原作者のトールキンはオックスフォードの言語学者でしたが、 他国の言葉に翻訳する時は、 英語の単語はその国の言葉に翻訳するように、と言いました。 『指輪物語』はかつての地球の神話時代の本で、それを自分が発見し、 英語に訳して出版した、という設定にしたからです。 そういうわけで「Sting」は英語なので、 当然日本語に訳さねばならないんです。「スティング」じゃダメなんです。 かといって直訳すると「毒針」とか「とげ」とか「刺すような痛み」とかなので、 短剣の名前としては不自然です。 「Sting」を日本語で、しかも一語で表現しろと言われて、 訳者の瀬田貞二さんはかなり苦労したんじゃないかと思います。 「つらぬき丸」という訳はそうして生まれたものです。 以上を全く考えずに「メッチャ変な感じ」と言うのはおかしいと思います。 一方ガンダルフの剣「グラムドリング」は トールキンが文法から何から全部完成さ
2014/12/14、FF7のPS4移植発表に沸く世界のゲームコミュニティ。しかしたった一カ国、口をそろえて「あれは世界最低の出来のゲームだった」と非難を呟いていた国があった。 欧州の雄、スペイン。 イベリア半島で発売されたFF7がその土地で「世界最低のゲーム」と呼ばれていた事を知ったゲーマーは、地球の裏側にもうひとつのFF7を見つける。 模範的工作員同志/赤野工作 @KgPravda スペイン版のFF7がおっそろしく低評価で、何が低評価なのかサッパリ分からなかったんだけど、長い年月をかけてようやく分かった。全ての女性キャラが、スペイン語のローカライズの中で、男として喋り男として扱われている。 2014-12-14 12:43:37
まあ、海外サイトを無断で翻訳して記事にして掲載してしまったのは落ち度と言えば落ち度ですが、紙媒体でやれば廃刊のレベルの不祥事ですね。もちろん、問題に気づかれて然るべき対応をしますと表明されるのは良いのですけれども。社内ではきちんと議論されていたようですし。 【お詫びとお知らせ】参照元の表記漏れに関する弊社見解と、今後の対応方針に関して http://tabi-labo.com/41936/announcement/ [引用] 現在、TABI LABOは、海外の広大な情報の海に漕ぎ出て、独自の世界観にもとづいて無限の大海の中から良い記事や動画を探し出し、 読者と共有するキュレーション活動を編集の中心に据えています。 また、キュレーション活動で何より重要なのは世界観です。TABI LABOは独自の世界観を構築しようとしており、 そこからさまざまなコンテンツに新たな価値や意味を与え、共有していき
言葉の壁は今日のボーダーレス社会において大きな課題です。この壁を克服するため、現在NICTでは、内閣府・総務省と共同で社会還元加速プロジェクト「言語の壁を越える音声コミュニケーション」をMASTARプロジェクト (プロジェクトリーダー: 中村 哲)において進めています。 NICTで、これまで研究開発を行ってきた多言語の音声翻訳技術の成果として、21言語を対象とした音声翻訳、テキスト翻訳のソフトウェアを、性能評価・ユーザビリティ調査を目的として、iPhone用に世界規模で公開しました。 音声入出力で会話ができる音声翻訳のソフトウェアと、文字入力の翻訳ソフトウェアの2つのiPhoneソフトウェアを、App Store(アップストア)からダウンロードできます。翻訳処理は、ネットワーク型で構成されており、サーバーに送られて高速、高精度に処理された後、 iPhoneに結果が出力されます。 App
読者からのタレコミによると、株式会社武田ランダムハウスジャパンが2011年6月に発売した「アインシュタイン その生涯と宇宙」上下巻のうち、下巻の内容になんと機械翻訳された部分が含まれており、回収騒ぎになってしまったようです。しかもこの件に関わった翻訳者がAmazonのレビューで事情を詳しく説明しており、普段はあまり表沙汰になることのないトラブルの中身がわかるようになっています。 まず、これがお詫びの文章。 武田ランダムハウスジャパン - お詫びとお知らせ http://www.tkd-randomhouse.co.jp/news/index_0701.html 平素は小社刊行物をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。 この度、本年6月に発売いたしました『アインシュタイン その生涯と宇宙』上下巻のうち、下巻の一部に校正・校閲の不十分な箇所がございました。読者の皆様には多大なるご迷惑
通訳者のみなさん、Android通訳がきましたよ(動画)2011.01.14 23:00 satomi ひぇ~マジですかコレ!通訳廃業の日は近いですね、こりゃ。 グーグルが昨日Android版アプリ「Google Translate」を1年ぶりに刷新し「会話モード」なる機能が新たに加わったのですが、これがスゴくて、先日ご紹介したiPhoneアプリ「Word Lens」は携帯のカメラかざすだけで翻訳できる優れモノでしたけど、こちらはマイクに向かって母国語でがなり立てるだけ。その場でペ~ラペラ通訳してくれるんです。 何はともあれご覧くださいよ、上のデモ。 英語しゃべってる赤シャツの人は「英語」ボタン、ドイツ語しゃべるスーツの人は「ドイツ語」ボタン押してからマイクに向かってなんかしゃべってます。するとなんと英語はドイツ語に、ドイツ語は英語に考える間もなく通訳しちゃってるじゃーあーりませんか!!!
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 古典の翻訳を読んでさっぱり理解できなかったという思い出のある人が少なくないのは、最近まで、古典などの重要な本の翻訳は翻訳調で行うのが当然だとされていたからである。原文の意味を伝えず、論理も文体も伝えず、もっぱら「正しい訳し方」とされるものに忠実に訳したものが多かったのだから、理解できなくて当然だったのである。いくつかのキイワードを覚え、雰囲気をつかめればそれでいいというのであれば別だが、しっかりと読んでしっかりと理解しようと考えているのであれば、翻訳書だけを読んで何かが分かったという感激を味わうのは難しかった。 翻訳調は明治半ば以降、理解することなどとてもできないと思えるほど進んだ欧米の文化を学ぶために、手段として使われてき
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北京(Beijing)の有料駐車場にある、fee(料金)の代わりに間違えて「pee(おしっこ)」と書かれた看板(2001年8月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【7月11日 AFP】フランスの主要経済紙トリビューヌ(La Tribune)が、記者の削減を図り、自動翻訳によるウェブサイトの各国語版を公開したものの、滑稽な翻訳文を次々と掲載して話題になっている。 トリビューヌ紙のウェブサイトでは今週、格安航空会社ライアンエア(Ryanair)の「立ち乗り席」導入の記事に「Ryanair loan to make travel of the passengers upright(ライアンエア、直立乗客の旅行をつくるためにローン)」との奇妙な見出しが掲載された。 試験段階中の同サイトには、この日ほかにも「The Chinese car in ambush(待ち伏せする
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