図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 今や図書館職員総数の6割以上を占める非正規職員の問題を考える時、いつも議論になるのが「非正規」ということばの是非である。 「非正規」があるからには、当然「正規」の存在が前提となっている。 では「正規職員」とはなにか。 無期(終身)雇用で、その多くがフルタイム(週40時間)を基本として働く職員である。 したがって「非正規」は、それにあてはまらない有期雇用で、パートタイムで働く職員ということになる。 しかし、指定管理者や委託で働く職員の中には、有期雇用でも、フルタイムの職員も大勢いて、これも「非正規」職員であることに変わりはない。 有期雇用職員、無期雇用職員、フルタイム職員、パートタイム職員といえばいいところを