■ ミログ第三者委員会の「提言」を許してはならない 10月10日の日記「スパイウェア「app.tv」に係るミログ社の大嘘」の件、ミログ社から「第三者委員会報告書」(以下「報告書」という。)が開示された。 第三者調査委員会の調査結果に関するお知らせ, 株式会社ミログ, 2011年12月16日 100ページにも及ぶこの報告書の内容は、「app.tv」と「AppLog」について事実関係を明らかにした上で、いずれも違法行為ではなかったとする結論を導くものであり、加えて、冒頭で、「ユーザーからの同意取得に関する提言」として、一般論を社会に向けて提案するものとなっている。 報告書には次の2つの重大な問題がある。 app.tvの不正指令電磁的記録該当性の検討で肝心の点がすっ飛ばされている。 「ユーザーからの同意取得に関する提言」は到底受け入れられるものではない。 以下、これらを順に明らかにする。 app
@hamatzさんがapplog検出ツール[通報君Z]をリリース、あと、いろんな人が解析してくれた結果とか: はまっつさんが、applogやその、類似のモジュールが入ったアプリを検出するアプリ「通報君Z]作ってくださいました。ありがとうございました!同じような情報収集系アプリの人達を一網打尽にするためのブラックリスト形式アプリらしいです。 あのあと、色々な方々が解析していただきました。 app.tvなど、ごく一部の無料の電子書籍や動画アプリにミログ社製のapplog類似のモジュールが入っています。 これらのバージョンはapplogのような、[許諾]ダイアログ無しで、端末内から収集した情報を送信するワイルドな仕様です。(一応、利用規約で記述はある。) 端末情報どころか、インスコアプリ一覧まで抜いて送るようです。 クラス名が全く違うので今まで検出できてませんでした。 電子書籍部分のエンジンはセ
■ 話題の「カレログ」、しかしてその実態は。 ここ数日、テレビのワイドショーで連日取り上げられている「カレログ」だが、以下の話はまだマスメディアでは取り上げられていないようだ。 カレログのサービスが開始されたのは8月29日だったが、9月1日にリイド社から「GALAXY S2 裏活用バイブル」というエロ本*1が出版されていた。この本の企画・編集を担当したのは、有限会社マニュスクリプトであり、カレログのサービス提供者と同一であることが判明している。 この本の表紙には以下のように、「スクープ!! (秘)アプリで彼女の動きをGPSでリアルにチェック!」と書かれている。 何のことかというと、まさに「カレログ」の紹介記事である。 「禁断! ギリギリ裏アプリ徹底研究」という最終章に掲載されており、以下のように、「大事な彼女の行動を追跡チェック!」、「悪用厳禁! 究極のストーキングアプリ!」、「パートナー
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