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先日はてなブックマークニュースでもご紹介したブログ本、「メレンゲが腐るほど旅したい」がいよいよ8月7日(金)に発売されます。はてなブックマークのコメント欄でも「おめでとうございます!」「全力で買う」「楽しみ!」といったコメントが多数寄せられ、発売前から期待が高まっているこの本、「メレンゲが腐るほど恋したい」の魅力がぎゅっと凝縮されているのはもちろん、ここでしか読めないエピソードも満載の1冊になっています。ひと足早く献本いただいたので、気になる中身を少しだけご紹介します。 旅ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」が書籍化、8月発売予定 - はてなブックマークニュース 「メレンゲが腐るほど旅したい」8/7に発売――おまけシールや先行販売も - はてなブックマークニュース 「メレンゲが腐るほど恋したい」といえば、青森県鰺ヶ沢のモジャモジャ犬「わさお」をブレイクさせたことでも知られているメレ子さんの
01:03 | id:toyaさんのブックマークでみかけて、東京カルチャーカルチャー主催の大山顕 街歩きフォトワークショップ〜全員即席マニアフォトカメラマンになってもらいます写真講座〜に参加してきました。↑工場萌えなどを出版されている大山さん。肩幅が狭くすらっとしててとてもかっこよかったです。ワークショップの内容は、「自分探しをするな」ということで、自分が好きな写真、自分の感性を信じた写真は一切撮ってはだめだというところからスタートしました。好きか嫌いかに関わらず、何かひとつテーマを決めて撮り続けたら、自然とそれが「自分らしさ」になってくるというのが大山さんの持論です。その後、大森駅周辺を歩いてそれぞれテーマを決めるのですが、「室外機」「ゴミネット」「ゴミ箱」など、それぞれにテーマはばらばら。同じ景色を見ているはずなのに、それぞれが撮る風景が違っていたのが特におもしろかったです。僕がテーマ
最終更新日2023/6/10 概要 檔案とは、中国の政府機関が政務運営のために発行・保管してきた文書。このうち、地方の行政機関の檔案(地方檔案)は、為政者の事情にかかわらず地方行政手続きがそのまま記録されている場合が多く、何らかの事柄を後世に伝えることを意図して編纂されたその他の歴史文献と比して、その資料的価値は高い。しかし、所蔵地が分散され、また閲覧にも様々な制約が伴うため、まだまだその活用は十分ではない。[山本1999][山本2019] 蘇州府(江蘇省)の太湖流域を専門的に管轄するために設置された散庁(行政機関。州県を設置するには不適当な新開地等に置かれる)である太湖庁(太湖撫民府、太湖理民府ともいう)の檔案(公文書)で、国立国会図書館には「太湖理民府文件」(31件498葉)として所蔵。[夫馬1993][岸本1994][太田2021] 戦前、東亜研究所が中国本土で収集した漢籍コレクショ
撮り続けてきたことで、始めた頃には思い至らなかった環境問題にも関心が広がったという。このチーターも絶滅危惧種に入っているのだ。「チーター」(多摩動物園) ※写真、記事、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は固くお断りします。 作者がこのシリーズで試みているのは、動物たちの肖像写真だ。「動物の肖像写真とは何ぞや」と疑問を持つ向きは、ぜひ会場に足を運ぶか、写真集『Animal Portraits』(文芸社刊、1,995円)を見てほしい。それらの写真からは普通の動物写真と違う面白さが立ち上ってくるはず。例えば、ある動物たちは実に思索深げで、それも哲学者風だったり、音楽家ぽかったりと、実に個性的なのだ。 それは野生の動物にはない魅力……そう、彼らはすべて動物園で撮影された動物たちなのだ。この写真展で、動物園写真という新たなジャンルを体験してみよう。 石川卓写真展「Animal Po
かつての「写真」は男性の趣味であり、カメラを手にしているのはプロ・アマ問わず男性が大多数だった。しかし現在の写真界は、女性の活躍がとても目立っている。写真学校の男女比をみても女子生徒が過半数を占める勢いで、「写真新世紀」のような若手の公募展から、歴史のある「木村伊兵衛写真賞」まで、受賞者の性別は関係なくなってしまった。女性向けカメラ雑誌も次々と創刊されている。今回からの4回は、女性写真家について。(※文中敬称略) 「コウモリをさす島隆像」 ※群馬県立歴史博物館 第81回企画展・島霞谷生誕180周年記念展 『幕末の写真師夫婦 島霞谷と島隆』カタログより 「カボチャを担いで笑う島霞谷像」 ※群馬県立歴史博物館 第81回企画展・島霞谷生誕180周年記念展 『幕末の写真師夫婦 島霞谷と島隆』図録より 戦前の女性写真家たち まず、日本で最初の女性写真家の話から始めようか。幕末に洋学者の島霞谷(シマ
写真はある瞬間を記録し、その形を像にとどめる芸術だ。その捉えられたイメージは、ただその一瞬の事実を伝えることにとどまらず、観る人にさまざまな想いを抱かせる。それが写真の魅力であり、いかに想像力を喚起させるイメージをつかまえるかが写真家の手腕なのだ。 この会場には主にヨーロッパのスナップと、日本の桜が対峙して置かれている。それも桜はカラー、スナップはモノクロームで出力した。ある種、異質なモチーフを組み合わせることで、そこに共通してある写真家の個性や色を感じさせようという作者の試みでもある。作者が長い時間をかけて切り取ってきた光景は、今、新たに綴り直され、違う時を刻み始めている。 織作峰子写真展「時」はリコーフォトギャラリーRING CUBEで開催。会期は2009年3月4日(水)~30日(月)。火曜休館。入場無料。開館時間は11時~20時。最終日は17時まで。 所在地は東京都中央区銀座5-7-
野村佐紀子さんといえば、男性ヌードを撮り続けている作家との印象が強いだろう。ただ彼女自身は「写真家として、日常のありとあらゆるものを撮っています」と話す。 今回の展示では、もちろん裸身になった男性を写した作品が多いものの、女性や子ども、都市のスナップなども登場する。それらのイメージには、闇が分かちがたく存在し、時にその闇は温かく人を包み込み、またある時は冷徹に人を拒絶しているかに見える。 これらの作品を見ていくと、作者が捉えようとしているのは、生の存在そのものであることに気づく。危うく、はかなく、それでいてしたたかさも持つ存在を、いずれに与することもなく、冷静に写し取る。そこから何を感じとるかは、観る者に委ねられている。 仕事では以前から使っていたが、プライベートでも2ヵ月ほど前からデジタルカメラを使い始めた。キヤノン「PowerShot G10」。ちなみにストラップはニコン製だ中央の壁面
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