本日は東工大で行っている研究者情報データを中心とした学内での活用事例を紹介したいと思います。東京工業大学は 2 年前に 130 周年を迎えて現在 132 年目の国立理工系総合大学です。東京職工学校を起源に関東大震災前は蔵前にありました。2004 年に国立大学法人東京工業大学となり、世界最高の理工系総合大学を目指しています。キャンパスは大岡山、すずかけ台、田町の 3 か所にあります。 東工大の情報活用基盤の基本方針は、大学の競争力を高めることにあります。この方針のもとで 3 つのミッションを掲げています。「大学からのタイムリーかつ正確な情報発信」「学術情報の効率的な管理」「利用者への利便性の提供」です。これらのもと大学の競争力強化に重点をおいたシステムを構築し、『Tokyo Tech STAR 構想』 として現在推進中です。