スパム業者は、Microsoft Outlook搭載のスパムフィルタ技術をすり抜けようと、電子メールの文中に人目につきにくい形で単語を埋め込んでいる。 電子メールのスパムフィルタが一般的になるにしたがい、スパム業者は検出から逃れるため、電子メールメッセージの構成を見直している。人間なら、電子メールがスパムかどうか容易に判別できる。しかし人工知能を用いてスパムメールを検出する場合、特定のキーワードを探したり、メッセージ検索に統計学の手法を適用したり、ルールベースのシステムを利用したりといった方法で、通常のメールとスパムメールを区別している。 Microsoft Outlookの最新バージョンでは、ベイズ理論を応用したフィルタリング技術が採用されている。これは電子メールの中で特定のキーワードが出現する頻度を調べ、電子メールがスパムである確率を計算するフィルタだ。 電子メール専門のセキュリティ会
やじうまWatch経由 Kazuho Oku's Weblog : 社会貢献するスパマーたち 発展途上国の人々にお金を払って Captcha を解いてもらおうという計画 最初タイトルだけ見たとき、大量に配られた100ドルPCをbot化して使うのかと思ったのだが、そういうわけではなく、もっとずっといやらしい使い方だった。 つまり、100ドルPCを使っている人を「外部画像認識装置」として利用して、CAPTCHAとか「人間でなければ認識出来ない」というフィルタを出し抜こうという手法だ。 こういうのって、昨日のベイジアンフィルタのエントリーもそうだけども、根本的に防ぐのが非常に難しいものだと思う。 アンチベイジアンフィルタの「根本」は「コンピュータと人間とでパースしてるものが違う」を利用するものだったが、こちらの「根本」は「桁違いの経済格差」を利用するものだから、より解決が難しい話だろう。 MMO
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