印刷 なかなか減らない振り込め詐欺対策として、警視庁は新年度から、電話がかかってくると自動で録音する機器を、被害に遭いやすい高齢者を中心に無料で配る。「振り込め詐欺犯は声を録音されるのを嫌がる」という点に着目した。全国初の試みという。 警視庁犯罪抑止対策本部によると、録音機は、電話がかかってくると「通話は録音されます」というメッセージが流れ、受話器をあげるとすべての会話が録音される。 振り込め詐欺の犯人は、声を録音されるのを嫌って留守番電話に応答することが少ない。同本部は、この点に着目。メッセージを聴いて犯人があきらめれば、被害を未然に防げる▽仮に声が録音されていれば、電話の相手が本当に親族だったのかどうかなどを通話後に落ち着いて確認できる――という点で「被害防止の決め手になる」(担当者)としている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンクオレオレ詐欺、再び増加 直接訪問
振り込め詐欺の犯行グループの大半が電話帳を悪用していることが分かり、警察がNTTの個人名電話帳「ハローページ」からデータを削除するようお年寄りらに呼びかける動きが急速に広がっている。中にはNTTに対し、契約者への掲載意思の再確認を要請した県警もある。警察が犯罪とは無関係の企業の事業に「口出し」をするのは異例だ。 捜査関係者によると、振り込め詐欺の犯行グループが電話帳から高齢者を見分ける手口はほぼ共通している。「ヱ」「枝」「代」などの字が含まれる女性名は夫と死別するなどして1人暮らしをしている高齢女性の確率が高いとされる。 増加中の警察官をかたる詐欺では、特に電話帳掲載者が標的になっている。銀行協会の職員を装った犯人がキャッシュカードを受け取りに自宅を訪問する手口のため、住所が記載されている電話帳が「役立った」との供述もある。 実際に、和歌山市では4月、カ行とサ行で始まる名字で、女性の名前で
新潟県警に逮捕された東京都内の振り込め詐欺グループが、携帯電話より相手に信用されるとして、「03」で始まる番号を通知できるIP電話で被害者に接触していたことが、捜査関係者の話でわかった。 警察庁によると、振り込め詐欺事件で犯人グループが使う通信手段は、架空名義やレンタルの携帯電話が主流。同庁では「IP電話を悪用した事件の検挙は聞いたことがない。警戒が必要だ」と話している。 逮捕されたのは、東京都大田区大森西、自称自営業原充博容疑者(30)ら6人。県警の発表によると、6人は今月上旬、大田区内のマンションから新潟県十日町市に住む女性に電話をかけ、融資保証金名目で3万1250円をだまし取った疑い。県警は、押収した帳簿から昨年11月から今年10月に逮捕されるまで約1億円を稼いでいたとみている。 捜査関係者によると、グループがIP電話を使うようになったのは今年8月から。拠点が割り出されないように都内
振り込め詐欺の「出し子」はこの男たち 警視庁2008年10月1日12時20分印刷ソーシャルブックマーク 新宿区などの現金自動出入機から現金を引き出した男=警視庁のホームページから主に葛飾区の現金自動出入機(ATM)から現金を引き出した男=警視庁のホームページから 急増する振り込め詐欺被害を食い止めようと、警視庁は1日、現金自動出入機(ATM)のカメラに写った「出し子」と呼ばれる引き出し役の画像を初めて公開した。 画像は、4月初旬〜6月中旬に東京都葛飾区や台東区などのコンビニ店のATMで40回にわたって約6千万円の詐取金を引き出した男と、6月に新宿区や豊島区で6回、約500万円の詐取金を引き出した男。捜査2課は「現金を引き出す時が、容疑者が顔を見せるほぼ唯一の機会」として公開を決定。併せて情報提供を呼びかけている。情報は、振り込め詐欺ホットライン(03.3501.2967)へ。 アサヒ・コム
複数のゲーム会社が違法ダウンロードを行っているユーザー2万5000人に対して法的措置を行うことを決定したそうです。対象ユーザーは清算金を支払うか提訴されるかの2つを選択することが可能とのこと。 すでに7月29日に任天堂をはじめとしたゲーム会社54社が、ダウンロードしたコピーソフトなどを遊ぶことができる「マジコン」と呼ばれる機器を輸入、販売している複数の業者に対して一斉提訴を行っていますが、ユーザーに対しても法的措置が行われるようです。 詳細は以下の通り。 Report: Publishers taking piracy fight to gamers - News at GameSpot この記事によると、イギリスでCodemastersやAtariなどの複数のゲーム会社が、オンラインで不正にゲームを共有していたユーザー2万5000人に清算金を要求する通知を送る予定だそうです。 通知には3
日本で言うところの社団法人日本音楽著作権協会「JASRAC」にあたるのが全米レコード協会、通称「RIAA」です。違法に流通しているもろもろの音楽ファイルを根絶することをネット上では主な活動としており、ファイル共有ソフトなどで音楽著作権を侵害している相手を片っ端から訴訟して裁判沙汰にしているので有名です。 しかしついにRIAAが暴走を開始、訴訟される前に金さえ払えば裁判しないでおいてやるという前代未聞のオンライン訴訟差し止めサイトを開設。さらに暴走して、著作権侵害ファイルをダウンロードしていない相手に対して「お前は著作権侵害ファイルをダウンロードした、裁判所に引きずり出されたくなければ金を払え、金さえ払えば告訴しないよ」という連絡を大学経由でしていることが発覚して大問題になりつつあります。 詳細は以下の通り。 まずは事の発端、RIAAが開設した「金さえ払えば告訴しないでやるよ」という驚愕のサ
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