼中の様子。ヴァージン・オービットのライブ配信から(Credit: Virgin Orbit)】 ヴァージン・オービットは日時間2023年1月10日に、空中発射型ロケット「ランチャーワン」の打ち上げを実施しました。同社によると、搭載されていた人工衛星を軌道に投入することはできず、打ち上げは失敗した模様です。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:ランチャーワン(Start Me Up)打ち上げ機体:ランチャーワン(母機「コズミックガール」からの空中発射) 打ち上げ日時:日時間 2023年1月10日8時9分【失敗】 発射場:コーンウォール宇宙港(ニューキー・コーンウォール国際空港、イギリス) ペイロード:IOD-3 AMBER、Prometheus 2A/2B、CIRCE 1/2、DOVER、

    ヴァージン・オービット、英国からの人工衛星打ち上げに失敗